ブリッジ・オブ・スパイ [AmazonDVDコレクション]

監督 : スティーブン・スピルバーグ 
  • Happinet (2018年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988142335814

感想・レビュー・書評

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  • 1957年、ブルックリンの画家ルドルフ・アベルがソ連のスパイとして逮捕される。やり手弁護士のドノヴァンが彼の弁護士として選ばれる。敵国のスパイを弁護するため厳しい批判にさらされるドノヴァンだが、ルドルフの死刑を回避することに成功する。何があっても「(不安が)役に立つか?」と冷静に構えるルドルフと、ルドルフの正義を実現しようと奮闘し、彼に「ストイキー・ムジック(不屈の男)」と呼ばれるドノヴァンの間には友情が芽生える。
    1960年、アメリカ軍人フランシス・ゲイリー・パワーズがソ連の捕虜となる事件が起こる。彼とルドルフを交換するための交渉役としてドノヴァンは単身、東ドイツ・ベルリンに乗り込む。
    トム・ハンクス&スティーブン・スピルバーグが東西冷戦時代に起きた実話を映画化。脚本はコーエン兄弟とくれば、面白くないわけがない。ソ連のスパイでありながらドノヴァンと不思議な友情で結ばれるルドルフをマーク・ライランスが好演。飄々と達観した人物にぴったり。
    どんなに困難な状況でも諦めない、アメリカの良心のようなドノヴァンの活躍にスカッとする。

  • 伝記。
    ソ連のスパイ、アベルが逮捕され、彼の弁護を任されることになった主人公。
    最初は自国の敵を弁護する事や、久しぶりの刑事事件に難色を示めし、家族への被害も心配しつつも受ける決意をする。
    死刑を免れるために、生かしておいが方が自国のためであると裁判官に訴える主人公。
    曰く、もし自国の者が捕まった時に交換する保険となる、との事。
    そしてそれが見事に現実のものとなる…偵察に向かったパワーズが追撃されソ連に囚われ、スパイ交換の交渉のため治安の悪いベルリンへ向かう事となる、というストーリー。

    弁護士であるから当然なのかもしれないけど、かなり口が上手くて凄い…とただ関心する。
    自国の敵だと思いながらも、やるからには徹底的にと無罪を望む姿勢も良かった。
    ただ同じ国の人から向けられる敵意や、過激なバッシングはツライ。

    あぁ、弁護を受ける際にデートの約束のある弁護士を残業させてデートキャンセルさせてたけど、そのデート相手は自分の娘だったんだなぁというのが良かった。
    でも最初のワンシーンだけで、主人公は結局最後までその事実に気付かないのが残念。
    とはいえ自分も物語に集中すると、その恋愛どころじゃなくなるんですが…

    スパイだ偵察だというとカッコ良く思えるけど、実際捕まると誰も守ってくれない(どころか死ねと言われている…)
    ベルリンでの混沌とした様子だとかが綺麗な映像で見せられ、なんとも言えない気持ちになった…
    戦争なんてなく、平和な世界でいて欲しい。
    主人公がそんな風に、ただ一人の人の平穏を願っているのが良かった。
    自国の敵だと思っていたアベルの事も、国に戻ってから大丈夫なのかと心配したり、ベルリンで捕まってしまったという学生の事を心配し、解放に向けて動いたり。
    ベルリンで柵を越えようとして撃ち殺される様を列車の中で観た主人公が、自国に帰って同じように柵を乗り越えて遊んでる子供を見る描写とか。

    スパイ交換で家族にも秘密にしなければならず、釣りに行かなきゃいけないとウソを付き出かける時の、妻のウソでもいいから無事で帰ってきて、というセリフが良かった。
    実際電話を貰ったり、お土産(すぐそばのお店のだったけど)を買ってきたりで出張を信じてたみたいだけど、最後にTVで夫の活躍をしるのも良かった…でも家族としては危ない橋渡ってほしくないけど…

    アベルの「不安にならない?」という問いに「(それは)役に立つのか?」という返しがカッコ良い…
    役に立たないのだから不安がっても仕方ないって、そんな風にはなかなか思えないけど。

    数本映画を見たせいでどれだったか忘れたけど、多分この作品だったと思う…
    記者達が写真を撮って去っていった場所に、大量の電球(ストロボ用の)が投げ捨てられていた画がなんだか衝撃だった。
    そうか…使い捨ての電球はその辺に放り投げていくよな、と妙に納得して、他の映画ではあまり見ない気がした。

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