一生仕事で困らない企画のメモ技(テク)―――売れる企画を“仕組み”で生み出すメモの技術 [Kindle]
- あさ出版 (2018年2月24日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (232ページ)
感想・レビュー・書評
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自分が欲しいと思ったものだけをメモすること。テーマと自分のメモをExcelでクロスにかけ合わせること。この2つは参考になった。アイデアは既存の要素の組み合わせ、という原則の具体的な手法が書かれている本でかなり実践的。あと、EvernoteではなくWorkFlowyやDynalistを使えば、無理して1行ごとに書かなくてもアイデアの説明を下位のトピックに書いておき、かけ合わせる時はそれを非表示にしてコピペすれば、と思った。
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必要とされ売上をのばすための企画を次々と出していくコツが紹介されている。訴求力を高めるには、アピールする大トンガリをひとつにすること。他の小さな魅力的な小トンガリは、もてばもつほどよいが、アピールしては逆効果だという。ここがなかなか難しい。企画を仕事にしていなくても、企画力と実現する力があれば、人生の楽しみがとてつもなく増えそうだ。
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自分にもできそうなメモ技。
やる気になる。
継続したい。 -
企画の人はこういう風にアイデアを出すんだなという意味で勉強になる。一見簡単そうなことばかりだが、実践とその積み重ねに価値があるのだろう。
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企画書を書こうとすると良く、「現状分析、課題解決策とその効果、予算・スケジュール」みたいなのを埋めるテンプレを渡されるが、私、この用紙が苦手で、すごく上っ面の内容になってしまうか、何にも思いつかなくて頭が真っ白になってしまう。でもとにかく企画を出さなくてはいけなくて苦しんでたところ、この本が神様みたいに現れた!自分の「欲しい」から発展させればいいとか、あまり欲望がない人の方がいいとか、全く企画向きじゃない私のような者でも何とかなるかも…と安心させてくれる。ちゃんと最後まで読んでいくと、もちろんターゲットやマーケティング、予算の話も出てきて、骨格はビジネスセミナーなどで教わったことと同じなのだが、アプローチの仕方が違うとこれだけ納得感も違ってくるし、あれはそういうことだったんだと気づきもある。まずはこの本に従って何かやってみようという気持ちにさせてくれて、助かりました!