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Amazon.co.jp ・電子書籍 (217ページ)
感想・レビュー・書評
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202404/
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読んでた、おそらく雑誌に掲載されていたときに。2009年/2010年はそんなに昔ではない(自分にとって)が、その頃読んだのと今では伝わってくるものが違った。
二条后となる高子の身近な存在である二人の女性が印象に残る。乳母の同情深い性格。業平とのことを嫁ぐ前に落ち着かせるための恋の思い出のひとつと割り切る叔母の豪胆さ。どちらも好印象。
それに比べて妹の嫁ぎ先で自分たちが出世できるとしか頭にない兄たちの器が小さく哀れなこと。それが閨閥が幅をきかせていた平安時代というものなのだろうけど。
高子との駆け落ち時と后となった後の再会に白露が取りあげられ、白露に心をときめかせる高子のピュアさと芝露のはかなさを描いているところにやられた。
背景に書き込まれた「がーん がーん」などの擬態語が懐かしい。
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