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みんなの感想まとめ
破壊的イノベーションの影響を受けた企業の成功と失敗を多角的に考察するこの作品は、特に「インフォメーション」「モビリティ」「エネルギー」の三つの軸からディスラプションの進化を探ります。著者は、GAFAな...
感想・レビュー・書評
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http://maemuki-blog.com/?p=13943詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新型コロナの影響でいつも行っている図書館が休館になったので、手を付けていなかった本を取り出してきました。
著者によると、破壊的イノベーションで発展した企業、逆には破壊的イノベーションにより衰退を余儀なくされた企業、それぞれの営みを取り上げたとのことですが、やはり「成功事例」の紹介の方が圧倒的に多いですね。 -
【新旧激突時代を生き抜く生存戦略】
1.人類の進化の歴史は、次の3つの技術進化の歴史
A.インフォーメーション:情報認知伝達に関する技術の進化。
B.モビリティ:ヒトやモノの物理的移動に関する技術の進化。
C.エネルギー:先の2つの技術を可能とさせる電動力に関する進化。
2.ディスラプションにおける勝者と敗者を分けるものとして、次の3つの原則を提唱したい。
A.人間中心に考える:テクノロジーそのものが、実は人間が本来持つ機能や感覚の拡張であるため。
B.存在価値を見定める:バリュープロポジションが重要。
C.時空を制する:時間を搾取する側か、搾取される側かに立つかで彼我の差は大きくなる。
3.これからの時代は、「インフォーメーション」技術の進化によって、「人的空間」、言い換えるなら人的ネットワークあるいはコミュニティを制することが経済的な支配につながる。
4.デザイン・シンキング:人間を中心に問題点を見出し、それを解決するアイデアの発散と収束を繰り返すことで、最終的に新しい発想を得るといった流れである。プロセスは、共感→問題定義→創造→プロトタイプ→テスト
5.デザインシンキング恋愛例:彼女の気持ちになりきること、すなわち彼女への「共感」を通じて、彼女が抱える問題が何なのかを「定義」し、其の上で彼女が何を望んでいるか、アイデアを「創造」し、まずは気軽にあらゆる手立てを試して、上手くいかなければ、次の手立てを試すという「プロトタイプ」の「テスト」を繰り返すことだ。
6.グーグルが掲げる10の事実
A.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
B.1つのことをとこと極めてうまくやるのが1番。
C.遅いより早いほうがいい。
D.ウェブ上の民主主義は機能する。
E.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
F.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
G.世の中にはまだまだ情報があふている。
H.情報のニーズはすべての国境を越える。
I.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
J.「すばらしい」では足りない
7.人間中心から生まれたサービス
A.AirbnB:旅行関連のウェブサイトを見ると、カンファレンスのためにホテルはすべて満室で、法外な価格の部屋しか空いていない。30分後に、リビングルームから家具を運び出し、そこに空気マットレス(Airbed)敷き詰め、簡単な貯食(Breakfast)を提供しようと考えた。サイト名は「Airbedandbreakfast.com]
B.ホンダ:自転車で苦労して買い出しをしていた妻の姿と、たまたまめにした旧陸軍の6号無線機発電用の50CCエンジンが結びつき、「自転車にエンジンをつけたら買い出しが楽になる」と3~4昼夜ぶっ通しで、オートバイ研究を始める。
C.パナソニック:電気の供給口としてソケットが1つしかなかった時代。アイロンを使いたい姉と、本を読むために電灯をつけたい妹が口論している姿を町で目撃した松下幸之助が、姉妹同時にアイロンと電灯を使うことができるように二股ソケットを考案。
8.この技術を何に活用すれば良いか?という時点でその技術が人間に必要とされている技術なのか疑問がある。技術(テクノロジー)は 人間の機能及び感覚の拡張であり、何かの課題や問題を解決するために生まれるものであるにもかかわらず、何につかうのか、これから考えるとは本末転倒も甚だしい。まさにインサイドアウトの典型例で情けない限りである。「AIを使って何かできないか?ビックデータは?IoTは?ロボティクスは?ARやVRは?
9.あくまでテクノロジーは手段であるにもかかわらず、それを目的化して、それ自体で何かを提供しようという姿勢から脱することがまったくできていない。例えば「ビックデータ」は、データを集めること自体が目的ではない。何かしら解決したい課題があり、その課題を解決するためにの解析に、従来は取得できなかったようなデータがIoTのセンサーやソーシャル・メディアから手に入れられるようになったに過ぎない。音声認識がスピーカーから人間の話し言葉による会話データを大量に収集することができるが、そのデータ収取時代には意味はない。あくまで、自然言語解析と音声認識の精度を上げることで、より人間が気軽にインターネットにつながり、サービスを受けることを可能にするという目的のための手段なのである。
10.多くの手段の1つに過ぎないことを目的化してしまった失敗が往々にる。
11.バリュープロポジション=存在価値。自分ならでのはの提供価値&他者が求めている価値の重なったところ
12.TGIF:フリーフードにビールが振る舞われ、経営陣と社員が直接対話を行うことができる。そして、その場で多くの社員が楽しみにしているのが、まだ世の中に出していない新しいプロダクトに関するプレゼンテーション。
13.日本企業のミッションステートメントが行動理念や行動模範といった「WHAT」や「HOW」に留まってしまうことの理由は、そもそものミッションが意味することに対する理解不足示唆している。本来、ミッション・ステートメントというものは、私たちが神から与えられた「任務や使命」がなにであるか、というキリスト教的な価値観に基づくものである。神から与えられた「任務・使命」と考えると、極めて高い視座が必要である。
14.これからの業界の企業が、存在価値を持ち続けるには「自己超越欲求」に立脚した視座の高い「存在価値」を見定めながら、その時代時代の要請合わて自らを進化させていくということが必要となろう。
15.消費者の余暇時間を制することがすなわち勝者となる。
16.自動運転はロスタイムを価値ある時間に変える。自動運転が実現すれば、移動中の運転は完全にお任せにして、自分はその間に自由に他のことができるから、という価値が極めて大ききことになる。
17.人類にとって移動にかかる時間は非生産的なロスタイム。
18.移動時間そのものを、非生産的なロスタイムから、価値ある時間にかえる。
19.スマートフォンの登場以降、これまで何の価値も生み出せていなかったスキマ時間そのものの価値が高まっている。各企業は仮にそのスキマ時間がたとえ10秒だったとしてもこの時間を奪うことが重要になる。
20.ブロックチェーンは真価は、「記録された価値や情報が改ざんやコピーされることなく、誰でもどこでもその価値や情報の受け渡しが可能になる」
21.人間関係に基づく強固な人的ネットワークよりも、緩やかなコミュニティの規模が大きければ大きいほど、その経済空間は大きく強固なものとなる。
22.SNSはヒトとヒトの空間的・時間的・心理的距離を縮めた。 -
葉村真樹さん『破壊』読んだ。「インフォメーション」「モビリティ」「エネルギー」三つの軸からディスラプションの興隆と変遷を、歴史と事例を抑えながら解説。GAFAのような超大プラットフォームも、その成立要件に人類史から連なる普遍性がある事に気づかされる。
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LINE執行役員葉村さんの著書。あとがきでも触れられてるが、ディスラプションを起こすための前提知識が多く表現された本。人間中心に考える章のデザインシンキングは具体例が多く、分かりやすかった。こういった本で手に入れた知識を元にどうやって実践するか、企業でも個人でもバリュープロポジション意識しよう。
メモ
VUIボイスインターフェースへの移行がはじまりつつある。これは、生活に密着し連携しあうのでスイッチングコストが高いのでは。
デザインシンキングが重要。人間にどんな経験をしてもらいたくから入る。テクノロジーからはいるのは不要。
ローソンとパナソニックはインサイドアウトでの無人コンビニ。自社のリソースなどの都合起因。アマゾンゴーは自社のバリュープロポジション存在意義にあった、アウトサイドイン。
アマゾンは最もお客様を大切にする姿勢がバリュープロポジション
自分ならではの提供価値と他者が求める価値の重なるところがバリュープロポジション
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