眩(くらら)~北斎の娘~ [Blu-ray]

出演 : 宮崎あおい  松田龍平  三宅弘城  西村まさ彦  野田秀樹  余貴美子  長塚京三 
制作 : 加藤拓 
  • NHKエンタープライズ
3.57
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感想 : 5
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988066225802

感想・レビュー・書評

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  • 2017年のドラマ、BSの再放送で鑑賞。前半はクソドラマだと思ったけど後半良いシーンがあったのでちょっとだけ盛り返しました。
    ドラマ化してダメな部分は脚本家や監督のせい、良い部分は原作の手柄……と、私は考えることが多いです。

    画狂老人卍……葛飾北斎の娘、葛飾応為のお話。お栄(応為)が宮崎あおいちゃん、北斎が長塚京三さん、渓斎英泉(善次郎)が松田龍平くん。滝沢馬琴が野田秀樹などなど。
    たまたま『ひらがな日本美術史』を読んでいて、6巻の表紙は北斎。この人は絶対に外せないから表紙になるのは当然。それと文化文政時代、化政文化に興味が出てきたので丁度よかった。
    色んなテレビ番組で北斎のことを知ると、やっぱりクレイジーとしか思えない。本当にすごい人、すごいとしか言えない。
    画号がたくさんありますが、晩年の「画狂老人卍」が好きです。なんかこう、『無限の住人』や『BLEACH』の卍解みたいで……中二病ぽくて良い。『無限の住人』はもしかしたら北斎からなのかなあとちょっと思ってます。
    このドラマでは長塚京三さんなので、別にそんなに狂気はなくて良い人でした。そういう解釈は良いです。

    宮崎あおい&松田龍平コンビって『舟を編む』ですね。ふたりとも好きだけど、このドラマに関してはセリフがダサい……とくに前半のあおいちゃんの方。
    あと、龍平くんは他のドラマを観て思ったのは、この人は演技が下手……というより、もはや演技がどうとかあんまり考えてないんじゃないかと。クドカンが『あまちゃん』の時に「松田龍平をどう使うのが一番面白いか」とか言ってて、ああなるほど、クドカンすごいな。と思わされました。
    映画や映像作品だと、演技が下手でも別に良いと思ってます。作品全体の良し悪しは監督や脚本家、プロデューサーの責任。演技力があっても魅力がない俳優よりも、演技力がなくても魅力がある俳優さんの方が良い。
    それと、色んな役を演じられる人が良いとは必ずしも限らない。そう思います。

    池松壮亮くんが子役から大人になって初めて見た時に、私は「なんじゃこいつ、すげえな!」と思いました。ただ、彼は彼で賛否両論あるし。
    他の人で言うと、中村吉右衛門さんとかは歌舞伎の、吉田鋼太郎さんは舞台のクセが抜けてないですね。だから「演技力とは?」ってすごく難しい。難しいからあんまり語りたくないし、その俳優を好きか嫌いかだけで良いんじゃない?と思ってます。

    ドラマの話に戻ると、原作は朝井まかてさん、脚本は大森美香さんだからちゃんと「女の話」にしてあって、ここは良かったです。あおいちゃんで良かったかは別として。
    それと、最近は70年代の時代劇を観ることが多いので、どうしてもそれと比べてしまう。最近の時代劇はほとんどCG(デジタル合成)を使うから、映像に重みがなくてやっぱり嫌ですね。
    昔の時代劇だと、火事のシーンは本当に建物を燃やすし、火の粉も本物を飛ばしてた。冬場の撮影時にはみんな息が白かった。そういうところからリアリティを感じていました。

    というわけで、ドラマの出来はアレだったけど、朝井まかてさんの原作を読みたくなりました。先日、ブクログ公式で時代小説のおすすめまとめがあったけど、まかてさんは入ってなかったのが残念。
    まあそれより先に、杉浦日向子せんせーの『百日紅』を読もうかなと思っております。『必殺からくり人・富嶽百景殺し旅』でも良いけど、観れん。

    そういやドラマ中で「ベロ藍」って言ってて、ベルリン=プロイセン(プロシア)=プルシアンブルーってことで今さら初めて知りました。そことつながってなかった。

  • 『眩』(くらら)は、朝井まかてによる長編歴 史小説。『小説新潮』2014年12月号から2015 年11月号に連載され、2016年3月22日に新潮社 より刊行された。葛飾北斎の娘で「江戸のレン ブラント」とも称される天才女絵師・葛飾応為 の知られざる生涯を描く[1]。第22回中山義秀文 学賞受賞作[2]。

    2017年9月18日(月・祝)NHK総合で放送された

    原作者 朝井まかて あさい まかて
    加藤拓 かとう たく(演出)
    宮崎あおい, 松田龍平, 三宅弘城, 余貴美子, 野田秀樹, 長塚京三, 中島亞梨沙

    江戸の天才絵師・葛飾北斎の三女でありながら、画才に目覚めたお栄(葛飾応為)は箸より絵筆を選び、嫁ぎ先を離れて父のもとに戻る。陰で北斎を支え、弟子・善次郎への秘かな思いを抱きながら、「色」と「影」を究める独自の画法にたどり着くが、やがて北斎も善次郎もこの世を去る。60歳を過ぎたお栄に残されたのは、やはり絵筆だけだった

    文化庁芸術祭テレビドラマ部門大賞, 芸術選奨文部科学大臣新人賞 加藤拓, ATP賞テレビグランプリ総務大臣賞, 東京ドラマアウォード2018単発ドラマ部門グランプリ, 第44回放送文化基金賞演技賞 宮崎あおい, ABU賞2018テレビドラマ番組部門最優秀賞, 国際エミー賞TV Movie部門ノミネート

  • 何度か再放送されているNHKドラマ
    ようやくじっくり最初から観ることができた
    大河ドラマ関連の番組構成に感謝

    自分のイメージではお栄はもっと粗雑で美しい
    最初はあおいちゃんがお栄になりきれてないなーとは感じたけど
    鋭い視線とか感情のあふれる様子とかよかったなぁ
    後半まで一気見できてよかったー
    小説とは違う表現方法で色彩や音もその世界ができていて素晴らしかったです

    次は「広重ぶるぅ」観たいなー

  • NHKで。

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