メガロボクス Blu-ray BOX 1 (特装限定版)

監督 : 森山洋 
  • バンダイナムコアーツ
3.17
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感想 : 3
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4934569363725

感想・レビュー・書評

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  • 1〜6話まで
    『あしたのジョー』を原案にすることから、当然いろんな批判も出るということは織り込み済みなのだろう。とはいえまずは永遠の名作を引き合いに出したことを評価したい。

    最初のほうはまず登場人物がそれぞれ原案と比べてなるほどこういう感じになるのかといったおもしろさがあった。設定としてはギアの存在が大きいと思うのだが、アマゾンのレビューを見ると原作の階級差を埋めるのがこのギアになっているという指摘はなるほどね。

    でもだからといってどうなのかなぁ。ギアをつけないジョーを見て、そういえばノーガード戦法なんてのもあったなあと思い出した。ボクシングのシーンが、『ジョー2』とかに比べるとなんだか迫力が無いように見えてしまう。あとオープニングの歌が超絶ダサいのがちょっと気になる。

    ——

    残念ながら全体通して★2。まあ2.5はあげたいんだけど。そもそも「あしたのジョー」を引き合いに出された時点で期待と不安が高まったわけで、制作側ももちろんそれは承知のことだろう。

    原作と直接くらべるのは酷だし、そうやってたら作品自体を楽しめなくなる。

    最初は設定上でのしかけ、とくにキャラクター設定で、なるほど、それぞれがこうなるのかーというおもしろさはあった。

    だが、回が進むにつれ、なんだろう、義理で観続けるような気持ちに。もちろん原作とくらべているわけではないけど、それでもなんだか惹きつけられないというか。

    ギヤレスジョーに対してユーリがなぜそこまでこだわるのかが、今ひとつピンとこなかった。原作だと少年院での強烈な体験があるんだけど。

    白木葉子であるところの由紀子もいまいち惹かれなかった。ワンクールでは主人公への恋愛感情まで持っていくのは無理としても、もう少しなにか女性として惹きつける片鱗が欲しかったかなあ。

    ユーリがギヤを外して激痛に耐えるところは力石の減量だな。なるほど、そういうふうに原作と重ねるのかと感心。

    でもボクシングシーンの動きに迫力がないんだよなあ。もっと寄りと引きのカメラワークや構図を使ってほしかった。動画の動きだけではないスピード感演出。

    最後の最後にクロスカウンター、それはわかる。それまでクロスカウンターについてまったく言及されていないのも、まあ原作譲りということでよしとしよう。

    1年後にユーリは車椅子でジョーと語り合う。ハッピーエンド。ふたりのあいだにもっとギリギリの命を削り合うような死闘があったらそれもさらによく見えたんだけど、ワンクールでそこまで求めるのはさすがに酷か。

    あしたのジョーを引き合いに出したからこそいまいちと感じたのか、それともジョーを出さずとも俺には今ひとつ合わなかったのか。

  • 制作年:2018年
    監 督:森山洋
    声 優:細谷佳正、斎藤志郎、安元洋貴、森なな子
    時 間:全13話
    音 声:


    身体能力を向上させる強化外骨格ギアを身に着けたメガロボクサーたちによる、ボクシング以上に激しい格闘技メガロボクスが行われている近未来。
    超近代的な摩天楼が屹立する「認可地区」と、市民IDを持たない貧民が生きる「未認可地区」という2つのゾーンを抱えたとある都市では、メガロボクス世界王者決定戦メガロニアが開催されようとしていた。
    非合法地下闘技場のメガロボクサーであるジャンクドッグは、強すぎるがゆえに相棒の南部贋作に八百長試合を強いられる鬱屈した日々を送っていたが、最強のメガロボクサー勇利に地下試合で敗北したことを契機に、メガロニアへの出場を決意。ジョーという新たな名前と共に、勇利へのリベンジを果たすために動き出す。
    しかし、正式なメガロボクサーとして早くから研鑽を積んだ強敵ばかりでなく、市民IDを持たない無力な貧民を無価値な屑と見なす社会的な偏見さえもジョーの行く手を阻もうとしていた。

  • 「どこを切り取ってもカッコ良いアニメーションは素晴らしいが、白熱した試合の攻防や戦略、勝ち進んでいく気持ち良さを味わいたい人にはあまり向かないであろう」と思ったアニメ。

    1話~13話まで視聴済み。

    内容は、地下の闘技場で賭け試合をして稼いでいたボクサーが、もう一度戦いたい人と戦うため世界大会に参戦する話。

    力強い線で描かれたキャラクターであったり、迫力あるボクシングのアニメシーンなど、
    他のアニメではあまり見ない演出が際立っており、どの場面を切り取ってもカッコ良く映っているので、見てて興奮する。

    アニメーションは非常に良かったのだが、肝心のストーリーがどうものめり込めず、
    序盤は面白くなりそうな予感を感じさせていたのだが、だんだんとボクシング以外の所で話の展開がモタモタするようになり、
    素直に試合を勝ち進んでいく気持ち良さが味わえなくなってくるのが残念だった。

    また、ギアという強化アイテムを着用してボクシングをする世界観なのだが、
    始めは従来のボクシングとは違うギアを使っての攻防や戦略がどんな風に楽しめるかと期待して観ていたのだが、
    ギアを使うことが全く試合の面白味につながっておらず、あってもなくてもいいと思えるほど存在感や
    ギアの強さの説得力がないのはかなりもったいないと思った。

    『はじめの一歩』みたいな試合の中での攻防や勝ち進んでいく気持ち良さなど
    ボクシングというスポーツの醍醐味はそれほど味わえないが、
    『あしたのジョー』を知っている人であったり、ボクシングを題材にした人間ドラマとして見たら、
    それなりに楽しめるであろう作品。

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