永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫) [Kindle]

  • KADOKAWA (2018年4月25日発売)
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みんなの感想まとめ

緊迫した殺人事件と謎解きが交錯するストーリーが展開され、登場人物たちの個性豊かな描写が読者を惹きつけます。新たに加わった若手刑事の夏目が、上司の鳴海や先輩の矢代との関係に戸惑いながら成長していく様子が...

感想・レビュー・書評

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  • 前作でファンになり今作も読了しました。
    主人公や周囲のキャラクターが活き活きしていて、読んでいて笑えたり、一緒になって考えたりと、本作も楽しめました!
    新人さんの性格が極端すぎてちょっと拒否反応出ましたが、なんとか大喧嘩に至らず一安心。
    特に小説の謎解きは最高に面白かったです!

  • ワイヤーで縛り上げられた遺体の傍らに血文字のダイイングメッセージ「Aboy」
    被害者に送られたメールに添付された小説「永久囚人」の画像。
    その本を探している最中に次の犠牲者が発見される。

    署外では生きている登場人物全員の描き方が怪しさ満点で振り回される。
    署内では文書解読の意味が認められ始めて、その役割の車輪が回り始めた感じだが、まだまだ本領発揮とまではいっていない。
    本の見つかり方や入手するまでがすごく難儀なのに、鳴海の登場であっさり解決♪ってのはなんだかなと思うが。

    文書解読班に新たに加わった夏目は班長の鳴海の能力に疑問を持ち、間に挟まれた矢代は後輩の育成とフォローに努める。
    鳴海の下に配属されて半年経った矢代はさすがに扱いに慣れてきていたのに、今回は上司に振り回されるよりも後輩の未熟さと極端な強気に疲弊しているのがちょっぴり気の毒になる。
    これからこのチームは結束を強めていくのか、それとも上司への不満を抱えつつ「適材適所」に落ち着いていくのか。

     

  • 廃墟でワイヤにぐるぐる巻きにされて刺殺された死体が見つかった。血文字で「Aboy」と読める謎のメッセージを残して。被害者の身辺を捜索しているうちに,「永久囚人」なる謎の小説の一部を撮影した画像が見つかる。しかしそんな小説はどこにも見つからない。どうも個人が自費出版したものらしい。やがて本は見つけ出されるも,その奇怪なストーリーと殺人事件に関連がありそうな予感。と思っていると第2の殺人が...。鳴海理沙がこの本を読み込んで分析を進めつつ事件の真相に迫っていくという話。最初の被害者がウェブ・デザイナーだと書いてあって嫌な予感がしたが,今作ではIT業界は関係なくてホッとした。文書解読班に夏目という若い女性刑事が配属になるがこのキャラ設定が微妙。どうにも役に立ちそうにない。しかしながら,相変わらずこのシリーズなのかこの著者なのか,捜査が雑すぎる。現実の警察の捜査なんて,ドラマの敏腕刑事がズバズバ解決していくようには行かないのだろうが,小説としてはお粗末に感じてしまう。
    事件が解決したあとで,係長が,殺人は許されざる犯罪であって,被害者の無念を晴らすべく真相を細部まで究明するんだ的なことを言ってるが,殺人は容認できなくても被害者が必ずしも全面的に気の毒というわけではないだろうと思った。殺された側はそれに値するようなとんでもないことをしでかしてたわけで,殺されたからと言ってそれが全てチャラになるというのは違うだろうと思った。その辺りを鳴海理沙が代弁してくれてたのはまぁ良かった。

  • 新人夏目登場。

  • 人格って気をつけていても漏れ出ているのかもね。
    ということは、よーく観察すれば多少のことは理解できるのか?

  • 題名と同じ『永久囚人』といった小説に絡んだ事件。文書化毒はんからの分析・推理・論理に基づいて犯人を導き出す流れ。
    犯人は届き切れなかった父性を動機に重ねてしまった。
    理沙・矢代・夏目の3人体制になった文書解読班に期待

  • 99巻もある、というのがふるってる。おもしろい設定だった

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著者プロフィール

1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。『石の繭』から始まる「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。その他著書に「警視庁文書捜査官」シリーズ、「特捜7」シリーズ、「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ、『深紅の断片 警防課救命チーム』『共犯レクイエム 公安外事五課』『骸の鍵』『擬態の殻 刑事・一條聡士』などがある。

「2023年 『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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