ブルーピリオド(2) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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  • ブルーピリオド2巻。

    なんの目的もなく楽しく過ごしていた高校生が、美術にのめり込み、藝大を目指して予備校に通い始める話。

    正解・不正解で点数が付けられるわけでもない「美術」の評価。なんのために描くのか、何を持って点数になるのか、点数を取るために描くのか……、教師や予備校に通う同級生や高校美術部の先輩などの言葉や助言から少しずついろいろなことを知ってゆく主人公くん。この先が楽しみ。

  • 東京藝術大学入学を目指す主人公。
    舞台を予備校に移し物語が展開していく。
    意外といい成績を取れる主人公、そして天才肌というか美術しかできることがないと思っている予備校の同級生があまりいい成績がとれず、受験美術と本物の美術とは何か、というテーマも出てくる。
    主人公が情熱的で、もがきながらも何とかしようとする様に好感がもてる。
    引き続き読み進めたい。

  • 美術系の予備校の話がメインになってきました。
    美術部の顧問の先生も好きですが、予備校の担任の大葉先生も豪快で素敵です。

    他にもクセの強い人たちが登場。でもそれ以上にすごいのは予備校の油絵科の他の人達。作品描くのにキャンバス切るとかわけわからん。

    芸大を受験するためにお母さんを説得するシーンは見もの。原作を読んだ時もアニメ見た時も号泣でした。

    世田介くんが予備校に来なくなった。「つまんない受験絵画押し付けやがって」と言って。
    また八虎に「何でも持ってる人がこっちくんなよ」ってどういうこと。そりゃ八虎、怒るだろ。
    世田介くんの考えていることはまだまだよくわかりません。

    あとは・・・恋ちゃんてやっぱいい人。八虎が美術の世界に行っても変わらず接してくれそう。

  • 母親と分かり合えた。予備校での出会い。

  • 殺す方向の熱、そのときの泣き顔

  • アニメと違う展開がちょこちょこありつつ、大体はアニメ通りの展開♪。アニメ版も好きだったから、それはそれでOK♪。
    絵はあんまり興味なかったけど、興味のない良く知らない世界だからこそ、こうして詳しくその世界について知っていくのが楽しい♪。
    でも、わたし、ほんと、受験勉強、もっと頑張ればよかったな><。昔は今と違って、かなり勉強嫌いだったから!
    今の人生にわたしは満足してるけど、それでも少しだけ人生をやり直してみたくなる本だった! 少しだけね、やっぱり人生はやり直さなくていい!

  • とうとう予備校行き始めたのね。
    ますます楽しみ!

  • 俺の絵でみんな殺すってすごい。

  • 森先輩、やっぱいいなあ。卒業前に八虎と互いに描いた絵を交換する場面は、森先輩の何気ない温かさに泣けた。佐伯先生とは少し違うベクトルで、自分の気持ちをさらっと吐露してくれる先輩みたいな存在が強い支えになったりするのは共感できるところでもあった。アニメも原作も森先輩の出番がまだまだあると嬉しい。

    アニメでもあった、龍二が塞ぎ込んでいるように見える描写の真相は原作でも分からなかった。八虎が龍二に苦手意識を持ちつつ、龍二の心情を少しずつ理解し始めていて、なんかこのままいくと最終的に付き合い出しそうな雰囲気もあって可笑しい。たぶん友情が芽生える方向に持っていくとは思うけど、その行方もちょっと楽しみ。

  • なんか大変だった

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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