ランボー [DVD]

監督 : テッド・コッチェフ 
出演 : シルヴェスター・スタローン(佐々木功)  リチャード・クレンナ(内田稔)  ブライアン・デネヒー(石田太郎) 
  • KADOKAWA / 角川書店
3.78
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988111294456

感想・レビュー・書評

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  • ベトナム帰還兵ジョン・ランボーは戦友を訪ねて帰国するが、戦友は枯れ葉剤のために死んでいた。行き場をなくしたランボーはある町を訪ねるが、流れ者を嫌う保安官ティーズル に捕まって虐待を受ける。捕虜になった時のトラウマを思い出して反射的に反撃したランボーは、警官隊や州兵と激闘を繰り広げる。
    新たなアクション映画の分野を開拓すると同時に、耐えて耐え抜いた末に怒りを爆発させる悲しき戦士ジョン・ランボーというキャラクターをシルベスター・スタローンが開拓してロッキーと並ぶ当たり役となったシリーズ第1作。
    グリーン・ベレーのサバイバル・テクニックを生かしてのサバイバルアクションの連続、国のために戦ったのに相応しい扱いを ​ 得られない帰還兵の悲しみと怒り、神出鬼没な戦闘や危険なアクションもやり抜いたスタローンの代表作です。

  • 彼の人生を狂わせた戦争は記憶の中でまだ続く

    元グリーンベレーのエリート戦士 ジョン・ランボー。
    彼が部隊をさり、古い戦友の元へ訪れると、
    ベトナム戦争の後遺症で既に亡くなったとその家族から知らされる。
    行く宛がなくなり、とりあえず食事をしようと街を訪れた時、
    浮浪罪として保安官に逮捕され、執拗な嫌がらせを受ける。
    それに耐えかねたランボーは警察署を逃げ出し、山にこもる。
    まちのおまわりさん 対 怒れる殺人マシンの戦いが始まる。

    「ロッキー」に続き、この「ランボー」でアクションスターとして確固たる地位を築いたシルベスター・スタローン。
    両キャラクターに違いがあるとすれば、法の下の暴力かどうか。
    上り詰めるために拳を振るうのか、消されないために戦うのか。

    正しいことはしていないが、完全に悪と憎めもしない、上手く共感を誘ったアクション映画。良作。

  • 子供の頃に見て以来、再び見てみた。子供の頃はランボーには共感できなかったが、大人になるとランボーの気持ちが痛いほどにわかってしまう。

  • 久方ぶりに見直しました。
    アクションだけでなく、戦争への無意味、悲惨さ、後遺症、差別…様々なことがはいってる映画であることに見直して気づくね。

    ぜひ〜

  • アマプラにて視聴。
    見る前のイメージは、シルベスター・スタローンが暴れまくるやつでしょ?くらいだったが、ランボーはベトナム戦争の帰還兵という社会派な設定があったのが良かった。一人じゃどうにもならないとは思うけど、一人の力もすごいですね。
    古い映画も有名なのは見てみるとよいですね。

  • 戦争アクション、勧善懲悪のストーリーで、悪徳警官に天罰を加える、という見ていて爽快な話かと思いきや、ラストでは揺さぶられます。
    ベトナム戦争の英雄が、帰国後には不遇をかこつ。
    周囲からの冷たい視線や、戦場での連帯感を喪失して孤独感に苛まれ、ベトナムでのトラウマが精神を蝕む日々。

    ランボーの戦闘技術やサバイバル能力には目を見張りますが、それだけではない、というところにこの映画の「凄み」というか、名作たる所以があるように思います。

  • ベトナム帰還兵のやり場のない怒りと疎外感とを「暴発」という形で切り取って見せた逸品。続編よりは安価だが、遥かに訴えかけるものがある。スタローンが若く、また細マッチョなのが印象的。

  • 最初から最後まで悲しみに満ちている。

    シルベスター・スタローンがめちゃくちゃショタいので何歳かと思ったら、36歳のときの作品なのね。
    確かによく見ると36歳の顔なんたけど、始終ちいさな子供みたいに弱々しく見えるのがすごい。

    エンドロールで流れる「It's a Long Road」も、ランボーの苦しみの道がこれからまだまだ続くことを示唆していて、青い絵の具みたいな気持ちになってしまう。

  • 昔、地上波でよく放映されていたと思うのですが、しっかり観たのはこれが初めて。あ、こーゆう物語だったのね。すれ違いでここまで展開するとは、これがアメリカらしさ!?

  • 何も悪いことしてないのにこんなことになるなんて災難でしかない…
    圧倒的な知能戦とサバイバル能力、素晴らしいとしか言えない!
    戦争のトラウマを語る部分が気の毒すぎて…

  • CGでない肉体的アクションがどうしても中心にあるけれども、テーマとしてはベトナム戦争の後遺症ということになる。日本ではこうした状況は聞いたことがない。これが国の違いというものか。

  • TVにて
    シリーズ化したのもわかるランボーのサバイバル技術.でもこの1作目は戦争の英雄の哀しさ虚しさ疎外感と田舎町の保安官の権力を嵩にきた横暴な存在を描いて社会派の作品になっている.

  • ベトナム帰還兵のランボーが、保安官の理不尽な取り調べを受け、山中に逃走。山地や市街地を舞台に保安官や州兵と攻防を繰り広げるアクション映画。ランボーというと派手な銃撃戦の印象がありますが、この映画は帰還兵が抱える哀しみや苦しみを訴えかけた社会的メッセージの強い内容です。もちろんランボーの驚異的な戦闘力で敵を倒していくシーンは緊張感があって見応えありますが、劇中に語られるランボーの台詞の一つ一つが非常に印象的です。間違いなく名作だと思います。

  • 深見真の『ゴルゴタ』を読んだら『ランボー』第一作が観たくなり(読んだ人ならわかるはず)、20年ぶりくらいに再見。

    遠い昔のリアル厨二病時代に初めて観たとき、ラストに「えっ、これで終わり?」と不満を抱いた。

    周知のとおり、元上官のトラウトマン大佐に説得されてランボーが投降して終わるのだが、「投降なんかせず、持った戦闘技術の限りを尽くして、周囲を囲んだ200人の警官を皆殺しにして果ててほしかった」と思ったのだ(アブネー! でも、厨二病とはそんなふうに考える季節)。

    これは私の想像だが、少年時代の深見真もそのように思ったのではないか。そして、〝投降せずに戦い抜く、もう一人のランボーの物語〟として『ゴルゴタ』を書いたのではないか。

    『ランボー』を久々に再見して、「やっぱり終わり方がショボいなァ。もっとランボーの戦いぶりが観たかった」という厨二病的感想を抱いてしまった。
    まあ、社会から疎外されたベトナム帰還兵の悲しみを描くというもう一つのテーマからいって、こういう終わり方にするしかなかったのだろうが。
    また、第一作でランボーが投降したからこそ、シリーズ化されてドル箱になったのだが……。

    あと、意外に短い映画(97分)なのだね。物足りなさはそのせいもあるかも。

  • スタローンといえば、「ロッキー」と「ランボー」が2枚看板です。「ランボー」全5作シリーズの1作目は、ランボー役が決まらず難産の末、1982年に封切られました。この時、スタローンはロッキー3と同時撮影だったので、体はキレイに仕上がっています。そして、ラストの言葉がこの作品のテーマです。
    「彼らが国を愛するように、国も彼らを愛してほしい」

    原題: First Bloodは、1982年のアメリカのアクション映画で、『ランボー』シリーズの第1作である。
    ディヴィッド・マレルの処女出版小説『一人だけの軍隊』の映画化作品であり、社会から孤立したベトナム帰還兵ランボーと、たまたま街を訪れた流れ者というだけでランボーを排除しようとした保安官との戦いを通して、「ベトナム戦争によって負ったアメリカの傷」が描かれている。 本作によりスタローンは『ロッキー』に続くキャラクターイメージを獲得し、アクションスターとしての地位を不動のものとした。

    映画化権の変動:
    原作小説が発表されたところ、当時のアメリカで問題となっていたベトナム帰還兵にスポットを当て、その心の病を描いたストーリーは評判となり、ワーナー・ブラザースが映画化権を取得、ランボー役としてクリント・イーストウッドとジェームズ・ガーナーの二人に二股交渉をしたところ、双方からオファーを断られてしまい、特にガーナーの方は「アメリカの警官を殺すような役はしたくない」とまで言われる始末であった。その後、当時注目を浴びていた若手俳優アル・パチーノにもオファーを出すも、これもまた断られてしまった。 しばらくして、マイク・ニコルズが企画に興味を示し、主演にダスティン・ホフマンを推すも、「暴力的すぎる」と断られてしまった事から企画は頓挫し、映画化権は当時新鋭のプロデューサーだったマリオ・カサール、アンドリュー・G・ヴァイナが設立したカロルコ・ピクチャーズに売却された。
    配役:
    カサールらにとってハリウッド進出第1作目となったことから、彼らの作品に対する熱意は相当なものであった。 当初ランボー役はスティーブ・マックイーンに打診され、本人も出演に意欲的だった。しかし、既に病魔に侵されていたマックイーンは体調不良により降板(その後死去)、そのためカサールらは、ニック・ノルティやキャリアが頭打ち状態だったジョン・トラボルタにオファーを出すも断られてしまったが、当時『ロッキー』シリーズ以外の作品が興行的に不振が続いていたシルベスター・スタローンがギャラを下げてまでも出演を熱望し事なきを得た。また、トラウトマン大佐役は当初カーク・ダグラスに依頼されたが、ダグラスは原作通りの結末にならないことを知ってこれを辞退している。
    撮影:
    本作では、主役のスタローン自ら多くの危険なスタントをこなした。崖から落ちるシーンでは肋骨など4箇所を骨折。また、本作撮影後にはスタローンが入院したため、自身が監督を務めた『ロッキー3』の編集作業が遅れ、劇場公開の延期を余儀なくされた。ちなみに右腕の傷を自分で治療するシーンでは撮影中に負った実際の傷を自ら縫ったとされているが、北米版DVDに収録されたスタローン本人のコメントによると「ポンプとチューブを取り付けた特殊メイク」である。
    本作に登場する重火器は全てが実銃で、その多くはFBIやSWATから借用したものだった。撮影中、これらの武器は厳重な管理下に置かれたが、それにも関わらず国際的な武器密輸組織によって盗まれ、アメリカのマスコミを騒がせる事件となったという。
    映画ではワシントン州にあるホープという小さな町の設定だが、実在しない。撮影が行われたのはカナダのブリティッシュコロンビア州にあるホープという町である。(Wikipedia)

  • 何度も見てるのに地上波でやってるとどうしてもまた見ちゃう

  • 制作年:1982年
    監 督:テッド・コチェフ
    主 演:シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、ブライアン・デネイ
    時 間:94分
    音 声:英:ドルビーステレオ


    ベトナム戦争を特殊部隊隊員として戦ったランボーは、帰国後、戦友に会うため各地を訪ね歩いていた。
    ある田舎町で、よそ者というだけで保安官に目をつけられたランボーは、不当逮捕され、留置所でいわれのない暴行を受ける。
    戦争中、捕虜になり受けた拷問の記憶が蘇ったランボーは、発作的に特殊部隊仕込みの格闘術で保安官たちを倒し、逃亡。
    犯罪者として追われる身となった彼は、祖国の山野に潜み、たった独りの戦争を始める。

  • ランボー
    Amazon prime
    原題「first blood 」って言うのか…それは知らんかった。つかこの作品って1982年だろ…その頃に観てから再鑑賞はしてないな…笑笑
    スタローン…M65に合ってないなぁw新しそうだからかなw
    厄介払いか、優しいんだか意地が悪いんだか分からんな…そんでもって流れ者ってだけで不当に逮捕するのか…酷いな。軍人には現役、退役問わず敬意を払うもんだけどなぁ〜ベトナム帰りは嫌われてるんだなぁ
    しかしここの警察は酷すぎるわ。
    やっぱ80年台くらいの映画って作りが乱暴だし雑な感じ笑笑。でもスタントはすごいわ。腕に受けた傷もホンモノみたいだけどどうなんだろう?
    しかし警官が破茶滅茶…このナイフ、ランボーシリーズとしてベストセラーになってたよな。
    ベトナム帰りって大概PTSDで苦しんでる体で描かれてるな…本作はベトナムで勝てると云われて戦い続けたのに結果的に勝利する事はなく、退役して帰国したら戦争犯罪者扱いされて就職もままならず、銃後の世界で追い詰めれてしまった数多くの退役軍人に響いたのかな…とても哀しい物語でした。まぁ話の筋は大体覚えてましたけど、元上官に諭されるランボーの吐露した心情が辛すぎたよ…
    やっぱ名作って言われる作品は色々刺さりますね…とても面白いです。

  • 「ランボー」は表面的なアクション映画の装いの下に、1982年のアメリカ社会が抱えていた深い矛盾を、一人の退役軍人の姿を通して鋭く描き出しています。
    主人公ランボーとティーズル保安官の対立は、当時のアメリカが直面していた二つの価値観の衝突そのものでした。ベトナム戦争は、アメリカの「正義」への信念を根底から揺るがしました。朝鮮戦争を戦ったティーズルの世代にとって、戦争はまだ「正義の戦い」として理解できるものでした。しかし、ベトナムを経験したランボーの世代には、その「正義」は既に空虚な響きでしかありません。両者の対立は、まさにアメリカの「innocence(無垢)」が失われていく過渡期を象徴していたのです。
    ランボーの行動は、単なる狂気ではなく、戦争という極限状況が生み出した「異常な正常性」として描かれています。彼の暴力は決して無差別なものではなく、むしろ異常なほど制御されています。民間人を巻き込まないよう細心の注意を払いながら、最大限の混乱を引き起こすという、この矛盾した行動には、彼の分断された精神性が如実に表れています。
    ティーズルの視点も重要です。彼は自分が守るべき町が、戦場と化していく様を目の当たりにします。皮肉なことに、「法と秩序」を守ろうとした彼の行動が、結果として町を破壊に導いてしまう。この展開は、ベトナムで「民主主義を守る」という名目で村々を破壊していったアメリカ軍の行動と重なります。ティーズルの無力感と絶望は、結果として自らが信じた正義が引き起こした破壊を目撃する者の心情を象徴しているのです。
    映画は観客の感情を巧みに操作します。序盤で抱いた同情は、町の破壊とともに恐怖や拒絶へと変わり、そして最後の独白で深い共感へと変容します。特に保守層の観客は、この心理的な揺れを強く経験します。「法と秩序」を重んじる彼らは、町の破壊に強い反感を覚えながらも、独白で語られる「社会に適応できない」という訴えに、自身の姿を重ね合わせることになります。
    より大きな視点で見れば、この作品は近代管理社会における人間の疎外を描いた寓話としても読めます。企業社会や官僚制の中で生きる保守層も、軍事組織から産業社会に戻ってきたランボーも、実は同じ「歯車」として扱われる存在です。両者は近代管理社会の異なる側面で人間性を抑圧されながら、本質的には同じ苦悩を抱えているのです。
    スタローンは原作の本質を保ちながら、この複雑なテーマをより幅広い観客に届く形へと昇華させました。特に生存という結末は、社会との和解の可能性や、トラウマと共に生きていくという現実的なテーマを描くことを可能にしています。彼の即興を含む最後の独白シーンは、単なる個人的なカタルシスを超えて、アメリカ社会全体が直視すべき真実への痛切な告発となっているのです。

  • 今更ながら観てみた。
    時代的な背景もあると思うけど、「何故こんな展開になった?」と突っ込みたくなるけど、あまり考えすぎたらいけないのかも。

    ベトナム戦争の英雄であるランボーだけど、意外にケガも多くします。
    イメージしてたスーパーマンとはちょっと違った。

    でも、気楽に観れるし、総合して面白かった

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