バケモノの子 期間限定スペシャルプライス版DVD

監督 : 細田 守 
出演 : 役所広司 
  • バップ
3.63
  • (2)
  • (3)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988021147316

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 泣けた。熊徹に怒られてしまう。
    「なに泣いてんだ バカ野郎。
    メソメソしてる奴ぁ嫌いなんだよ。」と。

    武の達人ながら一人で生き抜いて来た熊徹と、
    両親を失い 一人で生きていかねばならない
    蓮少年が出会い、似た者同士の師弟として
    絆を深め、共に成長し、やがて大人になった蓮が
    熊徹から自立し、それをまた 熊徹が身を挺して
    助けようとする姿を描いたファンタジー。

    自立しようとする青春の葛藤と、
    子の成長を望み見守る親の愛にグッと来ました。

    少年 蓮は 一人で生きるため 強さを求め 、
    熊徹たちと一緒に各地の賢者を尋ねます。
    (賢者たちの言葉は、後述。)
    帰り道。蓮は熊徹と言い争います。
    「強いって色んな意味があるんだな
    どの賢者の話も面白かった。」
    「は~ん?
    たわごとを聞いていたら 自分を見失うだけだ
    意味なんかてめぇで見つけるんだよ!」

    結局 蓮は「意味は自分でみつける」ということに
    思い至り、
    (熊徹に)゛なりきる なったつもりで ゛
    を実践することにします。

    一方 我流で強くなった熊徹は 蓮にどうやって
    教えていいか悩み、友人に相談します。
    「どうやって教えたらいいのか わかんねぇ。」
    「憎たらしさじゃガキの頃のおめぇも負けちゃいねぇ。
    弱ぇくせに口だけ達者でな。
    言うこと聞かない面倒な奴だって
    みんなに すぐにサジ投げられてた。」
    「くそ!今 思い出しても腹の立つ連中だ。」
    「まったくだ。今のおめぇそっくりだ。
    ガキのころの自分が
    本当はどうして欲しかったかを
    ちゃんと頭っから思い出してみるんだな。」

    その後、探し物を共に補い合うように
    二人が互いに学び、互いに成長した8年は
    とても掛け換えのないものに感じられます。

    青年になった蓮に 生き別れの父が見付かります。
    父か熊徹か、自分は人の子かバケモノの子か
    自分は何者なのか。
    アイデンティティーが崩壊し暴走しかけた蓮に
    友達の楓が平手打ちし、抱き締めます。
    「私も時々 どうしようもなく苦しくなることが
    ある。どうにでもなれって。
    みんな心の中に小さな闇を抱えている
    何かが胸の中から噴き出してしまいそうになる
    蓮くんだけじゃない 私だけじゃない
    きっと みんなそう だから大丈夫
    だから…大丈夫。」
    少年から大人になりかけて
    自分がどこへ向かっていくのか向かえばいいのか
    正体の判らない不安と葛藤に苦しむ
    青春の1ページだなぁと思い出しました。

    心の闇に呑み込まれた一朗彦を救う決戦に臨む蓮
    熊徹は 蓮を助けるため、自らこの世を去り
    九十九神となって剣に宿ります。
    「九太(=蓮)は 自分じゃ一人前のつもりでいるが
    今はまだ誰かの助けが必要なんだ。
    俺は半端もんのバカ野郎だが
    それでもあいつの助けになってやるんだ。
    あいつの胸ん中の足りねぇもんを
    俺が埋めてやるんだ。
    それが半端もんの俺にできる
    たった一つのことなんだよ!」

    決戦が終わると、
    熊徹が宿る剣は 剣のまま蓮の胸に宿りました。
    そして父との暮らしを始め人間界に戻った蓮を
    胸の奥から優しく、いつまでも見守るのでした。

    <賢者たちの言葉>
    腕っぷしは強くないが 幻は創り出すことができる
    侮るな!幻は時として真実よりも 真なり
    これ即ち 強さなり

    強さなどを求めて何になる
    わしは念動力を少々たしなむが
    いくら強さを誇っても勝てぬものがあっての
    それ即ち 腰痛に念動力は効かぬのじゃ

    強さ それをわしに問うのは 筋違いじゃ
    わしはただ 雨の日も風の日も
    石のように ここに座っているだけ
    時を忘れ 世を忘れ 自分自身をも忘れ、
    現実を超越するため。 即ち…
    (あ 石になってしまわれた…)

    強さ?わしは達観など せぬ
    誰よりも早く 獲物を釣り上げ、
    世のあらゆるものを味わったもん勝ちじゃい
    隙あらば むしゃぶりつくがよい
    これ即ち…
    (パクっ)
    安心せい 客は喰わぬ

  • 見て損はない

  • 2018/7/30
    2度目、やはり面白くない、原因を探ろう。

全3件中 1 - 3件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×