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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4562205585417
感想・レビュー・書評
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主人公の女の子は、二人の男の間をふらふら。
自分に自信がないけど、男の夢に掛けている。
みな適当に生きているように見えて、必死というヒリヒリ感。
恋愛は他人がはたからみると、どうでも良い下らないものだけど、当事者にとっては、世の中の何よりも重要なこと。
恋愛映画は、いかに観客を当事者の気分にさせるかが肝。
私はおっさんなので、さすがにこの映画の主人公(若い女性)に感情移入はできなかった。
この映画を観ている気分は、他人の恋愛として眺める感じ。
眺めている感じであっても、「確かに恋愛ってこういうどうしようもないとこあるよね」と懐かしく、うなづける部分があった。
そういう意味で、恋愛の魔力を切り取っている映画なんだと思う。
恋愛のグダグダを、丁寧にグダグダに表現している。
小説や映画の物語ではダメなやつほど魅力的なので、そういう狙いではバッチり。
映画だから当然だけど、美男美女が演じているところが違和感。
もっと庶民的なかっこ悪い男女がグジグジ演じていた方が、等身大の親近感が出て迫力でて良かったなと思う。
でも、そうすると恋愛事に感情移入したい女性観客にとっては、魅力ない映画になるんでしょうね。
だから、美男美女が演じているんだけど、全然不細工に見える演出をする、と輝きだすのかも知れない。
原作にも興味が出たので、いつか読んでみたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レンタルで観ました。
原作は「痛々しいラヴ」も「南瓜とマヨネーズ」も既読です。
魚喃キリコ作品って実写にすると生々しくなるな…とつくづく思いましたが、なんかこのどうしようもない感、魚喃キリコだな、と思ってしまいます。原作はどうしても線が細くてヒリヒリするものの現実感が無い空気。
ツチダもせいちゃんもハギオも狡くてふらふらしてて…どうしようもない。
でも、ハギオはこれからもこうでしょうけど、ツチダとせいちゃんが踏み出せたから良かったです。
臼田あさ美さん好きです。ツチダの空気感。
せいちゃんは丸い…と思いましたが、歌声が優しくてせいちゃん!と思いました。
ハギオはオダギリジョーさんだと年齢が、でしたがこのグダグタしてるところがハギオ!と思いました。さすがです。
生活感やツチダとハギオの飲み屋さんでの描写も好きでした。閉塞感。
想いってままならないなぁ。生きる、難しい。 -
雰囲気がとっても良かった。原作も読んでみたい。どうやら、南瓜にはマヨネーズが合う、という原作タイトルとはちょっと違った結末だったようだ。そしてオダジョはやはりダメ男が似合う。
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とにかくまず冒頭のめまぐるしく切り替わる映像と音の掛け合わせのなんというかっこよさ。
人間はどうしようもない日常を生きると同時に、突然変われたりもする。そして往往にして、というか本作では、望んでもいないのに相手が変わるきっかけを与えてしまう。そこにすれ違いが生まれ、けっきょく誰一人、同じ方向を向いて歩いていない。そのやるせなさが終始伝わってくる映画だった。 -
2017年 日本 93分
監督:冨永昌敬
原作:魚喃キリコ『南瓜とマヨネーズ』
音楽:やくしまるえつこ
出演:臼田あさ美/太賀/オダギリジョー/浅香航大/若葉竜也/大友律/光石研
http://kabomayo.com/
2000年前後くらいまでの魚喃キリコの単行本はほとんど読んだはずなのだけれど、これはあまりストーリーを覚えていなかった。『ストロベリーショートケイクス』のほうは、このエピソード覚えてる、というシーンがいくつかあったけど、こちらはまるでなくて、改変されすぎたからなのか私の記憶がザルなだけなのか微妙(苦笑)少なくとも1999年の漫画にスマホは出てこないと思うので時代設定は現代になっていたし、でも登場人物がやたらと煙草を吸うところだけは90年代ぽかったけれど。
ライブハウスでローディのバイトをしているツチダ(臼田あさ美)は、そこで出会ったバンドマンのせいいち(太賀)と同棲中。メンバーとのごたごたでバンドを脱退したらしきせいいちは、無職で毎日部屋でぶらぶら。ツチダは「私が働くからせいちゃんは曲を作ってて」と笑顔で言う、典型的なダメンズ好き・・・というか、むしろ駄目じゃなかった男までダメにするタイプの女。
彼女はその献身を愛情と思い、夜はガールズバーでのバイトも増やし、さらにそこで出会ったスケベじじいの愛人になってまでお金を稼ぐ。せいいちのほうはけして本物のダメ男というわけではなく、ツチダの愛がむしろプレッシャー、稼いで貢げと強要したはずもなく、ツチダの愛人稼業に気づいてからは、真面目にアルバイトに精だし始める。しかしせいいちがダメ男でなくなった途端、ツチダは昔好きだった男ハギオ(オダジョ)と再会して自分からアプローチ、浮気を重ねる。
このハギオ、オダギリジョーだからもちろんカッコイイ、そしてフェロモンだだもれ系、一生女性に困らなさそうなタイプだし実際現在困っていない、ツチダに本気のはずもない。それでも真面目に働くせいちゃんよりハギオに惹かれるツチダは、つまりもうほんとにこれただのダメンズ好き。とても残念な女の子だ。臼田あさ美はそういう残念な女の子を大変キュートに演じていて可愛かったけれど、ハギオの登場の唐突さなども含めて、二人の男の間で揺れ動く彼女の心の機微を、映画としては描ききれていなかったように思う。
うまくいえないのだけれど、男性から見て可愛い女の子も、女性から見たら共感できない感じ。監督が男だから、というのは乱暴だけど(男性だけど矢崎仁司ならこうはならなかっただろうし)基本的に女子の共感マンガである魚喃キリコを、男性が解釈するとこうなるんだというガッカリ感はちょっとあった。
とはいえラストは良かった。せいちゃんの歌はホントに太賀が自分で歌ったのかな、とても上手かったし、音楽はやくしまるえつこが担当しているのでとても可愛い曲だった。 -
この映画、好きか嫌いかと言えば好きです。原作を読んでいないため映画の雰囲気しかわかりませんが、臼田あさ美も大賀もオダギリジョーも役によく合って、心地よく観ることができました。一つの季節を切り取る邦画の歯がゆさがよく表現されていて、未来を想像させられる終わり方も良かったです。
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この感じ落ち着く。
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嫌いじゃないなあ。★4つでも良かったが。
この監督&原作の作品見てみようかな。
音楽がやくしまるえつこってのも○。
最後の曲、なんとなくいいなあと思ったらやくしまるでした…
小田ジョーのだめんずっぷりは一級品。 -
有名な原作者なので
ちょっと期待したら、予想と違った。
主人公の女性にちょっと共感できないかな?
好きな人の為なら何でもできちゃうってのも
何か違和感がある、というか
女優さんが合って無いのかな?
廻りのダメ男はよくあるパターンだし。
もう少し何か欲しい、期待に見続けるけど、
結局何も無かった。。。 -
原作のが映画みたい。ただ、ハギオがオダギリジョー!
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2020/4/29
面白い、太賀。 -
恋愛の忘れ物はすべてここにあった。
映画だからこそやっと観ていられる、というほどの痛みが心身を貫いた。僕がしてきたこと、してもらったこと、されたこと…。この映画のなかに詰まっている。 -
昔、一時期、魚喃キリコにハマって漫画は読みました。
ハギオは実写では見たくなかったかなぁ。
うーん。魚喃キリコって実写化して面白いとかじゃないんじゃないかなぁ。特に感想ない。
太賀君は良い俳優。 -
太賀いいね。最後の歌がとってもよかった。
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2019.5.28
つまりそういうこと。 -
2019.5.7
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音楽やってた友達は今どうしているかな?って思い出すきっかけを作ってくれた。そんな映画。
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オダギリジョー、女にモテるダメ男の役がうますぎる。
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人気コミックからの映画化。マンガは面白い、小説は面白い、でも、映画化やドラマ化したら今一つだった。よくあるパターンです。90分チョイの上映も飽きる一歩手前で終わって良いかも。中途半端にエンディング。こんな終わり方なの。でも、原作のマンガは面白いんだろうな。という余韻は残りました。買ってまでは読まないけど、ブックオフで覚えていたら読んでみようと。
あらすじだけ見ると、非常に面白そうで興味をそそる。エロさも期待してしまう。全然エロさはなかった。そこにリアルさはなく、ドロドロとしたものも感じない。その為に非常に薄ぺらな感想だけに終わってしまった。
オダギリジョーも人間的にはダメな奴だったかもしれないが無駄にカッコいいだけで終わった。
臼田あさ美 清純派やアイドル的に扱われてるのか女優としてのポジションは分かりませんが、脱いでいたらまた印象や評価が変わった映画になったと思う。 -
やばい太賀やばい。
めっちゃ普通っぽいんだけど、なんかいい。
臼田あさ美は高校生のときからブログすごい見てて、
相変わらず顔もスタイルも好きすぎる、!
痛々しくて、女ってやだなって思って
男女ってやだなって思って
生きていくって苦しいよなと思ったけど
さいごのせいちゃんの歌と笑顔と
ツチダの涙でなんかぜんぶ救われた気がした。
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