図解 とりあえず日経新聞が読める本 [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018年3月25日発売)
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みんなの感想まとめ

経済ニュースを理解するための基礎を提供する本で、特に初心者にとってはわかりやすい内容が魅力です。出版から数年が経過しているため、具体的な数字やデータは古くなっているものの、基本的な考え方や読み方を学ぶ...

感想・レビュー・書評

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  • 日経新聞を読むために必要な経済知識を得るための本。
    1-2割日経新聞をどのように読んだらいいかも書かれている。
    例) 少なくとも1年間は読み続ける

    ・日経新聞電子版 「経済指標ダッシュボード」

    ・アベノミクスの3本の矢
    ① 大胆な金融政策
    ➙ 金利は低く、市場にお金があふれる
    ② 機動的な財政政策
    ➙ 大規模な経済対策予算で政府が需要をつくる
    ③ 民間投資を喚起する成長戦略

    企業の倒産件数は減少

    ・アベノミクスのインフレ目標は2%
    ➙ 消費者物価指数でインフレ(物の価値が上がる)かデフレ(お金の価値が上がる)かをチェック

    ・消費支出 (個人消費)は前年比マイナス
    ➙ 所得が増えない、老後不安など

    ・GDPの56%は個人消費。輸出は17%

    ・アメリカの雇用者増減数(非農業部門)に注目
    ➙ 世界の経済を動かすアメリカで前月、雇用者数を何人新しく採用したかは押さえておく。その数値が直ちに、日本の金利・為替・株価動向に跳ね返ってくる。

    ・アメリカの実質成長率も注目
    ➙ 2-3%ならOK。それ以下は不安。

    ・日本の新車販売台数も注目
    ➙500万台が目安

    ・10年国債の金利が国の基準を表している
    ➙ 金利が高いと無事に償還されるか不安があるが、安いと投資対象として魅力がなくなってしまう

    各国の10年国債の金利
    日: 0.05
    独 : 0.70
    英 : 1.54
    豪 : 2.85
    米 : 2.93
    印 : 7.70
    伯 : 9.81

    ・マイナス金利のメリット
    ➙ 日銀に預けると銀行が損をする(銀行も日銀に預けると金利を得られる)ため、一般市場にまわる資金が増える

    ・ダウ平均株価: ダウ・ジョーンズ社がニューヨーク証券取引所に上場している銘柄30社を選んで、発表する株価の平均値

    ・日経平均株価: 日経新聞が発表する225社の株価の平均値
    ・東証株式指数 (TOPIX): 東証1部上場株式の全銘柄を反映させた東証独自の指数

    ・新興市場: 新しい企業が多く上場している株式市場
    ➙ 米: ナスダック 日: ジャスダック、東証マザーズ

    ・東証1部時価総額は例えば650兆円の場合は東証1部の上場企業を全部買収するのに650兆円かかるという意味

    ・ジニ係数: 所得や富の集中度を測定する数値
    ➙ 国民全員が同額の所得を得ていればジニ係数は0.00。一人が富を独占し、他が個人所得なしの状態ならジニ係数は1.00。トップ10%が富の75%をとり、残りの90%が25%を分け合う状態ならジニ係数は0.5。

    ・世界経済見通し: 1月、4月、7月、10月に発表されるIMFのレポート
    ➙ 世界全体の数値が3%以下は危険

    ・略語
    ➀ CSR (企業の社会的責任): 企業が倫理的観点から事業活動を通じて、自主的(ボランタリー)に社会に貢献する責任のこと
    ➁ SRI (社会的責任投資): 市場メカニズムを通じ、株主がその立場・権利を行使して、経営陣に対して企業の社会的責任(CSR)に配慮した持続可能な経営を求めていく投資のこと
    ➙ CSRが高いと投資の対象として選ばれやすい (SRI)
    ➂ ESG: 環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもので、今日、企業の長期的な成長のためには、ESGが示す3つの観点が必要だという考え方が世界的に広まってきている。一方、ESGの観点が薄い企業は、大きなリスクを抱えた企業であり、長期的な成長ができない企業だということを意味する
    ➃ MBA (経営学修士)
    ➄ BOJ (日本銀行)
    ⑥ FRB (アメリカ中央銀行)
    ⑦ ECB (欧州中央銀行)
    ⑧ CFO (最高財務責任者)
    ⑨ COO (最高執行責任者): 副社長
    ⑩ CPA (公認会計士)
    ⑪ VAT (所費税)
    ⑫ ROE (株主資本利益率): いくらの元手でいくら儲かったかの企業の収益性を表す数字。(当期純利益÷自己資本×100=ROE)
    ただし、同じ利益を出した場合でも自己資本がすくなくて借入金が多いほうが、自己資本と現金が多くて、借入金がすくない企業よりもROEが高くなることがあるので単純比較は危険。
    ➙ 100万円の元手で50万円儲かった場合のROEは50% (ただし5割は高すぎて逆に怪しい)
    ➙ 日本の企業の平均ROEは3%で外国人投資家からは人気がない。2桁のROEがない企業への投資は躊躇する
    ⑬ KPI (重要業績評価指数)
    ⑭ SPA (製造小売業)
    ⑮ POS (販売時点情報管理)
    ⑯ LNG (液化天然ガス)
    ⑰ TSE (東京証券取引所)
    ⑱ FDI (外国直接投資)
    ⑲ ETF (上場投資信託)
    ⑳ REIT (不動産投資信託)
    ㉑ WTI (西部テキサス産原油)
    ㉒ PER (株価収益率)
    ㉓ TOB (株式公開買い付け)
    ㉔ SPC (特定目的会社)
    ㉕ M&A (企業の合併、買収)
    ㉖ IPO (株式新規公開)
    ㉗ GMS (総合スーパー): ダイエーやヨーカドー

    ・決算書
    ➀ 損益計算書 (P/L): 儲けはいくらか
    ➙ 売り上げと純利益をみる
    ➁ 賃借対照表 (BS): 会社に財産がどのくらいあって、負債がどの程度あるのか
    ➂ キャッシュフロー計算書: 仕入れ額と販売額を記し、お金の動きを表す

    ・アンバンドル: サービスをすべて分解して、本質だけを売るビジネス
    例) QBハウス ➙ カットのみで髭剃りやシャンプーはしない

    ・ブルーオーシャン
    例) JINS ➙ 眼鏡をかけていない人やコンタクトの人に眼鏡をかけてもらうために、ブルーライトをカットする機能的な眼鏡を発売

    ・DC年金 (確定拠出年金)

    ・カテゴリーキラー: 圧倒的な品ぞろえや価格を武器にする大型専門店
    ・ゲームチェンジャー: 世の中を大きく変える存在

  • 2018年に出ている本なので仕方ないですが、肝になっている数字が古くなってしまっています。
    この本を参考にするのであれば、それぞれの現在の数値を調べながら読む必要があるので、ちょっと手間です。
    同じような新しい本があればそちらを読む方がいいと思います。

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