ひとり白虎 会津から長州へ (集英社文庫) [Kindle]

  • 集英社 (2018年2月25日発売)
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みんなの感想まとめ

生き残ることの苦しさとその意味を深く考えさせる物語です。白虎隊の一員として戦った主人公が、仲間たちと異なり生き延びたことで抱える葛藤や、命の重みについて丁寧に描かれています。戦争の現実を通じて、生きる...

感想・レビュー・書評

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  • 白虎隊で一人だけ生き残った男の話です。生きることがどれだけつらく大変かということを教えられる作品でした。

    戦いは勝ち負けがついてくるが、どちらも命を落とす兵士がたくさんいる。生きていたら、もっとさまざまな分野で日本のため、世界のために活躍した人がいたかもしれません。その一人がこの作品の主人公です。

    新しい時代に向かう時期の日本を背景にした作品ですが、今の日本、今の自分を振り返るためのきっかけとなるような内容だと思いました。

  • 飯盛山で自刃した白虎隊の生き残り、飯沼貞吉の生涯を描いた小説です。生き残ってしまった苦しさを乗り越え、ただ生き抜くということはどれほど困難だったことか。その逡巡する思いが、やさしく丁寧に描かれます。

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著者プロフィール

静岡県生まれ。東京女子大学卒業。2003年『桑港にて』で歴史文学賞、09年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』で中山義秀賞。著書に『帝国ホテル建築物語』『万事オーライ』等。

「2023年 『羊子と玲 鴨居姉弟の光と影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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