DAYS JAPAN (5 Vol.15 No.5 2018 MAY) (月刊誌)
- デイズジャパン (2018年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・雑誌 / ISBN・EAN: 4910164970582
感想・レビュー・書評
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表紙写真。太陽の照りつける中、田んぼの泥の中で泣いているロヒンギャ難民の少女。ここに辿り着くまで、ほとんど睡眠をとらない状況で何日も歩き続けた。パロンカリ、バングラデシュ。2017年10月16日。Photo by Paula BRONSTEIN/Getty Images
今回はDAYS国際フォトジャーナリズム大賞特集。表紙写真は、第2位の「ビルマ軍によるロヒンギャ掃討作戦」から。今回は2位、3位、審査員特別賞がロヒンギャ難民を扱ったものだった。ロヒンギャ難民は昨年8月以降だけで67万人を超える。ビルマに住んでいるロヒンギャは大半がイスラム教徒で、その数は100万人以上と言われるらしい。ほとんどが仏教徒のビルマの中で、政府は彼らをバングラデシュから逃げ込んできた不法移民とみなして国籍さえ与えていない。昨年8月にロヒンギャ武装組織とビルマ軍との紛争をきっかけに、残忍なロヒンギャ掃討作戦が始まり、国家顧問のアウン・サン・スー・チー氏も黙認している。
写真を見ただけで、女性や子どもの多くが犠牲になっていることがわかる。もちろん、宗教の違いだけがこの背景にあるわけではないだろう。けれども、やってはいけないことはある。
「この現代社会で、この母子たちは、まるで弱肉強食が運命の野生動物のように生きていくのか。それならば人類は、進歩などしていないのではないか。」(第3位受賞オズゲ・エリフ・キリル)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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