スマホが学力を破壊する (集英社新書) [Kindle]

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  • 集英社 (2018年3月21日発売)
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みんなの感想まとめ

スマホが子供の学力に与える影響について、統計的な検証を通じて深く掘り下げられています。人間の脳はシングルタスキングを前提に進化しており、マルチタスキングは脳に大きな負荷をかけ、効率や精度を低下させるこ...

感想・レビュー・書評

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  • おそらく皆が薄々と感じている事であろうと思うが、スマホが子供の学力に対して悪影響を与えている事を、統計的に検証している。

    人間の脳は、基本的にシングルタスキングを前提に発達しているため、複数の事を同時にこなすマルチタスキングは脳に対してかなり強い負荷を与えるという。作業の効率性や精度の低下をもたらす。スマホやテレビなどを同時にこなす事はメディア・マルチタスキングといい学力や認知機能が低下する。

    60年代のデンマークの実験で、健康な大学生に20日間ベッドでネタ状態で過ごさせたところ、筋力のみならず心肺機能も著しく低下した。使わなければ、失うという、Use it, ot Lose it. という考え方。

    ITを使用することによって、人の認知機能、コミュニケーションを司る前頭葉の働きが弱くなる。実際に、対面で人と接する場合は活発に活動するが、電話会議では前頭葉は活動しないという。また、文章を手書きで書く場合と、キーボードでタイピングする場合も同様の結果になるという。

  • おそらく皆が薄々と感じている事であろうと思うが、スマホが子供の学力に対して悪影響を与えている事を、統計的に検証している。

    人間の脳は、基本的にシングルタスキングを前提に発達しているため、複数の事を同時にこなすマルチタスキングは脳に対してかなり強い負荷を与えるという。作業の効率性や精度の低下をもたらす。スマホやテレビなどを同時にこなす事はメディア・マルチタスキングといい学力や認知機能が低下する。

    60年代のデンマークの実験で、健康な大学生に20日間ベッドでネタ状態で過ごさせたところ、筋力のみならず心肺機能も著しく低下した。使わなければ、失うという、Use it, ot Lose it. という考え方。

    ITを使用することによって、人の認知機能、コミュニケーションを司る前頭葉の働きが弱くなる。実際に、対面で人と接する場合は活発に活動するが、電話会議では前頭葉は活動しないという。また、文章を手書きで書く場合と、キーボードでタイピングする場合も同様の結果になるという。

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著者プロフィール

東北大学加齢医学研究所所長。
1959年千葉県生まれ。東北大学医学部卒業後、同大学院医学研究科修了。医学博士。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学助手、同専講師を経て、同大学教授として、高次脳機能の解明研究を行う。人の脳活動のしくみを研究する「脳機能イメージング」のパイオニアであり、脳機能開発研究の国内第一人者。ニンテンドーDS用ソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」シリーズの監修者。学習療法を応用した『脳が活性化する100日間パズル』シリーズ(学研)や『楽しい!脳活パズル120日』(学研)など著書多数。

「2022年 『美しい日本の祭礼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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