ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 間を埋めるようなお話。

  • 前作もそうだが、森さんの作品を読む時、誤解して読んでいることが度々あり、それに気づくのが楽しい。そういったデザインなのだろうが、小説のような作りものにおける「常識」をあえて踏襲しないことで、文章から与えられる情報を読者が勝手に誤読する、という感じだ。
    前作とはまた違った(当たり前だ)面白さ。

  • 一気読み。
    てか、マジかー。マジかー!!
    ラスト一行で一気に背筋が凍ったわ。これは悲劇……だな。
    そして、クイーンの「yの悲劇」へのオマージュが良い。
    だって館の主人が「八田洋久」だもん。完全にヨークハッターじゃん。
    で、ネタだと思ってたら……うわ〜ってなった(笑)

    それにしても、出てくるね〜。もう、何言ってもネタバレになるけど、アキラがここに繋がるんだ!ってなったわ。次でこのシリーズ完結らしいけど……どうまとめるんだろう?

  • ネタバレ多し。

    オチが良かった。「えっ」となって、そのような兆候があったかを数ページ戻って見返したり。彼は以降の作品の登場してくれるのだろうか。ただ、今作以外で「同じ人間が複数同時に存在する」状態はあっただろうか。この状況が、後の作品にどう反映されていくのかは本当に楽しみ。

    また、今作では、前作で亡くなったと思われた島田文子が登場する。読んでいく中で「あっ、時系列がどうなってるんだろうと思ったらそういうこと」と驚かされる。読み勧めていくうちにふつふつと湧いてくる疑問が中盤で明かされ、そこから後半へはノンストップのSFである。

    Gシリーズ、読み始めたころは「何を読まされているのだろうなあ」と「シリーズ」としてのコンセプトが分からないままだったが、終盤でこの盛り上がりっぷりを見せつけられて、やはり読み続けてよかった。最高!という気分に浸っている。

  • 最後はやっぱりという感じでしたが、読んでいてワクワクしました。
    生きているうちにこのような未来が見られれば良いのに。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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