トリガー 自分を変えるコーチングの極意 (日本経済新聞出版) [Kindle]

  • 日経BP (2016年1月25日発売)
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  • 自分の決めたことを確実に実行出来れば、それはどんな夢も叶うはずだ。
    しかし人間は、それが簡単には出来ないようになっている。
    そもそも「強い意志」は継続しない。
    人間とは弱いもので、確固たる意志を持ったつもりでも、それはそれは脆く出来ているものだからだ。
    さらに我々は、外的要因に常にさらされている。
    何かをやろうとしてもしても、常に邪魔が入るようになっているのだ。
    (本当は邪魔がわざと入ってくる訳ではない。あなたの環境は最初から常に邪魔をするように作られているだけなのだ)
    こういう風に説明を受けると、少し気が楽になる。
    出来ない自分を責めることが減るだろう。
    しかし問題はここからだ。
    結果、目標が達成できないことは自分にとって大きなマイナスだ。
    どうすれば、決めたことを継続し、行動をし、目的を達成できるのだろうか?
    そこは簡単な仕組みで解決できるという。
    (本当ですか?とすら思ってしまうほどだ)
    まず「インデックスを作る」つまり目標・目的を紙に書きだすのだ。(そんなことは普通やっているかもしれない)
    レストランの食事会で「人の話に割り込まない事」を忠実に守れたのは、インデックスを書いたただ一人の人だけだった。
    では、紙に書くだけでOKか?
    当然にそんなことはない。
    定点できちんと観測することが重要だ。
    一日一回なのか、朝見るのか、常にポケットに忍ばせるのか?
    それともう一つ。インデックスに書き込む目標の書き方が問題なのだ。
    次の言葉で書くと、実行度が各段に上がるという。
    (これも怪しいが、著者は真剣に語っているし、実験の結果だと言っている)
    その魔法の言葉は「最大限努力をしたか?」だ。
    「ダイエットをする」では、その日に達成したのかどうかを計れない。
    しかし「ダイエットをするために、最大限努力をしたか?」と質問を変えると、それだけで取り組み方が変わるというのだ。
    これはこれで面白いことだ。
    著者マーシャルが、各大手企業のCEOなどのコーチングを引き受けた際は、以下の「6つのエンゲージリングの質問」をしているという。

    (1)私は明確な目標を達成するために最大限努力をしたか?
    (2)目標達成に向けて進歩するために最大限努力をしたか?
    (3)人生の意義を見つけるために最大限努力をしたか?
    (4)幸せであるために最大限努力をしたか?
    (5)よい関係を構築するために最大限努力をしたか?
    (6)心からエンゲージするために最大限努力をしたか?

    どんな大会社のCEOも(4)でビックリするという。
    「幸せとは、自分の努力で掴むものだったのか?」
    ここがある意味で面白くて、深い点だ。
    「幸せになる」とはどういう状況なのだろう。
    そのための最大限の努力ってどういう状況なのだろう。
    自分自身内省するためにも、これらの質問はいいかもしれない。
    活かしていきたいと思った。
    (2020/9/6)

  • 努力=環境の選択 この言葉に尽きる。

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著者プロフィール

世界で最も有名なコーチの1人。「Thinkers50」ランキングにおいて、過去2度にわたり「リーダシップ思想家」の第1位に選出された。「全米No.1のエグゼクティブ・コーチ」(Inc誌)、「最も評判の高いエグゼクティブ・コーチのトップ5」(フォーブス誌)、「エグゼクティブ教育のトップ10」(ウォール・ストリート・ジャーナル紙)、「世界的なビジネス思想家トップ15」(ザ・タイムズ紙)など、各紙誌からも高く評価されている。日米でベストセラーとなった著書『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』はAmazon.comによってリーダーシップ論のベスト100冊に選ばれた。これまで150人以上の大企業CEOや経営陣にコーチングしてきた。現在はダートマス大学タック経営大学院にて教鞭も執る。

「2019年 『コーチングの神様が教える「できる女」の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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