- ポプラ社 (2011年10月28日発売)
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感想・レビュー・書評
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NHK スペシャルドラマ
大切なひとを亡くしたひとつの家族が、再生へ向かうまでの四十九日間を描いた、あたたかい感動の物語。 -
私も乙母さんのレシピ欲しいな。
ちょっと寂しい気持ちもあるかもしれないけど、
自分が居なくなった世界、そこに残された、私の大事なひとたち。
そのひとたちが私の死をきっかけに、
どんどん、「生きて行く」ということに、みんな丈夫に強く変わっていく姿が、
とっても、心がほっと暖まりました。
乙母さんが残した人徳は本当に素晴らしくて、
ここまで、愚痴や文句を感じずに、
ただただ、自分が思う、大切なひとを本当に自分以上に思って、
乙母さんの残るもの全てが、とっても本当に温かかったです。
読んでておもしろかった。
偶然、フォルクスワーゲンのビートルの黄色が出て来たりしてびっくりした!
あの車、本当欲しい。運転できないけど。
カルロスと熱田さんもよかったし、
最初に出て来たイモトのあの迫力さも最強だった。
百合子さんは本当にすごいよ。
大好きな大好きなひとの一番汚いところを見て、ものすごく傷ついたのに。
リボンハウスって本当にあるのかな?
ちなみに、リボンって「Reborn(再生・生まれ変わる)」って意味みたい。
みんな違う、人生の年表。
私のもどんなふうになるのかしら?
人生の節目節目に、振り返る機会をつくったらおもしろいのに。
そのたんびに人生の年表をつくるの。
それをどんどん、どんどん繋げて行って、年表を作ったらおもしろそう。
暮しの手帖さんが言ってたけど、
めんどくさいことほど、おもしろかったりするみたいです。 -
後悔のないよう、伝えたいことはきちんと伝えようと再確認。
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遅ればせながら・・・。
なんというか、切なくほろ苦く、そして暖かく美しい。
3.11の日に読んでいたので、感慨もひとしおです。 -
亡くなった奥様が遺したつながり。生きて一緒にいる間は気づけなかったことに、ゆっくりゆっくり気づいて、元気に前を向いて歩める内容でした。
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これも良かった!じんわりと心が温まるお話でした!
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小泉今日子さんの書評で気になって読んだ。関わった人の心に残る乙美さんみたいになりたいなと思った。
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置いていく側、置いていかれる側の気持ち。そして、「ボロクソワーゲン」て呼んでた人が、自分以外にも居たっていう、安心感が味わえた一冊。
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妻を亡くし気力を失う良平。前妻との娘・百合子は夫の不倫に傷つき出戻ってくる。そこへ妻の乙美が生前に描いていたレシピ集を持って教え子だという井本が現れる。レシピ集をきっかけに、一味違う四十九日を企画する。失って気づく大切な人。テーマ的には悲しい感じだけど、人の温かさを感じて、心温まる素敵な作品でした。
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悲しむだけでなく、思い出す、近くに感じられる、そんな時間が過ごせたらいいなぁ。
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妻を亡くした父と継母を亡くした娘。
この親子が不思議な黄色い髪の女子と外国から来た日系人と力を合わせ、亡くした妻・母の人生の足跡を辿っていく。
遺言の四十九日に大宴会を開くため。
遺されたレシピが親子の人生を変えていく。
最初は親子に感情移入できなかったが、そのうち心に沁みてきた。 -
大人のおとぎ話。
泣いて笑える映画のような、読み心地の良い本だった。 -
読み終わった後、一瞬自分が子供に戻った気がした。私の父も声が大きい。思春期の私はそれが疎ましく嫌だった。でも、乙美さんは違った。それがいいと言う。自分が作った肉まんを「うまい!」と大きな声で言った熱田さん。アツアツの豚まんの君。あのうまい!でそれまでの不幸を吹き飛ばされたと思ったと。
そんな考え方があるんだ。また本に教えてもらった、嫌いと思っていたことを好きと思う人がいるんだということを。もう一度読み直したくなった。 -
家族に恵まれなかった女性が主人公。
そんな彼女が、様々な課題を抱えた女の子たちが集まるところで、ボランティアしながら、再婚した先の家族をモチーフに、暮らし方、料理の仕方レシピを書き残している。
それをもとに、様々な人が集まり、彼女の49日法要を澄ますまでの出来事や人間模様が、描かれています。
実に多様な側面から亡くなった主人公の人物像を際立たせている手法は、読み手をひきつけ、登場人物とともに当時の・・主人公を想像してしまいます。
娘の不妊治療や夫の不倫、離婚といったことも織り交ぜてあって、どうなるのかしら・・・どきどきしながら 一度に読んでしまいました。
読み終えて、心がほっこり。苦しい時があっても、うまくいかないときがあっても、関わることを辞めなければいつか、望んだ姿、生活になるって、希望が持てちゃえるお話でした。伊吹先生、感謝。 -
ダーリン熱田も百合っちも幸せになって欲しい
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亡くなった奥さんの知らなかった過去と想いを知る。
四十九日までの出会いと変化。
レシピカードがとても羨ましい。 -
妻に先立たれたおじいさんが、喪失感に打ちひしがれながらも、奥さんの遺志を尊重して前向きになろうと頑張るお話。
出てくる登場人物のキャラクターがみんな良い。
特に奥さんと井本が好き。
この話を読んだら、いついかなる時でも妻には優しくしたくなる。
勧めてくれた妻はもしかしてこれを狙っていたのだろうか。。。
あと、絵が描けるようになりたくなった。
著者プロフィール
伊吹有喜の作品
