本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988105073937
感想・レビュー・書評
-
1956年公開作品。小津安二郎監督作品は3本目です。感情を抑えめな台詞のやりとり。岸恵子さんは、違いましたが。舞台は戦後と高度成長期の間の東京。主人公が勤める丸の内の風景と郊外の風景が対照的です。同じ通勤電車に乗り合わせた男女が仲良くなり休日にはハイキングに行く。いい時代だなあと思います。戦友たちが飲みながら歌を歌う。酔っ払って、そのまま友人の家に行って泊まる。「サザエさん」の世界です。もちろんノスタルジックな部分ではなく、サラリーマン生活の辛さ・厳しさも描かれています。多分、熱烈な恋愛の後、結婚した二人が倦怠期を迎え、すったもんだするという物語。私的には今は亡き名優たちを観れたことが嬉しいです。笠智衆さん・浦辺粂子さん、もちろん若いけど、おじいちゃん・おばあちゃんなんですよねえ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小津安二郎監督初鑑賞。
浮気のあった夫婦の機微を描く。舞台が蒲田、京浜東北線沿いで、奥さんの実家も五反田と、ものすごく親近感があった。昔こんな風景だったんだな…と地元民として鑑賞していた。
なんにしろ交流範囲が密というか、夫婦もよく相手の会社の人や知人、通勤仲間のことまで知っているなあ。というか通勤仲間となって遊びに行けちゃうサークルがあった、という文化が驚きでした。今は無き昭和っていう時代が覗けて面白かった。 -
小津の映画には珍しく少しシリアスな感じ。池辺良はイケメン、岸恵子はかわいい。都心の丸の内で働くサラリーマンの生活だが、自宅に風呂がないところなど,時代を表す。単身赴任は今も昔も。最後は安心できる、やっぱり小津映画、いいなぁ。
-
淡島千景も岸恵子も、笠智衆だって若いのに、浦辺粂子はこの頃からずっとおばあさんなのか?
八百比丘尼か?
本棚登録 :
感想 :
