アンダルシーア風土記 [Kindle]

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  • 2018年3月13日発売
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感想・レビュー・書評

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  • アンダルシアとあったので、イスラムがスペインを占領していたアル=アンダルス、特にナスル朝のことが書いてあるかと期待して読みはじめました。残念ながら、ヨーロッパ側からの記述のみでしたが(その分、★は-1ですが)、アンダルシアの歴史を一括して理解するには、とても良い読み物でした。

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著者プロフィール

1928年鳥取県米子市生まれ。東京大学文学部英文科卒業。東京都立大学助教授を経て、1970年にスペインのセビーリャに移住、海洋文学史等を研究。2000年、一時帰国中に没。著書に『ことばの政治学』(岩波同時代ライブラリー)、『アンダルシーア風土記』(岩波書店)、訳書にグレアム・グリーン『情事の終り』(早川書房)、アラン・シリトー『土曜の夜と日曜の朝』(新潮文庫)、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(集英社文庫)、ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』(共訳、集英社文庫)などがある。

「2015年 『死を忘れるな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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