海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと [Kindle]

  • KADOKAWA (2018年4月28日発売)
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  • ファーストコンタクトに巻き込まれた少年の
    冒険と疲労を描く教養小説
    この作品の場合現代日本の宇宙人だが
    例えば古代の外国人との出会いでも同じという意味で
    何より主題に状況が冒険する必要背景としてしかないので
    SF要素は薄い
    主人公はヒロインとの出会いで恋に落ちるが
    その達成度合い如何に依らずひとつの結末を迎えることで
    作品として卒業する
    ライトノベルとか関係なく
    日本語で書かれた小説としてまこと珍しい種の作品だ
    作者は意識して娯楽小説を書いているのだろうが
    意識して売れる要素を書こうとしていないように感じ
    そこが商業作品として上手くいかない所だし
    何より作品の出来
    言い換えれば出来ばえの平均点を損なっているが
    それでもその振れ幅がこのような作品と時に生み出すならば
    狙いは正しいと言えるのかもしれない

  • 上原蒼は海辺の病院を訪れる。かつて、彼もここに入院していた。突如として謎の奇病に冒されたかつての仲間たちの殆どは死に絶え、生き延びた者たちもいまだに退院できていない。蒼は“あの日”起こった出来事を思い出し、語る。とある地方都市に蔓延した、大人が死に至り、子供に力が宿る病のこと、そして戦いの結末を―。

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著者プロフィール

小説家。1978年生まれ。『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』で第10回えんため大賞優秀賞を受賞しデビュー。著作『四人制姉妹百合物帳』(星海社)、「耳刈ネルリ」シリーズ、『ヴァンパイア・サマータイム』(KADOKAWA)、『後宮楽園球場』(集英社)など。

「2015年 『明日の狩りの詞の』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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