- 講談社 (2018年4月20日発売)
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感想 : 33件
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感想・レビュー・書評
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「給料の金額が決まる仕組み」などの考え方は、とても参考になりました。
ぜひぜひ読んでみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「PLではなくBS思考で働く」という文言に惹かれて手に取った。
マルクスと言えば「共産主義の祖」というイメージが強いが、著者の言うとおり資本主義経済と労働環境に関する分析内容は的を得ていると思った。
労働力も商品・サービスと同じように、「利益」「経費」「収入」の考え方を適用することができる。
自分にとっての利益が何か、そして利益を積み上げるためにはどうすべきかを考えて実践したい。 -
目から鱗でした。
労働における「価値」と「使用価値」の違いを認識して、働いている人は世の中にどれだけいるのでしょうか。
ゲームをするとき、そのゲームの仕組みを知っているのと、知っていないのでは、同じプレイヤーでも勝敗や楽しさ、充実度に違いが出るのは当然です。
では、この資本主義社会で労働者として働く上で、自分が得る報酬の仕組みについて、正確に認識している人はどれだけいるのでしょうか。
現実社会はゲームのようにやり直しはできません。だからこそ、自分が今生きている社会の仕組みを早く知ることは充実した人生を送るために必要不可欠です。
本書を読んだことで、その一歩を踏み出すことができたような気がします。
最後に今後私自身が自問自答し続けていくと決めた、この本の中のフレーズを紹介して終わりたいと思います。
「あなたは自分の資産を作る仕事を、今日どれだけやりましたか?」 -
働く時間についてふりかえるきっかけを作る本。
平日仕事に打ち込んで土日に疲れ切って寝ているばかりでは何か働き方がおかしいと思った方がよい。平日のその日のうちに"労働力を再生産"できるように働き方、暮らし方を変えるべき。
企業からすると生産性の高い人に長時間働いてもらうことが最も利益が出る、というのがなんとなくわかった。 -
資本主義の日本において、会社員で働くということについてと、会社から搾取されずに働く方法のヒントについて理解することができた。
このことは、正直に学生時代に知っておきたかったと思う。
みんな前に習えで、会社員になって安定して働くという思考になっているから、知らぬ間にラッドレースに参加している。
しかし、これは資本主義の日本においては、会社が責任があるというわけでなく、むしろそれを理解していない自分達が悪いということに気づかされた。
まず、給料の決まり方についても、理不尽な部分がある。
それは必要経費方式。
明日もいつも通りに働くことができるだけの経費しかない。
どれだけ成果を上げてもプラスアルファしか増えない。
労働も商品であり、商品は価値で決まるらしい。
ここでいう価値というのは、どれだけ労力がかかったかということ。
だから、たくさん残業することで、剰余価値が生まれ、企業に利益が生まれる。
といった具合に、会社から搾取される仕組みについて解説があり、後半は満足できる働き方について解説があった。
こちらは本当に真っ当なことが書かれていて、目先の利益に囚われず、長期的に考えてプラスになることを継続することが大切といった内容だった。
資本主義の日本において、自分がどのように働くことが幸せに繋がるのかヒントになる内容で、とても勉強になった。
今後のキャリアプランの材料にもなる。 -
目先の利益より、積み上げを重視する仕事をしろと。昔、大学の教授が「大学の講義をサボってバイトに行くなど、アホ。学費から算出した1コマの講義の料金とバイトの時給を比べてみろ。ましてや、その後に残るものを考えてみろ」と言っていたのを思い出した。
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マルクス哲学の図解が印象的
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自己内利益を高める
労働の価値を上げる働き方をする
ストレスの少ない仕事をする
言っていることは何となく理解はできるが、そこまで振り切れるかな、、、という印象。
今、切羽詰まっている人よりかは、少し働き方に余裕のある人が響くんじゃないかなと思う。
特に会社の風土として数字が命、数字で賞賛される場合、なかなかそこを切り離して、上記のような働き方に振り切るのは難しいと思う。
人間は承認、賞賛されて幸せを感じると思うので、、、
とはいえ資本主義の給与の考え方からどうしたら小さい労力で高い給与を得られるかについては納得。 -
世の中の構造を知ることの重要性を感じる本でした。
資本主義の日本でより豊かな人生をおくるなら今の労働がどのようなものなかを知ることが大事だと感じました。
知っているのと知らないとでは大きな違いだと思いますから。 -
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自分たちのいる社会の仕組みを知り、その後どうしていくかを考える上で、とても分かりやすく書かれています。
社会の仕組みを知りたい、今後の仕事をどうしていくか考えている方にとても勉強になるおすすめの本です。 -
労働力の再生産コストという考え方に基づいて給与が決まっていることを知り衝撃が走りました。中学・高校くらいで教えて欲しいと思いつつも、23歳の頃に読んだことで、自分ごとにに捉えることができました。 キャリアを考えている友人、これから社会人になる後輩などに伝えていきたいと感じました。
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「資本論」「金持ち父さん貧乏父さん」を深く読み込んだ著者が、現代日本の資本主義社会に生きるサラリーマンの働き方や立場をわかりやすく教えてくれています。
サラリーマンとしての自分の働き方を見直したく本書を手に取りました。
会社員として働く中で、自分より働いてないように見える先輩社員の方が多く給料をもらっており、こんなに頑張っているのに私は評価されない、なぜ?と怒ることもありましたが、
この本を読んで、給料とは頑張ったから上がるものではなく「次の日以降も労働者が働いてくれる分(必要経費)しか払わない、年齢とともにその必要経費も上がるから給料も上がる」というものでしかないということがわかりました。
ただ、ではどうすればいいのかという答えは書いていません。それは自分で考えてねというスタンスです。
自分はどうしようかな...
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人生の攻略本
額面年収が多くても、そのためにストレスが増えて「労働力の再生産費用」が高くなるのでラクにはならない。
構造と対応策
マルクス『資本論』の前提
「資本主義経済のなかでは労働者は豊かになれない」
給料は労働力の再生産費用で決まり、能力も成果も(伝統的日本企業では)関係ない。
(多少のそれはプラスアルファ要素でしかない)
個人的にかかる必要経費が社会一般よりも少なければ儲かる。(定額支給の交通費のイメージ、手元に残せると有利)
ゆえに
「売上よりも利益が大事」
そのために
必要経費を下げる
精神的苦痛を感じない仕事を選ぶ
自己内利益を残すのが正解択になる -
したい人、 10000人。 始める人、 100人。 続ける人、 1 人
満足感 - 肉体的・時間的労力や精神的苦痛 = 自己内利益 -
そんなに長く語る必要はないが、マルクスの話はなかなか有益だった。
簡単にできる仕事をやろう。それはみんなにとってではなく自分にとって、である。 -
なるほど。たしかにそのとおり。興味がないから仕事が楽しくないは、ほんとにわかる。価値の積み上げに関しては、意識して、会社に搾取されるだけで経験値があがらないことはやらないようにしたい。自分は、単純作業が苦手だが、考えだすのは得意。その理由がよくわかった。
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何の本だったかは覚えてないんですけど、
仕事のタスクを投資的なものと、消費的なものに分けて記録して、消費的なものは定型化してほかの人に任せるか、自動化して、投資的なものを増やそうと先月からしています。
時間や、自分の労働力も資本とみて、消費から投資に回せると積みあがった資産で左手団扇といった主張が書かれているこの本を見つけたので、上記の投資的な仕事を増やすという方向性は間違っていなかったようです。
マルクスの『資本論』に書かれている資本主義の基本がわかりやすく解説されているというのもよかったです。あれ、他の本読んでもなにいってんだこいつってなるんですよね。
著者プロフィール
木暮太一の作品
