すらすら読める風姿花伝 (講談社+α文庫) [Kindle]

  • 講談社 (2018年3月19日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 『風姿花伝』は世阿弥が能の美学や、能との向き合い方について記した書としてよく知られています。

    みなさんも中学や高校の時にこの名を聞いたことがあるのではないでしょうか。
    そして是非一度読んでみた方が良いと勧められたのではないでしょうか。
    しかし原典版や現代語訳版だと堅苦しくて読みにくいですよね。

    この本は元の文章、優しくかみ砕いた現代語訳に加えて著者の解説が書かれています。そのため読みやすさはもちろん、話の内容も入ってきます。
    『風姿花伝』は能の理論書と言うこともあって、能のたしなみがない人には縁のない話だろうと思われるかもしれません。しかしこの本を読んでみると、人生の教訓として受け取れる内容が随所に見られます。

    この本を読んだ上で改めて『風姿花伝』を読むことで自分なりの新しい解釈を持つことが出来るかもしれませんね。

    所在: 中央館3F:図書
    OPAC情報 : https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA65980189?hit=2&caller=xc-search

  • 世阿弥が著わした能の理論書『風姿花伝』を読みやすい形の現代語に訳した本。

    能の修行法や演技論、美学などが書かれた『風姿花伝』。世阿弥が会得した芸道が読み取れるだけでなく、人生論としても読むことができる古典です。

    本書は『風姿花伝』を読みやすい形に著者が現代語に訳しています。ルビ付きの原文と解説も掲載しています。

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著者プロフィール

1949年東京生まれ。作家・国文学者。慶應義塾大学文学部卒業・同大学院博士課程満期退学(国文学)。東横学園女子短期大学助教授、ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』(平凡社/文春文庫)で日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(P・コーニツキと共著、ケンブリッジ大学出版)で国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』(平凡社)で講談社エッセイ賞受賞。『謹訳源氏物語』(全十巻、祥伝社)で毎日出版文化賞特別賞受賞、後に『(改訂新修)謹訳源氏物語』(全十巻、祥伝社文庫)。『恋の歌、恋の物語』(岩波ジュニア新書)、『往生の物語』(集英社新書)、『枕草子の楽しみかた』(祥伝社新書)等、古典評解書を多く執筆。学術論文、エッセイ、小説のほか、歌曲の詩作、能評論等も多数手がける。近著に『結局、人生最後に残る趣味は何か』『和歌でたどる女たちの恋心』(いずれも草思社)、『節約を楽しむ』(朝日新書)がある。

「2025年 『古往今来 忘れられた名著を味わう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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