- 講談社 (2018年3月15日発売)
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みんなの感想まとめ
教育におけるアクティブラーニングの導入とその歴史的背景を深く掘り下げ、理念と実際のズレがもたらす影響を考察しています。著者は、児童中心と教師中心の視点がどのように変遷してきたのかを示し、この変化が教育...
感想・レビュー・書評
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学校教育(幼~大)に導入されたアクティブラーニング的視点による教授学習方法。歴史的に児童中心的視点と教師中心的視点が揺れ動いたことと,児童中心的視点とされた方法がどのような背景で迷走したか,主体的といいつつも多くは作られた主体性であったことなどからアクティブラーニングを批判的にみていく。理念と実際はずれること,そのズレが不幸な結果を招くのであれば対処の必要がある。国家運営に関わる官民の人材の長期的視点(戦略)の欠如と国民(教員)の思考力の低下が,幻想に基づく暴走を招いているのかもしれない。中途半端な理解に基づくALの実施は,ALは弱者切り捨てだというレッテル貼りを招く可能性あり。学校教育関係者が戦略眼・見識・知識・思考力を高めていくことで,将来もきっと起こるこの種の混乱を小さくできるだろう。
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アクティブラーニング導入の経緯やこれまでの教育史におけるアクティブラーニングの歴史を示しながら、未来のアクティブラーニングに対する課題を考えている。
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