- Amazon.co.jp ・電子書籍 (299ページ)
感想・レビュー・書評
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業務でリサーチ業務が増えてきたので、基礎を学ぼうと関連書籍を何冊か読んでいる。こいらはPrimeReadingに入っていたので読んでみた。
「06 STEP 3 調査 企画 の 設計-リサーチの範囲を考える」の部分は具体的な例が提示されていて、まさに今自分が取り組んでいることに照らし合わせて考えることができて助かった。
目的・範囲を絞ることが今の課題。そこが大切。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マーケティングリサーチの初歩の情報がよくまとまっていて読みやすいと思う
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マーケティング調査を企画する上での基本的な考え方を理解するのに丁度良い内容でした。
市場調査は目的、仮説、使い方をしっかり明確にして行う事が大事。
調べたデータを分析し、示唆を得るためには比較が効果的。
相関の裏にある本当の理由を見つけ出す事で成功確率が上がる。
この3つの意識をまずは持つことで、及第点を目指すことは出来そう。 -
マーケティング・リサーチのフローが学べる本。この中でNPS(net promoter score)の指標は今の世の中の共有文化を図る指標として有用。とにかく今回のプロジェクトで活かしたい。
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リサーチの基本のやり方が細かくさらにわかりやすくまとまっており秀逸。
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アンケートやインタビュー方法から、分析における考え方まで。基本のことが記載。
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仮説のたて方などをざっと見てみたが、丁寧に考え方が示してあり基本とあるがシンプルにリサーチやデータ分析を学ぶには良さそうと感じた。
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データをマーケティングに活かすための概論を記載。実践的、また体系的ではないが、シンプルに大事な要素をつかむ目的なら良いと思う。
【目的】
効率的なデータ分析とアウトプット
【まとめ(1P)】
【ポイント(What)】
・幾何平均:すべての値の積のルート、成長率の平均などに
・多忙な意思決定者はシンプルでわかりやすい報告を求めている
【アウトプット(How)】
・代表値:一定割合で増減→中央値、一部が突出→最頻値
【その他】 -
悪くは無いが、得るものも特に無かった印章。
かなりの初学者向けの本だと思う。
知識が0の状態から「なるほど、こういう手法もあるのか」と知るには、様々な情報が載っていて読みやすいと思うが、
少しでも調査や研究・マーケティングをした事がある人には当たり前の事しか書いていない印象を受けた。
私はマーケティングリサーチが専門ではないが、普遍的で定性的な話が多く、大学などできちんとレポートや論文を書いたことがある人にも、あまり実りは無いと思う。