図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想 : 20
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感想・レビュー・書評

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  • 本好きとファンタジーを掛け合わせて心が熱くなる本。2巻が読みたくなる終わらせ方が良かった。

  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

    「書が人を造り 書が世界を創っている
     書を護ることは世界を護ること」
    (くにがまえに書と書いて「としょかん」と読ませる(書を護る所=図書館)タイトルそのものが本作の主題を表している)
     ......ってわけで、司書を主人公とし本そのものがテーマになってる作品( ´ ▽ ` )ノ
    「本」に込めた真摯な思いと、それを愛する者たちへの熱いエール(*)( ´ ▽ ` )ノ

     アムンの村に暮らす少年シオ・フミスは大の本好きながら被差別民の耳長族であるために図書館の本を読ませてもらえない(>_<)。が、村を訪れた本の都アフツァックの司書セドナとの出会いが彼の人生に大きな転機をもたらす、って話。

     事実(石板から綴じ本に至る書の歴史等)とファンタジー(ユニコーンや空飛ぶ絨毯なんかが普通に出てくる)が混交する魅惑的な世界観。
     熱い物語を彩る緻密で美しい絵。
     日本マンガと西洋ジュブナイルの巧みな融合——と思ったらこれ、作者さんの「なんちゃって設定(メタフィクション?)」なんだってね(>_<)
    「風のカフナ」なんて原作本は出版されていないし、ソフィ=シュイムなんて人は実在しない(>_<)
    (原作者名ソフィ=シュイム SOFI SHUIM → 主人公名シオ・フミス SHIO FUMIS のアナグラムになってる)
     すっかり騙されちゃったけど、こういうの好きだな。「魁男塾」の民明書房みたいなもんだ( ´ ▽ ` )ノ
     まあ、改めて思い返せばキャラ名はナナコとかサキヤとか日本人っぽい響きのものが多いし、「燃え上がる家に飛び込んで人命救助」なんていう日本マンガのテンプレエピソードが出てきたりするし、バレバレっちゃバレバレだ( ´ ▽ ` )ノ

     とにもかくにも、本愛にあふれる、知的かつ情熱的な、とっても面白い作品だった( ´ ▽ ` )ノ
     巻末近く、大活字で
    「図 書 館 の 大 魔 術 師」——バーン! ト
     タイトル回収する見開きがカッコイー(*゚∀゚)!
     この第1巻はあくまでプロローグ。本編はそれから7年後の第2巻から本格的にスタート(するらしい)( ´ ▽ ` )ノ
     これはお金払ってでもぜひ続きも読んでみたい( ´ ▽ ` )ノ
    2021/08/31
    #2306
    (*これこそ(先日最終回を迎えたばかりの)「仮面ライダーセイバー(主人公は小説家で「物語」がメインテーマの作品だった)」に放送前自分が何より期待していたもの、そして消化不良なまま終了しガッカリさせられたもの......せっかく子どもたちに本の面白さを伝える好機だったのに(>_<))

     

  •  図書館の魔術師だと!?というタイトルだけで読み始めてしまう活字中毒者は多いのではないか。設定萌え。
     設定が煩雑なのにストーリーラインが強くてぐいぐい読ませる。この辺りはキャラの魅力と設定がちゃんとしているからだろうなぁ。

     しいたげられ「いつか主人公が助けに来てくれないか」と願っている少年の元に来るカフナが、少年に掛ける言葉が好き。
     子供のころに読んだら、明らかにカフナを目指してしまうだろう。
     2巻以降も楽しみ。

     海外の小説を翻訳前に漫画化するのって珍しいのかな? と思って調べてみると……おやおや? ますます2巻以降が楽しみである。 

  • ヤバい!!!!!!!!!!!!!!!(小学生レベルの感想)
    どうして今まで存在を知らなかったのか悔やむくらい感動しています。
    本当に、「漫画がめちゃくちゃうまい」んですよね。
    イラストの美麗さはもちろんなんですけど、演出面がとにかくハンパなくて、ページをめくるたび嗚咽が漏れそうになります。
    見開きの破壊力が毎回とんでもないし、コマの割り方や装飾、絵の作り方がものすごい。
    物語の運び方はうまいし、キャラクターはみんな魅力的だし、細かく作り込まれている設定も素晴らしいし……。
    言葉遣いや仕草でキャラクターの育ちを伺い知れるような演出も「漫画がうめえ!!!!」となりました。
    タイトルロゴが出てくるところなんかもう叫んじゃいましたよね。漫画がうますぎる…………。
    「1冊の本」としての完成度もすごすぎます。読めばわかる。みんな買ってね。

  • 王道の冒険?ファンタジーなんですが、だから面白いんでしょうな。"書”の偉大さが改めて分かるお話でした。
    借りた物は返す。これ大事。
    大きくなって村を出る主人公。一角獣との別れは寂しくないのだろうか?とかどうでもいいことを思ってしまった……

  • 魔法の世界ファンタジー。人種差別されて生きてきた本好きな少年と世界中の書を守る(?集める?)組織のお姉さん達との交流。
    凄く迫力ある見開きのページが圧巻だった。
    翻訳本が原作だから好みじゃないかも?と手に取ったけれど、翻訳された独特の言い回し(私が気になるポイント)もなく読みやすくて全く気にならず、世界設定がオリジナリティ溢れてるけど王道ストーリーで面白かったです。

  • テーマがすごく好きで、絶対ハマる!と思ったのだけど、意外と....うーん、なんだろう、絵が好みじゃないのかな??
    だけど続きが気になるので読んでみたい。

  • こういう作品すごく好きです。続きを、続きを読まねば……

  • ものすごかった!
    子供の頃物語の世界へわくわくと没頭していた気持ちを思い出しました。
    本を読みたくても難しい混血の少年が、かっこつけたがりだけど本当にかっこいい司書との出会い、主人公になっていく物語が描かれます。
    本当にすてきな物語。ぜひ読んでみて!

    2回目
    涙こぼれた!
    心震え涙が出るって、物語の力すごい!

  • 3巻まで

    ひたすらに自分を連れ出してくれる主人公を待つシオが、自分が主人公であると、世界を変えられるのだとセドナに気付かされる1巻

    成長して試験に向かい、旅先でライバルと出会い交流するうちに視野が広がっていく2巻

    大きな時代の変化を匂わせつつ、村を離れて司書としての一歩を踏み出す3巻

    まだ第一章が終わった段階でしかありませんが、主人公が成長し、変化し、世界を変えてしまう
    そんな一つの物語として非常に完成された序章でした

    魅力的なキャラクターも多く
    ひたすらに親方のセリフが刺さります。。。

    「嘲笑は偉大な挑戦の始まりの合図なんだぜ
    笑われもしねえ挑戦なんてのはロマンがたりねぇ」
    「体に習慣を叩き込め!
    この生活に慣れた時、お前は最強だ!!」
    「前にいる奴全員を追い抜く快感は最後尾にしか味わえない特権だ
    物語ってのはそうじゃなきゃ面白くねえよな?」

    「最後に先頭に立っているのは体力のあるやつ」

    「知らない、から恐怖は生まれる
    大抵の奴は知らない、を知ろうとせずに突き放す
    相手が知らないなら伝えてやればいい
    自分が知らないなら一歩踏み込んでみればいい」


    一つ、今後に明かされて欲しいのは
    姉ティファとシオの出自ですね

    とりあえず、あんな献身的なお姉さんいたら絶対依存しちゃいます笑

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