現代イギリスのライフスタイルの哲学者、文化思想家。生活の中で見落とされている問題について啓発し、指導するロンドンのスクール・オブ・ライフの創立メンバー。共感と会話術によって社会を変えることをオックスファムや国連などで助言する。オックスフォード大学、ロンドン大学、エセックス大学で博士号を取得。ケンブリッジ大学とシティ大学ロンドンで社会学と政治学を教えつつ、中央アメリカで人権活動に従事した。
邦訳書、クルツナリック『仕事の不安がなくなる哲学』壁谷さくら訳、イーストプレス、2014、『生活の発見──場所と時代をめぐる驚くべき歴史の旅』横山啓明・加賀山卓朗訳、フィルムアート社、2018。
「2019年 『共感する人』 で使われていた紹介文から引用しています。」