なでし子物語 [Kindle]

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  • ポプラ社 (2012年11月6日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 瑞々しかった

  • 子供たちの純粋さが辛かったり、救われたり。大人の事情とか、子供の絶望とか。それでも、帰る場所があるというのは大きな拠り所だな、と思いました。

  • 母からも疎まれ、学校でもいじめられて、いつか一人ぼっちになってしまった耀子。
    親戚の家から、亡くなった父の実家である山奥の大屋敷の一角に住まう祖父宅へ連れてこられたところから始まります。

    そこには、体の弱い御曹司 立海が、女の子の姿をして現れるさまは、神様の使いのよう。
    二人の出会いは、山と空の神の計らいのようで・・。

    何もかもうまくいかないとき、どうして?って思うものだけれど、
    「どうしたら・・、そうじゃなくなるか。」そう考えてね。っと家庭教師であり、いじめられた経験もある青井が言います。
    子どもは弱い者・・ではなく、こどもだからこそ、強くありたい、人として扱ってほしい。

    「あなたはあなたらしく、顔を上げて、生きてほしい。」作者からのメッセージかな。

    みなが一生懸命で、優しく心遣いしながら生きあっている。
    魅力的な登場人物ばかりで、読み終えたときには、自分の心までも軟らかくなった気がします。

    コロナ禍で、ストレス多い毎日だけど、ささくれ、傷ついたところが修復されました。

    また、頑張りますか。

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著者プロフィール

1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。出版社勤務を経て、2008年「風待ちのひと」(「夏の終わりのトラヴィアータ」改題)でポプラ社小説大賞・特別賞を受賞してデビュー。第二作『四十九日のレシピ』が大きな話題となり、テレビドラマ・映画化。『ミッドナイト・バス』が第27回山本周五郎賞、第151回直木三十五賞候補になる。このほかの作品に『なでし子物語』『Bar追分』『今はちょっと、ついてないだけ』『カンパニー』など。あたたかな眼差しと、映像がありありと浮かぶような描写力で多くのファンを持つ。

「2020年 『文庫 彼方の友へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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