WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~ (NewsPicks Book) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)

感想・レビュー・書評

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  • みんな孤独を感じてるけど、所属する(大きな)コミュニティの1つの考え方と自分の考えていることが合っていないだけってことがあるよねという問題提起。
    インターネットの力であらゆる人が繋がりやすくなったからこそ、いくつもの小さな集団に属して、自分らしさをそれぞれで発揮できたら独りじゃないなって思える。
    その小さな集団をみんなが活き活きと活動できるよう運営していくには正に佐渡島さんのような編集者的視点が求められるのかもなあ。

  • 現代において注目される「コミュニティ」というものについて論じている。

    テクノロジーの発展により以下のようなシフトがおこっている、というのはなるほどと感じた。
    ・問題解決型から問題発見型へ
    ・モノからコトへ
    ・マイノリティの台頭とマジョリティの孤独

    これらのシフトに適用し、ビジネスの観点でいうと成長していくためにはコミュニティというものが必要である。

    あえて沸騰させず持続する、安全安心を確保するのが先決、といった点は目から鱗。
    また、熱狂ピラミッドという考え方は面白いし、実体験とあわせて腹落ちしやすかった。

  • ・熱狂ピラミッド、かなり納得度が高い。
    ・ファンコミュニティは、ファン数×質×深さ

  • コミュニティとの関わり方が中心だが、現代社会を生きる人間について仮説をもって分析されたアップデート主義に基づいた本。楽天とamazonの違いや、安心を求める時代など面白い仮説も多かった。箕輪さんとの対談章に結構集約されてる。

    メモ
    ・何をやってる人か、なぜやってるか、のほうが重要になってきた。どんな価値観で生きているか、わかりやすくブレない人のほうが注目を集めるようになってきた
    ・教育改革として問題解決型ではなく問題発見型への移行を実施している
    ・ネットの外の世界はヒエラルキーがあり、情報が遮断されている。そこに慣れた人は情報の爆発量についていけずパンクしている
    ・楽天とamazonの違いは、amazonはショッピングモール、楽天は商店街ということで強みが違う。楽天が売上あるのはそれがゆえである。自分が何をしたいかわからなければ楽天で商店街的に買う。買うのを楽にするamazonと買うという欲望を生み出す楽天という差がある。
    ・安心はイメージができること。情報がありすぎて何が大切かわからない時代に、他者が認めているという安心は重要
    ・納品主義からアップデート主義へ。会話をたくさん産むために
    一度に長文を送る納品主義にはなるな。アップルは今納品主義。

  • これからが肝心。リアルでない、オンラインコミュニティについてはその存在すらも認識はあやふやだったので、その在り方や作り方についての見識は、とても新鮮なものでした。

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著者プロフィール

株式会社コルク 代表取締役社長。2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。井上雄彦、三田紀房、安野モヨコ、小山宙哉、伊坂幸太郎などの編集を担当する。2012年に講談社を退社し、クリエイターのエージェント会社、コルクを設立。現在、漫画作品では『オチビサン』『鼻下長紳士回顧録』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『テンプリズム』(曽田正人)、『インベスターZ』(三田紀房)、小説作品では『マチネの終わりに』(平野啓一郎)の編集に携わる。 http://corkagency.com/

「2015年 『凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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