お気の毒さま、今日から君は俺の妻 (ベリーズ文庫) [Kindle]

  • スターツ出版 (2018年4月10日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • ヒーローが「愛さなくていい」と言う度に、ヒロインが心を寄せていった様に思えました。イケメン御曹司なのに自己肯定感が低いヒーローが嫉妬すると可愛らしく思えました。面白かったです。

  • これ、一度よんだんじゃないか?と思いつつ読み進め、ヒーローの祖母が登場した場面でマンガで読んだことに思い至った。
    マンガと同じく、ヒロイン、ヒーローともに設定がしっくりこなくて感情移入はできなかった。2人とも人生投げてる人がそこまで社会人としてまともにやっていけるものかなぁ。表の顔の社会人はできていても、私生活にヒビが入ってる感じがあれば少しは納得できたかも。ヒロインの黒い服は単に自己満足の変な癖にしか思えず。特にエピソードがないのに、ヒロインがオチるのが速い。カラダからか?と思うが、濡れ場はあっさり描写。
    かといって面白くないわけではなく最後までそこそこ集中して読んだ。
    ★は3フツー

  • ヒーローは何で最初からヒロインのことを知ってるのか、何で「俺を愛さなくていい」「俺は愛される資格はない」って繰り返すのか、すごく気になって仕方なかったけど、ただヒロインを見初めた日がちょっと特別な日だっただけで、そこまで思いつめるほどのことじゃないのにって思って切なくなった…

    ヒーローはある意味めちゃくちゃ一途な人だと思った。

    ヒロインも少しずつ、ヒーローに惹かれていってはいた矢先に出先でヒロインの勤務先の副社長と会った時、母親の形見のイヤリングをなくしてパニクってたのはわかるけど、ちゃんと説明もせず、ヒーローを拒絶するなんて…

    ヒーローもだけど、ヒロインも大概、言葉足らずだよね…

    でも、自分を避け始めたヒーローに対して、自分の気持ちを認識して、ちゃんと追いかけたのは良かった!

    ヒーローの一途な愛が報われて良かった。

  • 設定が結構独特な感じで、普通のオフィスラブ感は薄いです。
    ヒロインもお相手の彼も、結構重めの背景背負ってたりするし、
    ストーリーも一部重いので読後感スッキリとまではいかないけど、
    ちゃんと幸せになってるのでその点は安心して読めるのではないかと。
    この作者さんの他の作品に関係あるキャラがそこそこいるみたいなんですが、
    いくつか読んだけどかなり前なので、言われてみたらそういえば…くらい。

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著者プロフィール

著作に『初めましてこんにちは、離婚してください』(スターツ出版文庫)や、『宝石王子と五つの謎 おしゃべりシェパードと内緒の話』(スカイハイ文庫)、『博多あやかし食堂よろず』(KADOKAWA)をはじめ、作品多数。描き出す作品は、生き生きと魅力あふれるキャラクターたちの掛け合いが読者を惹きつけてやまない。

「2019年 『織ノ王国物語 ~七番目の王子と忠誠の剣士~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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