東大教授が教える知的に考える練習 [Kindle]

  • 草思社 (2018年2月14日発売)
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みんなの感想まとめ

情報が溢れる現代において、深く考える力を養うための練習法が提案されています。著者は、様々な事柄を抽象化し、具体化し、繰り返し構造化することで、自分自身の思考に落とし込むことの重要性を説いています。特に...

感想・レビュー・書評

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  • 大量の情報が溢れる現代、自分に必要な情報をうまく取り込み、活用できるようにするために、日頃からどのような頭の使い方をすべきかを語った本。
    特別難しいことが書かれているわけではなく、日頃から、意識して頭の使い方のクセを改善するためのコツが紹介されていて、参考になった。

    入ってくる情報を絞る必要はなく、あらかじめ頭の中に網を張っておくことで、引っかかった情報を活用できる。そして、専門外など、一見関係無さそうな情報も広く聴いたり見たりしておくとよい。

    情報を効果的に活用するためには、あらかじめ頭の中に網を張っておくこと、ものごとを抽象化して構造をとらえるクセをつけることが大事。そのためには、①その情報の本質的なところは何かを探してみる、②一見異なるようにみえるものから共通点を探す、③似ているものから異なるものを探す。
    さらには、いろんな情報を絶えず自分の問題に置き換える訓練をする。

  • ■書名

    書名:東大教授が教える 知的に考える練習
    著者:柳川範之


    ■感想

    TOPPOINTで読了。

  • 情報のinputは”頭の中に「網」を張ることで情報の洪水に晒されても海苔の養殖のように引っかかってくる”という主張。

    その通りではあるが、Chat GPTのような自然言語処理のジェネレーティブAIが数々登場している2023年現在、僕は「情報の浴び方」が変わったと考えている。

    本書で紹介されている「網」は、概念を考察する時の「Format(フレームワーク)」と捉えることが出来る。そのFormatは経営戦略の文脈ではSWOT分析かもしれないし、ビジネスモデルキャンバスかもしれない。PLであったりBS、ロジックツリーかも知れない。そして自然言語処理のジェネレーティブAIのプロンプト・エンジニアリングによって知識をあらゆるFormatに成形し直して(AIに情報収集させてわかりやすく要約し、さらに要約された情報を指定した構造に整理した状態)でinputできるようになったからだ。本書で言うところの「海苔」を取り出してinputすることができるということだ。「情報の洪水にしばらく晒す」時間と根気のいる工程が必ずしも必要なくなりつつある。

  • 【 #書籍紹介 】 @BizHack1
    情報が溢れている今、
    頭の回転は速くなるが深い考えになりにくい。

    練習するには、

    様々な事柄や情報を
    抽象化→具体化→繰り返す→構造化

    して自分事に置き換える。
    独り語りってこればっかりです

  • 柳川さんの本は2冊目だったが、やはり収穫が多かったし、考えさせられる点が多かった。情報過多な昨今では網に引っかかった情報のみを拾えばいい、という話は参考になったし、なにより何事も「正解」はなくて自分で考えていく必要がある、というのはとても説得的に感じた(自分も無意識的に正解を探しがちになってしまうことがこれまであったため)。

  • ・まったく関係のない分野の作業をしてみる
    ・仕入れた情報を一言で説明してみる
    ・    〃 の共通点を探し、相違点を探ってみる
    上記のようなことを頭の中に網のように張り、生活してみるべし

  • 仕事や今後のライフプランについて考えることで行き詰まってるところなので、参考になった。過去の成功分析をやりすぎるとおもしろいものが出てこないというのは確かにそうだ。縛ってしまうから苦しい。だから自由になれるところ、何も考えなくて良い方向に逃げてしまう。

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著者プロフィール

柳川範之(やながわ・のりゆき)東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶應義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。主な著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『40歳からの会社に頼らない働き方』(ちくま新書)、『東大教授が教える独学勉強法』『東大教授が教える知的に考える練習』(草思社)などがある。

「2023年 『東大教授が教える 「自分の頭で考える力」の鍛え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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