精鋭 (朝日文庫) [Kindle]

  • 朝日新聞出版 (2018年2月7日発売)
3.14
  • (0)
  • (5)
  • (7)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 51
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・電子書籍 (350ページ)

みんなの感想まとめ

失敗や敗北が許されない特殊急襲部隊「SAT」を舞台にしたこの作品は、警察官の成長と葛藤を描いたヒューマンストーリーです。主人公の新米巡査、柿田亮は、警察官としての適性に悩みながらも、テロリストを制圧し...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 失敗は許されない。敗北も許されない。
    SATが最後の砦だ!
    著者が初めて特殊急襲部隊「SAT」に挑んだ警察小説

    俺たちは軍隊じゃない。あくまでも警察官だ。闘うという意味が違う。
    軍隊のように、相手を打ち殺すという意味じゃない。
    テロリストを制圧して検挙するために戦うんだ。
    制圧して検挙するために戦う――

    柿田亮は研修を終えたばかりの新米巡査。
    自分が警察官に向いているのか悩みつつも、機動隊を志望し、
    ハイジャックなど凶悪事件を解決する特殊急襲部隊(SAT)の隊員を目指すが──。
    優れた警察小説であり、成長物語でもある著者の新境地!
    朝日新聞好評連載の単行本化。

  • 今野敏氏の描く警察モノは一風変わっているかもしれない。警察ノベルでありながら犯罪者がいないという点でもジャンルの常識を超えている。本書は大学を卒業したての新卒警察官が現場での執行に関するグレイゾーンに悩んだ結果、機動隊、SATとステップを踏みながら成長していくヒューマンストーリーである。丹念に描かれる射撃訓練などかなりリアルにディテールに踏み込んでいると思われ、土台のしっかりした読み物になっている。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今野敏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×