文藝 2018年夏季号

  • 河出書房新社 (2018年4月7日発売)
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Amazon.co.jp ・雑誌 (518ページ) / ISBN・EAN: 4910078210583

感想・レビュー・書評

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  • 木下古栗「平衡世界」のみ読了。

    ある夜、井伊千子は新しくオープンしたスーパーに閉店時間間際に入ると、「500%引」のシールが貼ってる握り寿司を見つける。「50%」の間違いだと思ってレジに持っていくと、その他の購入金額との差額2111円をおつりとして戻ってきた。どういうことかと訝しがりながら千子は帰宅する。

    一方、横断歩道で千子を追い越していった朝日大五郎は、腹痛に耐えながら家を目指していた。何度も便意の波に襲われ、肛門を指で栓をしながらもようやく自宅マンションにたどり着く。しかし、とうとう我慢しきれずに階段の踊り場で踏ん張ると、下痢ではなく太々とした一本糞だったことに驚く大五郎。クロネコヤマトの配達員が階段を上ってくるが、大五郎が落とした小銭に気を取られている隙に、大五郎は千円札二枚を使って一本糞を持ち運び、無事に帰宅することに成功するのだった。

    新連載としての掲載だったようで第一回「帰宅」と題されているが、続きは書かれていないらしく、次号ではまた別の作品が新連載として掲載されている。

  • 木下古栗「メルカリ」★★★

  • ーーー「大丈夫、大丈夫」ーーー

    ーーー亡くなった日の朝の写真もあり、石田さんがこっちを向いてピースしている。娘たちはその横で泣き顔をこちらに向けていた。その次のカットは、もう亡骸になっている石田さんと娘たちの写真だった。ーーーー

    書かないと決めてから書かなくてはならなくなってしまった植本一子さんの24時間365日
    石田さん追悼号。

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