さざなみのよる [Kindle]

紙の本

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  • 河出書房新社 (2018年4月18日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • とても好みの本。
    結末が結構予想外だった。
    疲れた時、落ち込んだ時、やさしい気持ちになれる。

  • ナスミというひとりの女性が亡くなり、
    周囲のナスミと関わりのある人達の視点で
    ナスミとのエピソードが語られる。
    最初は覚束なかったナスミの人物像が
    章を追うごとに形を成して行くのが
    読んでてとても面白かった。

    人は必ずいつか死ぬこと。
    人には色んな一面があること。
    そんな当たり前のことを考えさせられ、
    自分が死んだ時、
    人は自分のことをどんな風に語るのかなって思いました。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00553195

  • 泣いて笑って
    笑って泣いた

  • ガンで亡くなる直前にいるナスミ。
    ナスミのストーリーから、連作的にナスミを囲む人々の物語が始まります。
    ナスミの人柄は、連作が進むにつれてわかってきます。

    死の淵にいるナスミは、自分の人生はけっこう幸せだった、と語ります。
    幸せだったという人生を、他の人々の目から見るような、これまでにあまりないタイプのストーリー展開が新鮮です。

    どのストーリーも、ナスミを通して自分自身を見つめ直し、新しい一歩を踏み出すような前向きなストーリーになっています。

  • 不思議なストーリーでした。
    本屋大賞にノミネートされたのは、素晴らしいと思います。

  • 人は誰もがいつかは死んでしまう。でも人生のどこかで誰かに影響を与えていて、いつしかその人の一部になって、ずっと続いていくのだな。
    ナスミの死とその死をめぐる人々の物語。しみじみとした気持ちになった。生と死は遠いようで本当は近いところにあるのかもしれないね。

    たまたま娘の国語で「夜が暗いとはかぎらない」からの抜粋の文章を読んで、この小説と通じるものがあってびっくりした。この文章もとても良かった。
    “生きてる自分を大切にすることが一番の供養になる。今までかかわった人ぜんぶが自分の一部になっている。死んだら小さなかけらになって散らばって、たくさんの人間に吸収される。生きてる人間の一部になってとどまり続けるんだ。そうやって続いていくのだ。” まさにこの「さざなみのよる」のテーマとかぶる。こっちの小説も全文読んでみたいな。

  • ひとりの女性が癌で亡くなるところからこの小説は始まる。彼女の死が、兄弟、夫、そしてこれまで関わってきた人たちへ与える影響が、まるでさざなみのように広がっていく。

    「あげたり、もらったり、そういうのを繰り返しながら、生きていくんだ、わたしは。」
    生きてる限り、気づかぬ内に他の誰かにあげたり、誰かから貰ったりして生きている。そのことを、「死」を通して伝えて貰ったような気がした。

  • きたー富士家族、その前。そういうことだったんかー!

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著者プロフィール

夫婦脚本家。ドラマ「すいか」で向田邦子賞、「Q10」「しあわせのカタチ~脚本家・木皿泉 創作の“世界”」で2年連続ギャラクシー賞優秀賞。他に「野ブタ。をプロデュース」等。著書『二度寝で番茶』など。

「2020年 『さざなみのよる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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