本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・電子書籍 (243ページ)
みんなの感想まとめ
マーケティングにおけるチャネルシフト戦略をテーマにした本書は、オフラインからオンラインへの移行やデータ活用の重要性を具体的な事例を通じて解説しています。著者が実際に経験した無印良品やオイシックスの成功...
感想・レビュー・書評
-
同じ著者の「マーケティングの新しい基本」のほうが新しく内容も恋のでこちらを参照したほうがよい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
発刊から4年も経てばすっかり時代遅れの最先端。上手に汎化されているのでおさらいとしてとても参考になりました。
-
世界最先端企業のマーケティング戦略を解説した本。
なぜ、オンラインを主体とする企業がオフラインにも進出しているのか。「チャネルシフト戦略」を実践している企業を実例に、ネット&リアル融合の戦略について読み解いています。 -
チャネルシフト戦略
オムニチャネル戦略の解説
アマゾンなどの具体的な企業の戦略例が挙げられている -
オフラインとオンラインのマーケティング。主にAmazonなど大手の分析。
『オフラインの延長でオンラインに入っては駄目。オンラインに進出するなら「新しい購入体験」を生み出すこと』
この考えは小さな個人経営のマーケティングにも活かせる考え方かな、と思う。 -
本書では、オンラインとオフラインの融合の鍵はマーケティングの「観点」(どのように顧客と接点を作るか、どのように顧客のデータを取得するか)にあると主張している。
主張自体はすごく納得いくものなのだが、実際の事例がアマゾン(マーケティングの巨人)以外なかなかうまくいってなさそうなものが多く、すぐに取り入れたりというのはできなそう。。
それほど難しい分野であり、だからこそ重要なのだろう。 -
オンラインオフラインのチャネル戦略を中心に、Amazonや無印の事例をふんだんに解説したほん。オンラインオフラインがどうのこうのではなく、個客の行動のひとつとしてミックスした戦略を解説しており、とても興味深い本。
メモ
・Amazonダッシュは、オンラインの行動をオフラインに登場させた。
・顧客はオンラインオフラインをいったりきたりする前提にたっている
・Amazonブックのリアル店舗は好評。プライム会員だと同等の値引きだし
・ルトートやボノボス、ZOZOなどはオンラインを基点にオフラインへ進出。ただ進出するのではなく、新しい購買体験を持ち込んでくる。
・ホールフーズはAmazonにとって物流拠点ネットワークにもなる。
・ホールフーズを持つことで個客が誰で、どう行った行動をとるかをよりわかるようにする
・オンラインとオフラインをもち、そして他社にはない購買体験を生み出せるかどうかで勝負している
・オムニチャネルはすべてのチャネルを統合し、消費者にシームレスな購買体験をあたえるもの、としている。店舗を軸にではなく、顧客を軸にしたチャネル検討をしている。
・個客との優れたつながりをそれぞれの独自戦略を活かしてつくることが大事
-
予想外に、と言ったら失礼かもしれないが、参考になった。
自分なりの考えをまとめる大切さ、それを実践で試すことの重要性、みたいのがよくわかる。
キーワードを挙げると、
「個客」
「つながり」
「行動データ 選択->購入->使用」
「購買体験・接点 = オフライン」
といった感じ。
一人一人のIDを捉え、行動データを把握した上で繋がりを築いていく。
オフラインは特に繋がりが持てる場所。
材料がたくさん詰まった本だ。 -
【顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略】
A.従来のチャネルをめぐる議論は、「顧客がオンライン店舗とオフライン店舗のどちらかを選んで買い物をする」という前提に立っていた。だが、アマゾンダッシュの発想にはそうした前提がない。アマゾンは、オンラインとオフラインを機能的に組み合わせ、顧客を取り込もうとしている。
B.チャネルシフト戦略とは、「①オンラインを基点としてオフラインに進出し、②顧客とのつながりを創り出すことによって、③マーケティング要素自体を変革する」戦い方である。
C.チャネルシフト戦略において、チャネルは単なる「販売の場」ではなく「顧客とのつながりをつくる場」だ。チャネルを通して顧客の行動データを把握し、1 人1 人に合った販促・価格・商品の提案を行う。これが、チャネルシフト戦略の目指す姿であり、その戦い方を完成させた企業は、業界他社との競争に大きなインパクトを与えるだろう。
D.ル・トートは、あえてレンタルの形を取って商品を顧客のもとに送り込み、自宅というオフライン空間で商品を選択させているのだ。今までオフライン店舗で洋服を選択・購入していた顧客からすれば、これは新しい購買体験である。
E.の顧客データをもとに、企業は新しい価値を提案していくわけだが、注意したいのは、複数データの組み合わせが他にない提案を生み、顧客の購買体験を豊かにするということだ。例えば、選択データだけを持っていても、顧客に有益な提案はできない。しかし、購入データや使用データを持っていれば、より良い提案が可能になる。つながりによるマーケティング変革において、チャネルが果たすべき役割は、まさにここにある。
F.通常、ネット店舗での買い物は、まずサイト内で欲しい商品を探し、カートに入れ、決済するという手順を踏む。しかしオイシックスでの買い物は、毎週あらかじめカートに入っている食材を確認することからスタートする。顧客は、各食材のおすすめポイントや品質についての情報を見ながら商品を選び、不要なものはカートから外し、配送日を指定して購入するという仕組みだ。
オイシックスは顧客が選択したコースに加え、顧客がお気に入り商品に付けたフラグを把握しており、その商品を優先的に選んでカートに入れている。同社にとっては、顧客ごとに旬の野菜をおすすめできたり、仕入れ状況に応じた品目調整ができたりするというメリットが生まれる。
G.「デジタル時代には標準価格設定から、ダイナミック・プライシング(動的価格設定)に進化する。企業は、過去の購入パターン、店舗までの距離など、顧客プロフィールの様々な要素にもとづいて、顧客ごとに異なる価格を請求し、収益性を最適化することができる」ここでは、アマゾンが展開
H.アマゾンブックスに取り揃えられている商品には、プライスタグがない。価格は、顧客が自分のアマゾンアプリを立ち上げるか、あるいは店内の端末を使って、商品をスキャンして確認する。そこでは、2 つの価格が確認できる。1 つはプライム会員(年会費を支払い、送料が無料になる)の場合、もう1 つが通常会員の場合である。プライム会員はオフラインであっても、オンライン同じ優待価格で購入できるのだ。
著者プロフィール
奥谷孝司の作品
本棚登録 :
感想 :
