PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント [Kindle]

  • 秀和システム新社 (2017年9月15日発売)
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AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

プロジェクトマネジメントの基礎を童話を通じて学べる本は、難解なPMBOKへの親近感を生み出します。読者は、プロジェクトの失敗要因や計画立案の重要性、役割分担の概念を楽しく理解できると評価しています。特...

感想・レビュー・書評

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  • 読み物としても面白かったですし、プロマネの勉強にもなりました。取っつきづらかったPMBOKへの親近感も湧きました。おすすめです。

    【メモ】
    ■プロジェクトが失敗する主な原因
    ・目的や目標が曖昧
    ・予算や人員などの資源が足りない
    ・納期が短すぎる
    ・作業漏れや見積もりミス
    ・リスク対応不足

    ■前提と制約条件はプロジェクトに大きく影響する
    ・計画を立てる際には、前提条件の特定、文書化、妥当性を頻繁かつ繰り返し確認する
    ・制約条件の根拠を確認する

    ■役割分担
    ・役割分担は作業を分割させるのではなく、担当者みんなができることをやって、持ち合って、助け合ってその作業を完遂するというイメージ
    ・責任者や権限をはっきりさせ、役割分担することで、各プロジェクトメンバーは当事者意識を持って、作業に取り掛かることができる

    ■プロジェクトの立ち上げ段階から、プロジェクトの利害関係者であるステークホルダーを洗い出し、どう関わっていくかを検討していくことは非常に重要

  • 大規模なプロジェクトマネジメントだけではなく、仕事の小さいタスクや個人的なプロジェクトを進めていくうえで大事なことが書かれています。
    もちろんプロジェクトの規模が小さければ、この本に書かれているようなことまでやる必要はないんですが、三匹の子豚で書かれているような、プロジェクトの目的を明文化することや、手順を明らかにする、クリティカルパスを定義してスケジュールを立てるぐらいはどんなプロジェクトでもやった方がいいことなんですよね。

    日頃の業務でかなりの部分を適当にしているので、ちょっと胃がと耳が痛い話もありましたが、大規模になればなるほど確り計画して進めていこうと心に決めました。

  • 本当に童話になぞらえて書かれているので、わかりやすくはある。が、逆にリアリティに欠ける。
    また、PMBOK対応ということもあって業務改善とかDX的なプロジェクトには向いているかもしれないが、戦略コンサルにおけるものとはちょっと違う。
    それはこの本が悪いのではないが。

  • 半分勉強というつもりで読んだ。
    役に立つところは多かったと思います。童話のアレンジはうまいことやってるな〜と思いました。

  • 2022/07/22購入・2022/08/13読了。

    第1章 3匹の子ブタ
    〜プロジェクトを成功に導く段取り〜

    3匹の子ブタをベースにプロジェクトの段取りを考えていくのが面白かった。しかしお兄さんブタ可哀想。末っ子の情報を共有できたら違ったろうにと思ってしまうな…

    第2章 ウサギとカメ
    〜みんなが同じ方向を向ける「ゴール設定術」〜

    SMARTによるゴール設定をカメが行うけれどもウサギは曖昧な目的のまま進んでしまい結果カメに負けてしまう、けれども最終的にはカメが説明してくれて反省して、仲良く打ち上げする話だった。
    こういうゴール設定をしていれば誤解を招くことがなかったのかな…涙

    第3章 桃太郎
    〜チームで目的を達成する「仲間術」〜

    桃太郎の話を通して、プロジェクトの進め方を大まかに理解する感じ。強制的に会議するのも、コミュニケーションを取るという意味があったのだな…

    第4章 ヘンゼルとグレーテル
    〜段取りよくプランニングし、困った時に対応できる「リスク管理術」〜

    ヘンゼルとグレーテルの話を通して、リスク管理術を学ぶ話だった。私がいるプロジェクトを思い出しながら読んだので、すらすら読めてしまった…

    第5章 アリとキリギリス
    〜進捗を加速させる「情報共有術」〜

    アリが情報共有しまくってるけどキリギリスは言うこと聞かないで結局冬に食べ物がなくて飢え死にする話…なかなか残酷な終わりだった…情報共有がこれほど無意味な相手もないわな…

    第6章 長靴を履いた猫
    〜メンバーと仲良くなる「信頼構築術」〜

    プロジェクトマネージャーの力を使えば玉の輿も夢じゃない…城のところはファンタジーでないとできんよね(汗)

    第7章 シンデレラ
    〜ネガティブな状況とうまく関わって、協力を得る「付き合い術」〜

    途中のステークホルダーが普通の人には無理やねん。ともかく、ネガティブな状況との付き合い方がわかりやすかった。

    付章 PMBOKへの橋渡し

    補足情報てんこ盛り。頭に入らないけど、入れないとな…。

    プロジェクトマネージャー初心者向けの本。まだまだ身についていないことが多いことを痛感。

  • 表紙からして「PMBOK対応」と書かれているが、PMBOKを学ぶための本ではない。
    とはいえ、著者の飯田さんの頑張りが良く伝わってくる。よくここまで童話のストーリーをプロジェクトマネジメントに当て込んだな。と思わされる。

    たとえば桃太郎であれば
    「むかしむかし、あるところに、定年退職した元プロジェクトマネージャーのおじいさんとおばあさんがおりました。ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんが川へルーチンワークの選択に行きました」
    「おじいさん、おばあさん、僕は鬼退治プロジェクトを立ち上げます」
    「やるべきことは、このWBSを見てもらうと一目瞭然だけど主に3つ。まず鬼ヶ島の情報収集。次に鬼と戦う作戦を練る。そして最後は実際の戦い」

    といった感じで童話を(むりやり)プロジェクトに絡めながらプロジェクトマネジメントを解説していく感じ。

    PMBOKを勉強しようとしてしてまず躓くのはひたすら「抽象的」な説明が続くこと。
    1万円近く払ってPMBOKガイドを買って読んでみても、それだけだとほとんど頭に入らない。

    童話の主人公はほとんど1人もしくは少人数(3匹の子豚の一番下の子豚さんとか、ウサギとカメとか)なこともあり、「チームで何かを達成する」という感じではなかったけれど、もともとのストーリーがよく周知されていることも手伝って分かりやすい構成になっていると感じました。

  • 入門書としてはかなり読みやすかった。プロジェクトマネジメントというお堅い内容を、童話に沿って説明してくれるので、内容が頭に入ってきやすい。
    とはいえ、これが現場でどれだけ役に立つのかはまだわからない(現場に立ってないから)。
    「プロジェクトマネジメント?何それおいしいの?」くらいの人が、概要を掴むには最適かと思う。

  • PMの基礎~実践までわかりやすくまとめられている良本。
    個人的に刺さったのは以下
    ・PMが圧倒的当事者意識を持ちメンバーをリードする必要性
    ・タスクを振る時には具体的なゴール設定だけでなく、具体的な内容まで落とし込む必要性がある(ケース、相手による)
    ・必要な品質の設定が必要(でないと課題が出た時に判断を迷う)
    ・進捗管理において、表層の報告だけでなく、具体的にどういう作業をやっているか細かく確認することで、顕在化する前に問題を把握することが出来る
    ・ネットワーク図の作成により、大枠のタスク間の依存関係を明確にしておく
    ・不確実性が高いプロジェクトの場合、スケジュールは常に変動するため、都度修正する前提で考えておく
    ・情報の透明性を高めて課題の早期発見、円滑な推進を実施する必要がある。定例等で担保
    ・定例は目的、議題、時間を明確にしておき、早く終われば巻きで終了してよい
    ・ステークホルダーごとに必要なコミュニケーションを定義しておく
    ・様々な立場、思考を持った人が集まるため、自身の価値観だけで考えるのではなく、相手の立場になる、人によって思考が異なる点を理解したうえでコミュニケーションを取る
    ・コミュニケーションで問題が発生した場合は当事者間で会話することが重要

  • いろんな童話のエピソードをこれだけプロジェクトマネジメントに例えることができるということは、逆に考えると、プロジェクトマネジメントは、ありとあらゆる人生のイベントに有効なんだろうと思った。

    そして、プロマネに使えるスキルやツールも大事だが、結局は決まりはなくて、プロジェクトごとに必要なマネジメントをしていくこと、チームメンバーやステークホルダーとどんなコミュニケーションをとるかの方が重要だということを再認識。
    特に後半はほぼコミュニケーションの話だった気がする。

    プロジェクトマネジメントのためのコミュニケーション講座だったら教えられる気がしてきた...

  • 複数の童話とともに、プロジェクトマネジメントの基本が学べます。

    冒頭の、3匹の子豚のストーリーとともに紹介してくれている、段取り計画が素晴らしいです。
    ストーリーとも連動していて、計画の立て方や図を使ったテクニックがこれ以上ないくらい分かりやすく説明されています。
    3匹の子豚の箇所だけでも一冊の本として十分価値があると感じます。

    ネットワーク図などは使いこなせていなかったので、さっそく業務で使っていきます。

    3匹の子豚以降は、精神的な話に寄って行っているので、ちょっと期待していた内容と違いました。
    が、冒頭だけでも十分に価値があります。

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著者プロフィール

◎ファロージャパン㈱シニアマーケティングマネージャー。マーケティングポータルサイト『ビジネスファイターズ』運営。
◎愛知県生まれ。南オレゴン州立大学卒業。インサイトテクノロジー社にてインド企業とのソフトウェア共同開発プロジェクトに従事。約10名のインド人チームと協力し、4年間で8つのプロジェクトを行う。現在はNASDAQ上場企業FAROにて、日本、韓国、東南アジア、オセアニアの4カ国のチームをまとめるマーケティング責任者を務める。
◎プロジェクトマネジメントの国際資格(PMP)取得。プロジェクトマネジメント協会(PMI)の標準本『PMI標準 プロジェクトマネージャーコンピテンジー開発体系 第2版』を出版翻訳。日刊工業新聞、大河出版、日本工業出版社などの専門雑誌で記事を執筆するほか、メカトロテックや日刊工業新聞社主催の展示会での講演も多数。

「2022年 『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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