悪女/AKUJO [DVD]

監督 : チョン・ビョンギル 
出演 : キム・オクビン  シン・ハギュン  ソンジュン 
  • KADOKAWA / 角川書店
3.26
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本棚登録 : 69
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4532612134188

感想・レビュー・書評

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  • 長い割にはイマイチ…
    アクションも凄いし(女性だからスタントマン・CG多めだろうけど)結構残虐なシーン多かったけど、なんか物足りない…
    どうしてだろ…
    ウエディングドレスで銃構えて、かつての夫が生きてることを知るシーンがピークだったかも
    あのシーンはウエディングドレス+銃っていう女性でしか無理な、かつカッコいいシーンだと思うんだけど…
    カメラワークとかも凝っているとは思うけど、凝ってますよね?凄くないですか?感が半端ないというか 自然ではない

  • 冒頭のアクションシーンがやたら長く、ここでちょっと冷めてしまった。その後も韓国の娯楽映画ではフツーの、詰めが甘い 多分それがケンチャナヨ文化なのだろうが、やはりストーリーとしては一応でも回収して欲しいところがあるが、そのまんま。
    また、この日本語のタイトルは原語のそれとあってるのかな? 

    1度観れば十分だし、配信で十分。

  • THE VILLAINESS
    2017年 韓国 123分
    監督:チョン・ビョンギル
    出演:キム・オクビン/シン・ハギュン/ソンジュン
    http://akujo-movie.jp/

    ある組織のアジトに乗り込んだ一人の女性。彼女は次々と現れる敵を始末し、ついにボスらしき男と直接対決、彼を仕留めるが、警察に囲まれてしまう。連行されたのは国の情報部の施設内。睡眠薬で眠らされているうちに整形されてしまい、彼女=スクヒ(キム・オクビン)は、その腕前を買われて国家のスパイ(暗殺者)の訓練を受けることになる。実はこのときすでに彼女は妊娠しており、やがて娘ウネを出産。訓練と任務を経て退所後、一般人を装いながら暗殺の仕事を続けるが…。

    まず冒頭、カメラが主人公目線(本人は映らない)のまま、ばんばん敵を殺していくのが凄い。鏡に彼女自身が映ったところでようやく通常のカメラワークに。序盤からこんなクライマックスみたいなことして大丈夫?と思っていたけど、これを越えるアクションが次々用意されていて、とにかくアクションが凄かった!

    さて、ではなぜスクヒがこのような大虐殺をおこなったかというと、その過去は時系列バラバラでランダムな回想として少しづつ明かされていくのでちょっと解り難い。一応自分なりに順を追って整理すると、まずスクヒが子供の頃に、父親がある組織に属していて何か大事なものを持ち出したことで、誰かに殺される。スクヒはベッドの下に隠れていたので犯人の顔は見ていない。殺害犯人が立ち去った後、別の人物が現れる。父親の弟分だった男の情婦。スクヒは拉致され、ロリコン客を取らされそうになっていたところ、別の組織の男ジュンサン(シン・ハキュン)が偶然その客を殺しに来て、ついでにスクヒを助け出してくれた。

    ジュンサンの組織で、殺し屋としての訓練を受けながらスクヒは成長、父親の仇と思しきその弟分に復讐しに行く。しかし反撃されて拉致されてしまうが、その危地をまたしてもジュンサンが救いに来てくれる。いつしか彼を愛するようになったスクヒは、ついにジュンサンと結婚。新婚旅行でソウルに向かうが、急な仕事の電話が入り、ジュンサンは一人で出かけていく。やがてジュンサンの弟分が現れて、アニキが殺されたとスクヒに連絡。ジュンサンの遺体は、顔が潰された凄惨なものだった。逆上したスクヒは弟分が止めるのも聞かずジュンサンを殺した組織に一人で殴り込みをかけ…というのが、冒頭の場面。スクヒが妊娠していたのはもちろんジュンサンの子供。

    若くしてこのような経歴を持ったスクヒは、上司のクォン幹部(キム・ソヒョン)に偽名を与えられ、表むきは舞台女優の仕事をしながら(そんな目立つ仕事していいのかというツッコミは内心いれつつ)娘ウネと暮らし始めるが、クォン幹部がスクヒを監視するために送り込んだ情報局員のヒョンス(ソンジュン)が同じ日に引っ越してきて隣の部屋に住み始める。スクヒはヒョンスを知らないが、ヒョンスのほうは訓練生の頃からスクヒを見守っており好意を抱いている。仕事も兼ねて早速スクヒを口説き始め、スクヒは彼の本業を知らないまま次第に彼に心を開くように。ウネもヒョンスに懐き、二人は本当に愛しあうようになる。それぞれ裏ではクォン幹部の許可を得て、ついに結婚。このへんはラブコメで可愛らしい。

    しかし結婚式当日にクォン幹部はスクヒに暗殺任務を命じる。ウエディングドレス姿でホテルのトイレの窓からターゲットを狙うスクヒかっこいい!しかしターゲットはなんと、死んだはずのジュンサンで…。混乱した彼女はもちろん任務を果たせず。

    伏線としては、ジュンサンを殺した(とスクヒが思っていた)組織にスクヒが殴り込みかけたときに、ジュンサンの死を知らせにきた弟分がその隙にその組織から何か盗み出してるのが情報局の監視カメラに映っていたこと、そしてジュンサンの遺体の顔がつぶされていたこと。実はすべてジュンサン自身が仕組んで、スクヒに敵組織を壊滅させたのだった。(てさすがに無理あるけどそこはスルーで)ジュンサンは果たしてそこまでの打算込みでスクヒを何度も救い、結婚までしたのか?本当は愛していなかったのか?スクヒは悩み苦しむ。

    その頃ヒョンスのほうも任務を受けて別行動していたが、戻ってきたときにはスクヒは元旦那ジュンサンとの共謀を疑われてクォン幹部に拉致されており、ヒョンスは保育園にウネを迎えに行って帰宅。しかしそこにはジュンサンの組織の者が待ち受けており…。ジュンサンはクォン幹部からスクヒを助け出すが、帰宅したスクヒの目の前でマンションが爆破され、ウネを抱きしめたヒョンスが落下してきて、二人とも息絶える。またしても夫を殺され、のみならず最愛の幼い娘まで殺されたスクヒは、すべてがジュンサンの仕業と知り彼との対決に向かい…。

    最後はカーアクションも交えて壮絶でした。結局ジュンサンはスクヒをめちゃめちゃ好きだったのだろうけど、愛情表現が複雑骨折しているタイプだったのか。俺の屍を越えていけ系なのか。それにしてもスクヒ可哀想すぎる。そしてヒョンスがめっちゃ良い人でしかもイケメンだったので、あのままスクヒと幸せになってほしかった。そういえば随分前に見た韓国製吸血鬼映画『渇き』(https://booklog.jp/users/yamaitsu/archives/1/B003KY4D6A)でも、今作のスクヒ=キム・オクビンとジュンサン=シン・ハギュンは夫婦役でしたね。旦那殺そうとしてるうちになりゆきで吸血鬼になっちゃって、やっぱりこじらせてる夫婦だった(笑)

    クォン幹部が、いつも監視カメラで状況見てるのに、助けに行かずに後からビデオ見せるタイプなので、ちょっとモヤったり、冒頭で組織ひとつ一人で壊滅させたスクヒが、情報局の任務だとたかがチンピラ一人か二人相手に手こずったりするという矛盾もありましたが、全体的にはとても勢いがあって面白かったです。

  • マフィアに殺し屋として育てられた女性が主役のアクション映画
    映像がゲーム目線で酔いました
    適役のボスが誰かに似てて、笑える

  • 久々にノワールな韓流観ましたがやはりズシッときました。
    スクヒ…彼女の人生に救いが無さすぎるしこれからまた政府の暗殺者として生きるのかな。あの上司の下で。。最後の笑顔って自分にはもう失う物はないという悲しい強さを得たから笑ったのかな。

    ヒョンスが、スクヒが何なのか知っててそれでも愛したので凄い愛だ…と思いました。ぐいぐい押すの笑ってしまったけれど。
    ウネも…てかヒョンスとジュンサンの電話の内容気になるんですが!

    スクヒは整形前の人の方が好きでした。後の人も美人さんだけれど。
    シン・ハギュン、JSAより渋みが増したオジサマに…と時めきましたが、笑顔やっぱりいいな。良い人顔の人が悪人役すると凄味が出る。あんな見た目でアクション凄い(偏見)。

    政府直属の暗殺組織、訓練でスクヒの能力落ちてるのちょっと…と思いました。
    そして相変わらず韓国映画の警官って後手後手だな…警察のじゃないけど、ドライビングテクは驚きます。

  • これは凄い。お得意の復讐ものにニキータ的要素(結婚式当日の暗殺未遂シーンなんかね)も盛り込み、ベッソン風なスタイリッシュな演出とアジア的なウィット感の程よいミックス。これだけでも観たくなるが、もっと凄いのがカメラワーク。冒頭4分に及ぶ主人公目線での殴り込みシーン、最後のバス追走シーンの箱乗りからのバス内乱闘シーン。まあ凄い。どうやって撮影してるんでしょうか。これは本当に劇場で観たかった。どこかで再演してくれないかな。主演のキム・オクビンのシーン毎の表情の百変化が凄みの効いた美しさの何と崇高なことか。アクションシーンも勿論見所なのだが、この表情の多彩さが一番楽しめた。本当に韓国映画はレベルが高い。世界中を席捲しているのも納得。

  • アクションすごすぎ。冒頭、夫を殺されたと思った工作員が殴り込んで皆殺しにする長回し、とんでもない迫力。いったい何人殺すん…。

  • 悪女
    いきなりFPS目線で大量殺戮が始まったなぁ〜こう言う目線での撮影ってやっぱ「ドゥーム」が最初だったかな、その後「ハードコア」とか出たけど、取り組みとしては面白いんだけど観てるのは結構しんどいねんなぁ〜面白いんだけど〜これは人気でない気がする。途中から3PS目線に戻るけど、アバンタイトルだけで何人殺した?ざっと50くらいか?ちょっと大げさ過ぎだよね。これは物語が進むほどに内容がショボくなるパターンじゃね…嗚呼、やっぱり韓国版「ニキータ」かい…なんでこうやたらと日本刀みたいな刃物振り回してんだろうな…それにこっちがバイクで現場まで行ってるからって相手側もバイクなのは意味がわからない…リアリティのないアホ設定やん。バイクに乗ったままでのFPS目線撮影が見せたかったっちゅうことか…クソつまらん

  • 配役が、美男美女揃いで演技も凄い。
    話の内容についてはコメントしないが最初から最後まで楽しめました。

  • 別途

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