億男 (文春文庫) [Kindle]

  • 文藝春秋 (2018年3月9日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 宝くじが当たった 主人公が
    お金とは 幸せとはを 
    考えていく お話でした。

    宝くじ ここ数年買っていませんが。。。
    買わなきゃあたらないんですけど。。。
    私も主人公のように いきなり 億というお金を手にしたら
    どうしましょ~~って 思っちゃうので
    あたるなら 100万くらいが 身の丈にあってるような気がします。

    とはいえ、この本の中でも問われていましたが。。。
    お金持ちになって どうするか?
    うーむ。。。
    悩んでしまいます。。。
    今欲しいものはないし・・・(こないだカメラも買ったし)
    かといって 寄附するには 一箇所じゃなんだし。。。

    となると、、、結局宝くじって 当たるまでの夢をみているのが
    楽しいのかなぁ~~

    なんて 思っていると 一生当選できませんね~~(笑)

  • 手軽な小説を読みたくて購入

    正直な感想としては、途中まではとても面白い、かな
    広げた風呂敷がたたまれなかったのか、私の理解力が足りなかったのか、、

    ストーリーとしては、主人公の一男がお金と幸せの答えを探しに、お金を手に入れた人たちの話を聞いてまわる話
    その中で
    ・お金で幸せは買えないけれど、少なくとも自由を手に入れられる
    ・お金から逃げてきたからお金持ちにはなれない
    ・お金がもたらす喜びは長続きしない
    ・お金にもって奪われた大切なもの、それは欲
    などなど、そうだよなぁと感じるワードがたくさん出てくる

    ただ結局一男がたどり着いた答え、そしてもう一人の重要人物、九十九の真意、そのあたりがモヤっと終わってしまった感じ
    もう一度読みたいとは思わないけど、落語の芝浜を聞きたくなった本

  • この本を読む前にミヒャエルエンデの『モモ』を読んでいました。その本は時間について考えさせられる名作ですが、それと対比して川村元気さんの『億男』は現代のお金の価値について見つめ直す名作と言えます。
    九十九の強さも印象的でしたが、まさこの在り方が私的には特に印象的でした。一男は過去にまさことのコミュニケーションを通して幸せについて知っているはずだった。しかし、そのあたりまえに気づいてなかったからお金を通して振り回されてしまった。
    変わらないそこにあるものの大切さや形のない人と人の間にあるものの価値に気づける人間でありたいと思いました。
    タイトルは派手だが、内容は良い意味でむしろ素朴と言えます。


  • お金と生きる。

    お金というツールに支配されることなく、
    自分が主導権を持ち、お金の本質を理解する。

    今まで深く考えたことのなかったテーマ
    だっただけに衝撃的だった。

    内容とはあまり関係ないが、
    登場人物のは図書館で司書をしている。
    この本を読まなければ、
    今の私はいない。

    生き方の見直しに、ピッタリ。

    そして私の人生を大きく変えた一冊でもある。

  •  弟が蒸発した後のその負債を抱え、妻子からも見捨てられたような人生を歩む男が、宝くじで3億円を手にする。そして学生時代の親友九十九を15年ぶりに訪問し、会ったところから、話が発展していく。九十九との交友から出会った十和子、百瀬、などのお金との関係に関わる人生を通して「お金」に関係する不思議な力を考えさせられた。

  • ごめんなさい。ただの娯楽小説でした。なんな言い回しや比喩が村上春樹に似てる。影響があると感じた。

  • ここのところある界隈では「スマホを捨てよ本を読もう」という風潮らしい。しかも自分の不得意分野を5分でいいから毎日読むと。すると脳みそが活性化するんだとか。だからSF! すぐ影響うけちゃうんだわ。

    というわけで今回は『お金』について書かれた小説。そしたら『芝浜』と『死神』と『シェルタリングスカイ』と『ライムライト』を混ぜこぜにして「お待ち!」って感じで出されたお馴染みのチャンポンみたい。美味しかったけど少し物足りなかったかな。

    言っちゃえば3億円もの大金を手にした男が「幸せ」探しをするお話。ってまんま『芝浜』じゃん! まぁ「大金が欲しい!」と夢みている10代、20代の人にはおすすめかも。

    この本とは別口ですがスマホアプリってのは世界の天才プログラマーたちが大衆からいかにお金を巻きあげるかを考え抜いてつくられたものなので普通の人は知らぬ間にずいぶんと課金させられちゃうそうで。だから中学生くらいでも数百万円くらいかんたんに借金しちゃって「闇バイトいらっしゃい」ってことになってるんだとか。これもうシステムよね。

    かくいうわたしも犬猫なんかまったく興味ないのに仔猫の動画とか気づくと20分くらい見てることあるもん。やっぱりスマホは……。『アイホンプラス8』愛着あるんだけどな。

  • お金好き?
    じゃあお金の大きさ知ってるかい?
    縦76ミリ、横160ミリさ。

    人間には自分の意思ではコントロールできないことが3つある
    死ぬことと、恋することと、あとお金だ。

    諸悪の根源はお金そのものではなく、お金に対する愛である
    サミュエルスマイルズ

    あなたがお金によって奪われた大切なもの。それは欲よ。

    あなたと一緒に暮らすことはできない。
    今あなたにあるのは、ただ家族でいたいという曖昧なイメージだけなの。どんなに大金を手にしたとしても、失った欲が戻ることはないでしょう。私たちがもう、本を貸したり借りたりするだけで幸せだと思えなくなってしまぬたのと同じように。

  • 夏頃に読んだのを今更感想書く。

    突然大金を手に入れた主人公がそのお金の使い方にアドバイス貰うために金持ちでタワマン暮らししてる大学時代の友達を訪ねた。
    その後金を持って消えてしまった友達を探すためにその友達の元仕事仲間を訪ね、その過程でお金と人間の様々な関係について学んでいく。

    お金とはなんなのか、そんなに大切なものなのか。使い方が下手だったりしたらお金では買えないようなものを失うし、お金があるからといってなんでも手に入る訳では無いということがテーマになってる気がする。
    この話を通して人生の豊かさに必要なものとは何か考えさせられた。

  • お金と幸せをテーマにした小説。映画化されたので有名です。
    弟の借金を肩代わりして3千万の借金を背負って、妻娘と別居して、そのあと宝くじで3億円当てて、元の生活を取り戻せるかと思ったら、お金を友人に取られて、、とかいう話。
    面白いストーリーか、役に立つ教訓があれば良かったけど、読み終わった感じどちらもなく、なんかモヤモヤした。
    お金と幸せは比例するわけではなく、一方、ある程度お金がないと不幸になる、というのが真理だと思う。

  • わかったようで、わからない。大切なのは勇気と想像力と、ほんの少しのお金ってことかな?お金に振り回されんで大切なものを見失わんようにせないけんと思った。

  • なんか、主張が私と合わなかったのか、意味が読み取りきれなかったのか、ウルセェよ。
    と思った。

  • 好きじゃない
    お金に振り回されずに生きることの大切さを書いてることは分かったけど、登場人物達の言動が理解できなかった。千住の生き方やばくない?誰か止めてやれよ。買って読んだけどもう読み返すことはない。高橋一生が書いた解説だけが読む価値あった。

  • □感想
    ・お金と幸せの関係は、結局、明確なものがなく、個々人に委ねられている。お金が消えたら、貯金箱の使い途は、、、シュガー入れという答えには笑えた。

  • ふむ

  • 読みやすい文章で一気読みした。
    お金は大事だが、お金に振り回されてはいけない、自分の人生にとって大事なものは何かを考えさせられる内容だと思った。
    ただ、最後の部分はさらっと終わってしまった感じがした。

  • 落語「芝浜」を現代版にしたようなお話。オチが気持ちいい感じ。

  • 読み物としてはとても小気味よく、お金という共同幻想に対する問題提起もある程度の深みもあり、評判になるのも納得。バランス感覚がよいのでしょう。
    ただ、芝浜の引用はあそこまで必要でしょうか。あまりに親切すぎる説明や補完は、読み手にとっての思考の広がりや深掘りを楽しむ余地を無くしてしまわないだろうか。九十九が芝浜得意にしてた、ぐらいをこっそり忍ばせとく程度が気持ちよかったかも。

  • 少し前、本屋さんにたくさん並んでいたのが気になって、ようやく読んでみました。
    映像作品を作ってきた作家らしく、テンポが良くて読みやすかったです。
    私も宝くじ当たりたいなー、と思いました。
    ただ、この本のテーマであるお金と幸せとの関係は、大金を持ってみないと、本当には分からないと思いました。

  • ざっと読むにはいいが、あまり得るものがなかったように思う。

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著者プロフィール

かわむら・げんき
1979年、横浜生まれ。
上智大学新聞学科卒業後、『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『寄生獣』『君の名は。』などの映画を製作。2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia」に選出され、’11年には優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。’12年に初の小説『世界から猫が消えたなら』を発表。同書は本屋大賞にノミネートされ、佐藤健主演で映画化、小野大輔主演でオーディオブック化された。2作目の小説にあたる本作品『億男』も本屋対象にノミネートされ、佐藤健、高橋一生出演で映画化、’18年10月公開予定。他の作品にアートディレクター・佐野研二郎との共著の絵本『ティニー ふうせんいぬものがたり』、イラストレーター・益子悠紀と共著の絵本『ムーム』、イラストレーター・サカモトリョウと共著の絵本『パティシエのモンスター』、対談集『仕事。』『理系に学ぶ。』『超企画会議』。最新小説は『四月になれば彼女は』。


「2018年 『億男 オーディオブック付き スペシャル・エディション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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