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感想・レビュー・書評
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これも良かった!じんわりと心が温まるお話でした!
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小泉今日子さんの書評で気になって読んだ。関わった人の心に残る乙美さんみたいになりたいなと思った。
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遅ればせながら・・・。
なんというか、切なくほろ苦く、そして暖かく美しい。
3.11の日に読んでいたので、感慨もひとしおです。 -
置いていく側、置いていかれる側の気持ち。そして、「ボロクソワーゲン」て呼んでた人が、自分以外にも居たっていう、安心感が味わえた一冊。
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妻を亡くし気力を失う良平。前妻との娘・百合子は夫の不倫に傷つき出戻ってくる。そこへ妻の乙美が生前に描いていたレシピ集を持って教え子だという井本が現れる。レシピ集をきっかけに、一味違う四十九日を企画する。失って気づく大切な人。テーマ的には悲しい感じだけど、人の温かさを感じて、心温まる素敵な作品でした。
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悲しむだけでなく、思い出す、近くに感じられる、そんな時間が過ごせたらいいなぁ。
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妻を亡くした父と継母を亡くした娘。
この親子が不思議な黄色い髪の女子と外国から来た日系人と力を合わせ、亡くした妻・母の人生の足跡を辿っていく。
遺言の四十九日に大宴会を開くため。
遺されたレシピが親子の人生を変えていく。
最初は親子に感情移入できなかったが、そのうち心に沁みてきた。