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感想・レビュー・書評
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アルフレット・フォン・ランズベルクには「シュターデン提督の作戦案の壮大にして華麗なること、このランズベルク伯アルフレット、感嘆の極み」との名言がある。この名言がDie Neue Theseでなくなっていることは残念である。続いて「誰が別働隊の指揮をするのです?大変な名誉と責任ですが」と発言し、別動隊の指揮権をめぐって貴族が牽制しあう形になった。これに対してDie Neue Theseは「是非私にその別動隊の指揮をお任せいただきたい」と名乗りを上げる。他の貴族も「自分が指揮する」と言い出し、収拾がつかなくなる。Die Neue Theseは貴族連合を烏合の衆と強く感じさせるものになっている。
レンテンベルク要塞の戦いはオフレッサーの見せ場である。ラインハルト側にオフレッサーに付き合って白兵戦で要塞を攻略する必要があったかという疑問がある。艦隊の砲撃で要塞を破壊するという選択肢もあるだろう。Die Neue Theseはガイエスブルク要塞攻略の橋頭保とするためにレンテンベルク要塞を無傷で奪取すると説明している。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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