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- / ISBN・EAN: 4988013138216
感想・レビュー・書評
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今やすっかり“ロンドンっ子”となり、ブラウン一家の人々と幸せに暮らしているパディントン。育ての親のルーシーおばさん100歳の誕生日に、世界にひとつの絵本をプレゼントするため働き始めた。ところがある日、絵本が盗まれ、現場に居合わせたパディントンが、容疑者として逮捕されてしまう。それは、絵本に隠された秘密を知る、落ち目の俳優ブキャナンの仕業だった…。果たして、パティントンは、濡れ衣を晴らせるのか?
「パティントン」第2作。
パティントンの、ルーシーおばさんの誕生日に世界に1つしかない飛び出す絵本をプレゼントするために、床屋や窓拭きのアルバイトを失敗しながら頑張る奮闘に、キュンキュンさせられ、ブキャナンに濡れ衣を着せられ刑務所に入れられてもルーシーおばさんから教わったマーマレード作りを通じてナックルズなどの囚人に喜びを与える、パティントンの常に人の良いところを見ようとする親切で礼儀正しい紳士過ぎるところが清々しく、大事なものを思い出させてくれる。
パティントンとナックルズたち囚人の友情、パティントンの濡れ衣を晴らそうと頑張るブラウン家の人々とパティントンの強い絆が、心を温かくする。
気球を使った華麗な脱獄、パティントンとブラウン家とナックルズたち囚人が協力してブキャナンを追い詰めるスリリングな列車アクションと、パワーアップした続編として楽しめる。 -
すっかりロンドンっ子となり、ブラウン家の人々と幸せに暮らすパディントンは、ルーシーおばさんの誕生日に、世界で1冊しかない飛び出す絵本をプレゼントしようとアルバイトを始める。しかしある日、絵本が盗まれ、現場に居合わせたパディントンが容疑者として逮捕されてしまう。怪しいのは、絵本に隠された秘密を知る、落ち目の俳優・ブキャナン-。刑務所に入れられてしまうパディントンだったが、ブラウン家や囚人たちの助けを借りて、無実を証明することが出来るのか!?絵本の謎解きの先に待ち受けるブキャナンとの対決の行方は
キャラクターの勝利かもしれないけれどもなにをしててもかわいいし、面白い。おもわず笑ってしまうシーンが何度もあって、ストーリー展開もよかった。
エンドロールに至るまでどこもかしこも面白かった。 -
期待を裏切らない出来栄えです。芯からの悪人が出てこないので、子供向けにもパーフェクト。見るだけで心が洗われるシリーズです。ポール・キング監督、おそるべし。
『パディントン2』(原題:Paddington 2)は、2017年制作のイギリス・フランスのファンタジー映画。マイケル・ボンド原作の児童文学『くまのパディントン』を基にした映画『パディントン』の続編。
パディントンはロンドンのウィンザー・ガーデンにブラウン家の家族と一緒に住んでいる。パディントンは色々な意味で人々の心の支えになっており、地域の人たちから好かれるようになっていた。
パディントンはサミュエル・グルーバーのアンティークショップで見つけた、ロンドンの街を描いた飛び出す絵本を買おうと考えた。昔からロンドンを見たいと思っていたルーシー叔母さんへの100歳の誕生日のプレゼントにしたかったのである。それでパディントンは窓ふきをして絵本を買う金を貯めることにした。
次の日には絵本を買うだけの金が手に入るというその夜に、ひげを生やした泥棒がその絵本を店から盗むのをパディントンは目撃した。泥棒を追いかけたのだが逃げられてしまい、逆にパディントンが盗んだとして告発されてしまう。グルーバー氏はパディントンが盗んだとは思っていなかったが、パディントンの言う泥棒がいた証拠が見つからなかった。結局パディントンは不当に罪を認めさせられて、懲役刑に課せられた。
一方、泥棒は家に帰ると変装を解いたのだが、彼はブラウン家の向かいに住んでいる元俳優のフェニックス・ブキャナンであった。移動遊園地のオープニングセレモニーが数日前にあり、そこでブキャナンはパディントンから飛び出す絵本の話を聞いたのである。それは、実はブキャナンがもう見つからないと思っていた絵本だった。
監獄では、パディントンは多くの囚人たちとすぐに友達関係になることができた。その中には気の短いことで恐れられていた料理人のナックルズも含まれていた。ナックルズはパディントンのマーマレードサンドに感心し、パディントンを自分の助手にした。
同じころ、ブラウン一家はパディントンの汚名をそそごうと活動していた。ブキャナンは飛び出す絵本の示す場所に、ブキャナンの祖父の隠した財宝のありかを示す手がかりを探していた。実は、その昔、ブキャナンの祖父は、サーカスの女性人気軽業師を殺してその財産を横取りしようとしたのである。ところが見つけたのは飛びたす絵本だけだった。
ブキャナンが怪しいと目星をつけたブラウン一家は、ブキャナンを外に誘い出し、そのすきにマリー(ブラウン家の主婦)がブキャナンの家に忍び込んだ。絵本そのものは見つからなかったものの、屋根裏の隠し部屋を見つけ、そこにはパディントンの見た泥棒の衣装などがあった。
ブキャナンの追及に夢中になっていたブラウン一家はパディントンの面会時間を忘れてしまっていた。それをブラウン一家に見捨てられたと勘違いしたパディントンは失望し、ナックルズら囚人仲間の誘いに乗って脱獄することにした。ナックルズらはパディントンの汚名をはらす手伝いするといって脱獄に誘ったのだが、脱獄に成功すると飛行機でそのまま国外に逃亡すると言い出した。パディントンは一人でロンドンに残ることにした。
パディントンは別れのあいさつにブラウン家に電話したのだが、その時にブラウン一家がブキャナンは犯人として特定したことを知る。財宝が隠されていると目される移動遊園地が、パディントン駅から列車で出発することから、パディントン駅でブラウン一家と会う約束をする。
ブキャナンもまた移動遊園地を乗せた列車に乗り込んでいた。パディントンもその列車に乗り込むことに成功し、ブキャナンが飛び出す絵本の示す手がかりを基にして財宝の箱を開けるところを見た。その後ブラウン一家の助けもあり、絵本を取り戻し、ブキャナンもとらえることができたのだが、パディントンの乗っている貨車が川に落ちて沈んでしまう。助けあぐねているところへ、囚人仲間のナックルズらがやってきてパディントンを助け出すことができた。ナックルズらはパディントンを置いて逃げる気になれなかったのである。
パディントンは無罪となったが、3日間意識不明になり、ルーシー叔母さんの誕生日の朝にやっと目を覚ました。ルーシー叔母さんに飛び出す絵本を送ることができなかったことを大変に悔やむパディントンであったが、絵本を送る代わりにブラウン一家と近所の住人たちはルーシー叔母さんをロンドンに招待したのだった。
その後、ナックルズは出所後にサンドイッチ屋を開店し、店は繁盛する。ブキャナンは10年の刑で刑務所に入り、そこで看守・囚人とともミュージカルを行う。(ウィキペディア) -
健気な努力は、
それが人間でもクマでも、
誰かの心を動かすのだね。
ラブコメ王のヒュー・グラントが、
年齢を重ねるとこんな役になるのかと、
妙な感慨を持ったw
ピンクのしましま、めっちゃかわいい。
このシリーズは、可愛いだけで十分である。 -
「パディントンの目が離せない魅力が存分に活かされていて、どの場面も見ていて楽しい」と思った映画
前作も視聴済みの状態での視聴。
内容は、ロンドンに住むパディントンがプレゼントのための絵本を買おうと騒動に巻き込まれていく話。
前作からの続きのお話ではあるが、今回から見ても全然問題はなく、独立した物語になっている。
前作に続いて、やはりパディントンのキャラクターが非常に良く、紳士的な振る舞いであったり、
その他の行動の数々が、モフモフとした質感や色々な表情を見せてくれる映像表現と相まって、
どんな事を巻き起こしてくれるのか?ずっと見ていたくなる雰囲気か堪らない。
物語のテンポも良く、飽きさせない作りになっており、それぞれの登場人物の個性であったり、
細かな伏線が見事に活かされており、ハラハラしたり、ワクワクしたりと色んなところが見ていて楽しい。
大人子供問わず、誰でも身始めればパディントンの姿に夢中になってしまう、とても楽しく面白い映画だった。 -
前作も十分面白かったんですが....なんだこの作品の完成度は!
子供も視聴対象に含まれているのでそれなりに筋は読めるのですが、それを補って余りある爽快感に圧倒されます!
そして、性善説がベースなので「いやそれは...」と思うところもありますが何故か変に嫌味がない...これはパディントン、彼のキャラクタによるところが大きいのでしょうね。
ハリウッド3Dアニメとかよりも子供に見せるならこちらではないかと思う程のおすすめ度です。
最高でした。 -
BSシネマにて鑑賞