ブルーピリオド(2) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

  • 講談社
4.28
  • (56)
  • (46)
  • (14)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 760
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ぎゃー、たいへんだぁ。美術の道って厳しい。厳しさをバーン!って叩きつけられた感じ。あんな、みんな絵が上手いのに、受からないっていう現実は、残酷すぎやん…。(;_;)

  • ブルーピリオド2巻。

    なんの目的もなく楽しく過ごしていた高校生が、美術にのめり込み、藝大を目指して予備校に通い始める話。

    正解・不正解で点数が付けられるわけでもない「美術」の評価。なんのために描くのか、何を持って点数になるのか、点数を取るために描くのか……、教師や予備校に通う同級生や高校美術部の先輩などの言葉や助言から少しずついろいろなことを知ってゆく主人公くん。この先が楽しみ。

  • 東京藝術大学入学を目指す主人公。
    舞台を予備校に移し物語が展開していく。
    意外といい成績を取れる主人公、そして天才肌というか美術しかできることがないと思っている予備校の同級生があまりいい成績がとれず、受験美術と本物の美術とは何か、というテーマも出てくる。
    主人公が情熱的で、もがきながらも何とかしようとする様に好感がもてる。
    引き続き読み進めたい。

  • 美術系の予備校の話がメインになってきました。
    美術部の顧問の先生も好きですが、予備校の担任の大葉先生も豪快で素敵です。

    他にもクセの強い人たちが登場。でもそれ以上にすごいのは予備校の油絵科の他の人達。作品描くのにキャンバス切るとかわけわからん。

    芸大を受験するためにお母さんを説得するシーンは見もの。原作を読んだ時もアニメ見た時も号泣でした。

    世田介くんが予備校に来なくなった。「つまんない受験絵画押し付けやがって」と言って。
    また八虎に「何でも持ってる人がこっちくんなよ」ってどういうこと。そりゃ八虎、怒るだろ。
    世田介くんの考えていることはまだまだよくわかりません。

    あとは・・・恋ちゃんてやっぱいい人。八虎が美術の世界に行っても変わらず接してくれそう。

  • どの世界でも目指すところに到達するためには、しっかりと自分の軸を持っていないと、ぶれたり続かなかったりするのではないだろうか。本気に目覚め、強い気持ちを持って、新たなステージでの挑戦を始めた八虎の今後が楽しみ。

  • トライ&エラー
    トライ&エラー
    トライ&エラーだね!

  • 熱いなー。。熱い。
    絵を描くって、一言でいうと簡単なようで、本質はものすごーーーく難しいもの。
    自分は、自画自賛で終わっていて、それを壊されたくなかったし、厳しい現実と向き合って傷つくことが嫌で、絵を描くことをやめた人間なので、八虎のことをものすごく尊敬する。。

    自分にとっては、予備校、めちゃくちゃ怖い世界なんだけれど、八虎にとっては伸びるための世界なんだよな。
    がんばれ。

  • 母親と分かり合えた。予備校での出会い。

  • 殺す方向の熱、そのときの泣き顔

  • アニメと違う展開がちょこちょこありつつ、大体はアニメ通りの展開♪。アニメ版も好きだったから、それはそれでOK♪。
    絵はあんまり興味なかったけど、興味のない良く知らない世界だからこそ、こうして詳しくその世界について知っていくのが楽しい♪。
    でも、わたし、ほんと、受験勉強、もっと頑張ればよかったな><。昔は今と違って、かなり勉強嫌いだったから!
    今の人生にわたしは満足してるけど、それでも少しだけ人生をやり直してみたくなる本だった! 少しだけね、やっぱり人生はやり直さなくていい!

全33件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山口つばさの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×