これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 様々なジャンルの人との対談で、どれも興味深い。
    東浩紀氏と平野啓一郎氏しか知らなかった。
    必然的な「強いつながり」は動物的、偶然的な「弱いつながり」は人間的。偶然的なものをいかに確保するかが重要。
    「予防医学のパラドックス」が面白い。
    日本人は健康にいいことをほぼしてないのに長寿なのは、他人への信頼感が関係しているとか。
    経済の話が腹立たしい。上位8人の資産が、下位50%の人々の資産と等しい。企業の利益も内部留保も右肩上がりなのに、賃金はどんどん下がってる。
    資本主義は行きつく所まで行ってしまったので、ソフトランディングさせる必要があるらしい。
    デザイナーの原研哉氏も、今は資本主義の末期と言っている。何でもいいから、賃金上げて欲しい。
    欧米にサルは生息してない、というのは初めて知った。

  • 面白い。

    菅付さんという人は全然知らず。

    対談の一人ひとりはそれほど長くないところであるが、さすがにその専門家であるので内容が濃い。
    会話形式なので専門性はあれどそこそこいけるというところ。

    いくつか気づきはあったが、山極さんがいっているようなネットによる身体性がなくなったこととか、考える力は人間にしかないというのはまあそうだろうなあとか思いつつ読めた。

    他にも、気になった人や物事は調べていこうと思う。

    生き抜くための知であったり、教養とあるのは、そこまで意識しなかったが、知っていて学ぶことでどう考えているかをそれぞれ問うているというのが一つの図式だと思う。それはとても良いと感じた。

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著者プロフィール

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(河出書房新社)、『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)ほか多数。

「2021年 『ゲンロン12』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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