アマゾンエフェクト!――「究極の顧客戦略」に日本企業はどう立ち向かうか [Kindle]

  • プレジデント社 (2018年4月13日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 著者の反省がすごく分かる。
    なぜ現場で働いていた時は気が付かなかったのか?
    リアル店舗からデジタルへシフトして、融合を図る。
    このアプローチではダメなのだ。
    インターネットを知りつくした側が、リアルを飲み込んでいく。
    これがAMAZONの戦略だ。
    そして既存の業界を、根底からぶち壊していく。
    これは本書を読むまでは気が付かなかった。
    最終系の目指す点「ネットとリアルの融合」としては同じものを目指していても、おそらくそこにたどり着くのは、圧倒的に「デジタル→リアル」の方が早い!
    そして今までにない、見たこともない価値を提供できるリアル店舗(AMZON GOみたいなもの)を構築出来るだろう。
    そういう意味で、リアル店舗からのデジタルへシフトではダメだったのだ。
    企業と顧客の関係性も大きく変化している。
    「1回モノを売れば終わりではなく、リピーターになってもらう」
    こんな事は当たり前で、実はこれでは全然足りない。
    「ライフタイムバリューを高める」
    この考えがものすごく大事だという。
    これらをデジタルを駆使して実現させていくのがAMAZONだ。
    AMAZONは破壊者であり、その影響は計り知れない。
    本書の中で著者が語っているのは、実は単なるAMAZONのすごさだけではない。
    「究極のリーダー論」に他ならない。
    もう時代は全く違う。
    既存の考え方では全くダメなのだ。
    過去の成功体験は全く役に立たない。
    それら含めて自分自身を否定してでも「この波を乗り切る」という、絶対にブレない意志の強さが本当に必要だ。
    その為には「もう時代は違うのだ」を腹落ちさせるしかない。
    本書の後半に、社内抵抗勢力との闘い方が書かれていた。
    やはり「絶対にブレない意志の強さ」が大事だ。

  • AIを用いたコールセンター事例は参考になったが、後半はAmazon関係無く自身の経験や考えの羅列になっていたのが気になった。

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著者プロフィール

名古屋大学減災連携研究センター教授
専門:自然地理学、変動地形学
主著:『原発と活断層――想定外は許されない』岩波書店
『防災・減災につなげるハザードマップの活かし方』岩波書店
『ボスフォラスを越えて――激動のバルカン・トルコ地理紀行』風媒社

「2022年 『熊本地震の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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