最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫) [Kindle]

  • TOブックス (2018年4月2日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 【とある母親の死】では
    桐子先生の幼少期が綴られる。
    幼い頃、自分の事を間違って生まれてきた存在だと諦め、いつ死んだっていいと思う桐子くんに、自分の生き方を通して生きる意味を教えてくれた女性。

    【とある医者の死】では、その女性と
    "とある医者"と副院長の福原先生の過去が繋がっていく。

    ストーリーが進む中で
    医者と患者について、治療に向き合う姿勢、親子や家族の繋がり、生と死について、限りある命をどう生きるか、最愛の人との別れ、大切なテーマが次々と目の前に繰り広げられて、作者から『あなたはどう思う?』と優しく問われているように感じる。

    昔、いつ死んでもいいと思っていた
    今の桐子先生の願いに心震えます。

    『命と命が出会う時、別れは必然だが、そこに必ず希望も生まれている。(略)願わくば全ての命が、希望をその手に携えて、歩いて行けますように。』

    命の大切さ愛おしさを気付かせてくれる
    素晴らしい作品でした!
    hiromida2さんの、心震えるレビューを読んで
    手に取った作品。ひろみのレビューを読むと、"ありがとう"と"がんばろっ!"っていう気持ちが溢れ出してくるっ
    本当に読んで良かった!
    ひろみ、ありがとう!

    • hiromida2さん
      まっちゃん、は〜いヾ(´▽`*)ゝ♪
      ありがとうねぇ。゚(゚´ω`゚)゚。
      生きてゆく上で大切なこと!大それたことじゃなく
      自分に出来る、夢...
      まっちゃん、は〜いヾ(´▽`*)ゝ♪
      ありがとうねぇ。゚(゚´ω`゚)゚。
      生きてゆく上で大切なこと!大それたことじゃなく
      自分に出来る、夢中になれることに向かって
      生きてる瞬間、瞬間だよね(^O^☆♪

      まっちゃん、勉強頑張ってるね〜(*ꆤ.̫ꆤ*)♥
      スゴイわ〜!問題集がクイズ解いてる感覚だって〜!
      やるね〜‼︎単語の暗記って意外と難しいのよね
      あと、ひと息!頑張れ〜٩( ᐛ )و
      目標の先まで考えて行動してるとは…尊敬ですす(・0・)ゞ
      小説は一休み、ひと休み⁎ˇ◡ˇ⁎
      テスト結果の朗報待ってるぜ(^^)v
      あ、プレッシャーかけてるわけじゃないからね(^^)
      2022/08/28
    • 土瓶さん
      ホントに偉いなぁ。
      テストなんて、聞いただけでウンザリする(>_<)
      ホントに偉いなぁ。
      テストなんて、聞いただけでウンザリする(>_<)
      2022/08/28
    • 松子さん
      ひろみ。
      ありがとう(^^)
      こうやって、目標に向けて頑張れる時間が大切なんだねっ
      プレッシャーかけてかけて!
      あと少しだから、追い込んでぇ...
      ひろみ。
      ありがとう(^^)
      こうやって、目標に向けて頑張れる時間が大切なんだねっ
      プレッシャーかけてかけて!
      あと少しだから、追い込んでぇ〜笑
      良い結果がご報告できるように頑張りますっ♪

      どんちゃん、偉いだなんてぇ
      照れるよぉ(^^)
      いま息抜きにスヌーピー読んでるよ
      台詞は英語なんだけど、和訳もついていてね勉強になるの。
      そして何よりスヌーピーがかわいいのぉー!

      遅くに失礼しましたー(^^)
      お休みなさーい
      2022/08/28
  • 「最後の医者は桜を…」に続き、今作も読んでみた。上下巻あったがあっという間に読了。
    桐子と福原、同期でありながら医療に対する考え方、向き合い方は違いながらも、根本のどこかで深くつながっている二人。
    前作はこの二人と同じく同期の医者・音山の死がメインテーマであったが、今作は桐子と福原、これまで多く語られることのなかった二人の過去をメインとして話が進んでいく。
    親子の絆のかたちもいろいろだなと考えさせられた作品だった。
    また、「何のために人は生きるか」という点にも考えさせられた。
    ーあなた の 中 に 希望 が ない なら、 あなた の そば に いる 誰 かの 中 に、 希望 は こっそり 隠れ てる。
    誰かのために生きるということも立派な生き方なんだなと。
    家族を持つと身にしみる、そんな言葉でした。
    ぜひ映像化を期待したい作品の一つですね。

  • 完全に涙腺崩壊

    設定は色々”小説”ならではという部分があるけれども、病気の話でお涙頂戴系ではなくって、

    家族のそれぞれの目線の話をとても繊細に書いてあって、苦しくて幸せで、何とも言えなくて

    自分の周りにもっと愛情表現したくなった

    過去の話と現在の話をシームレスに繋いでいるから、一瞬今何の話だ?ってなるんだけど、だからこそ欣一郎の認知症への不安を感じることが出来るし、欣一郎の絵梨と息子への愛情を感じることができる

    三巻もあるのに、泣き続けてあっという間に読んでしまった

  • 桐子と絵里は、昔繋がりがあったのか。前作桜の下ででも似た様な流れが出て来たので、混乱しがちだが本作では院長の痴呆が進んでゆく様子が赤裸々に綴られており心が痛む作品となっている。

  • このシリーズ面白すぎる。

  • 登場人物たちが時間を超えて繋がる大きくひとつの物語だった。自分ももうまるで彼女たちをよく知る仲間の1人であるかのように、みんなの人生を笑ったり泣いたりしながら体験できる一冊だった。涙なしでは見られない、自分自身が母として妻として恋人として、そして友人として、物語の中でも感情移入して読み進めてしまえる、読みやすい作品でもあった。

  • 上下巻で出さずに1冊にまとめてもいいようなボリューム。
    主人公の1人が雑居ビルで病院を開院し、ほぼお客が来ない状況とかリアリティーに欠ける。また看護師も給料出ないのに、なぜ着いてきたのか謎。

  • 自分なりの死生観を考える良いきっかけの本。

  • 「ある医者」の章を読み始め、あぁ、福原父の話なのね。彼も死んじゃうのね。なんて思ってた。
    え?絵梨さん??桐子少年の病院のベッドのお隣さんよね?ってことは福原の名前が。。。「カズ」だ!!
    つまるところ、そんなときから福原と桐子は。。。って思ったけど、実際、桐子は福原の母が、あの絵梨さんとは知らなかったということだった。桐子は単純に、福原のためにその父の治療に臨んだということ。
    福原はまだ桐子の件の子供時代をしらない。桐子は福原に話すのだろうか?
    絵梨さんが残した「取り戻した家族」。福原(子)にもちゃんと届いてよかった。

  • 亡くなった奥さんがとてもいい考え方を持った人だと思った
    嫌なことも楽しめるように努めることが出来る人はそうそういない

  • 認知症の父(医者)と息子(医者)のストーリー

    最後の方は過去と現在のストーリー往復が多すぎて、訳が分からなくなってくる。

  • うまく出来過ぎな感じもしたし、認知症の人ってこんな感じなのかなって疑問もあったけど面白かった。最後の話が好きだった。

  • とても読みやすかった〜
    人間がしぬよりハムスターが一生懸命生きてるところでないた
    病院は行きましょう

  • 医療現場系の小説が数多くある中で、かなり引き込まれた
    それぞれの心理描写が良かった

  • 先の展開が気になってあっという間に読み終えた。ハッピーエンドだけでないところが哀しくもあるが、全体としてよかった。

  • 上巻より下巻の方が良かった!
    院長の回想シーンが泣けてどうしようもなかったです。
    病気は辛い…本人も家族も

  • 登場人物の心理描写がわかりやすかった。
    一度読み終えたうえで、もう一度読み直したいと思える作品。
    目に見えないところで様々な人の縁がつながり、思いがつながっていた。

  • 上巻より下巻の方が感動が大きかった。

    医師、病院、親子関係をめぐる物語

    仕事に生きる父と早くに病死した母
    ギクシャクした親子関係の真相は、
    遠い昔の記憶の中に隠されている。

    現在と過去を行き来しながら
    失われていた時間を埋めるように
    絡まった糸が少しずつほどけていく。

    とても読みやすく、あっという間に読み切れる作品でした。

  • 桜の方読んでめちゃ泣いたから、こっちも期待してしまった、、、回想シーンがぐっとくる

  • 絵里さんの話がこうやって繋がるのか。
    勘の良い読者なら上巻の段階で気付くんだろうな。きっと。悔しい。
    第2章"とある母親の死"の終わりまで気が付かなかった。
    桐子は1浪か1留しているということか。

    第3章"とある医師の死"は本を読み始める時に今度は桐子と福原のどっちかが死んでしまうのかと思ってたけど違った。

    神宮寺の過去にも興味があるし、続編に期待。

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著者プロフィール

1985年東京都生まれ。作家。『最後の医者は桜を見上げて君を想う』『最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常』等、幅広いジャンルでベストセラーを発表。著書に『!』『世にも美しき数学者たちの日常』『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ』『ある殺人鬼の独白』『さよなら、転生物語』『ぼくらは人間修行中 はんぶん人間、はんぶんおさる。』等がある。

「2025年 『感じる人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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