- 講談社 (2003年7月15日発売)
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感想・レビュー・書評
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京都駅の東側、崇仁地区が現在急ピッチで開発されている。本書の発売が25年前だということを考えるとずいぶんと遅い再開発である。
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タイトルに「青春」とあるように被差別部落を分かりやすいものではなく、むしろ、見えにくいものとして捉え、描き出している一冊。部落差別を重苦しいものとはとらえず、ぐいぐい突きつけてくる語り口ではないからこそ、逆に差別の根深さが伝わった。きっと日本にはまだまだこんな見えない隠れた負が山積しているんだろうなぁ。
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