マルドゥック・アノニマス 3 (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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レビュー : 3
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感想・レビュー・書評

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  • なかなか、内省的な展開に。
    ネズミさん苦悩しすぎな気も。。。

  • やっとか、やっとバロットと再び組むのか、思ったら終わり(*´ω`*)
    それにしても登場人物が多すぎて、中盤は敵が味方か区別がつかなくて難儀した。まあ、敵が優勢になるに決まってるわけだが。

  • ひさびさに夜更かしして一気読みしてしまった。著者は巧妙に異能バトルの直接衝突を避け、幸福のイメージを断片的に撒き散らす。ウフコックの病みつつある精神と対比するように、かつてのパートナーだったバロットは平凡な幸福を手に入れつつある。
    そして慎重に積み上げられたジェンガが限界を迎えるように策謀の段階は終わり、異能者達が戦い始める。戦闘シーンがシビアでタイトでよい。誰もいちいち内心を語ったりせず、淡々と執行をしてゆく。
    本作のヒーローはブルーだろう。隠していた善なる心を露わにし強大な敵に挑んでゆく様には素直に感動した。そして乾終わりの瞬間は潔癖なまでに乾いている。ドライ過ぎて神話のようでさえある。スティールにもたらした残酷なトラウマは、その裏返しだろう。次回作ではスティールに頑張ってほしい。あと「ヘイヘイ、ダディが来たぞ!」というミラーのセリフはアホらしくてすげえ好きだわ。

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著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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