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感想・レビュー・書評
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九十歳間近の現役精神科医の方への聞き書き。よきアドバイスばかりで大変ありがたかった。
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単純に「働くのは、自分が食べていくお金を稼ぐため」と割り切ってええと思いますよ。 それが、 人間が働く原点なんですから。 「生きがい」とか「己の成長」なんていうのは、自分をちゃんと食べ させられるようになったあとに、余裕があったらボチボチゆっくり考えていけばええと思います。 人 生は長いんです。 -
Prime Readingにて読了。
89歳の医師が語る、人生訓のようなもの。
最近、仕事がうまくいかないことが多いのですが、もっと力を抜いて、周りを頼ってもいいのかなと改めて思いました。以前なら全部自分でどうにかしないと!と思ってましたが、そういうのダメだなと。周りも育っていかないし。
あと、孤独死いいじゃないという話が印象に残った。誰に迷惑もかけず、医療費もかけずということ。妻より先にいくと思うので、孤独死の心配はないんですが、何事も考え方ですよね。
ちょっと心が軽くなる本だったかも。 -
よかったというか、なにかつきものが落ちたというのが、読み終えた感想です。
お金のために働くでいい
会社は他人がつくったお金儲けのための箱
うまくいかないけどぼちばちやりましょう
など、ちからがはいっていても勝手に抜けていくような、いい意味でのばからしさで気が楽になりました -
キャリア70年を誇る精神科医・中村恒子さんの生き方を通して、人生を「うまいことやる」生き方を学ぶ本。
人生の瞬間瞬間で大事にすべきことがあり、まずはそれをおろそかにしないこと。これを積み重ねれば、人生が良くなることを本書は教えてくれます。 -
さらっと読めて、あたたかく、心に染みる。
親しみやすさと、安心感と。辛くなった時に、読み返したいとおもう。 -
生きるスタンスとかが書かれてます。
ここに書かれているのはギラギラした生き方じゃないです。私もそれで良いと思います。
私が購入したのは電子書籍じゃないんですけどね。(検索でフィジカル書籍がヒットしなかったので) -
他人と比べない、足るを知る、折り合いつける。確かにそれができたら苦しみも減るでしょう。でも、現実として結構難しくて、それができないから苦しいんじゃないでしょうか。
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タイトル通りの内容。
「人から見て幸せでなければならない」という思い込みがあったことに気付けた。
1番響いたのは「他人との比較で幸か不幸か決まるから、自分が幸せかどうかなんて気にしなくて良い」こと。
「人と比較する癖」のせいで感情に起伏が生まれてたのだなと思った。
また子育ての話しもあり、私には子どもはいないけども、
親との関係に悩む私にも参考になった。
良い距離感で人と付き合っていきたいね。 -
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人生の先輩方から学ぶことはたくさんあるので常に参考にする姿勢を持つ大切さを感じさせてくれた一冊でした。特に以下の2つは心に留めておきたい
①人を育てることは、結果的に、自分を育てることになる。
②孤独死、大いに結構。死に方をあれこれ心配してもしょうがない。
特に2点目は、寂しい死に方というイメージを持っていたが、誰にも迷惑(家族に介護の苦労もかけず、病院で医療費も使わず)をかけずに死ぬということはある意味キレイな死に方というのは自分にはない考え方だった。 -
何事にも動じないってことがどういうものかなんとなく理解できた。
我慢や忍耐ではなく、「ものは考えよう」と「心も体も健康」ってこと。
それができたら、習慣化ってことかな。 -
人の悩みは、ほとんどが人間関係に起因すると言われます。
職場で発生する問題も、必ず人間関係が介在します。
その結果、仕事そのものが苦痛に感じるようになる人もいます。
しかし、どこに行っても、この問題から逃れることはできません。
本日ご紹介する本は、
このような逃れられない問題を
少しでもうまくやっていく考えを紹介した1冊。
ポイントは
「解決ではなく改善」
人間関係の問題は、完全に解決できるものではありません。
人の考え方や価値観が違うのはあたりまえで、
自分の力で他人を変えることはできないからです。
他人は変えられないとしても、自分の考え方を変えて、
少しでも悩みや苦痛を感じないようにすることはできます。
「期待」
どこまで行っても、人は一人。
自分以外は全て他人です。
そして人間関係は水物。
ちょっとしたことで引っ付いたり、離れたりするもの。
だから人には期待しないほうがうまくやっていけます。
人にお願いしたことは、できるかもしれないし、できないかもしれない
ぐらいに思っておいたほうが無難です。
「損得勘定」
人との付き合いには、
気が合うからということとは別に、
多少なりとも損得勘定の心も持ってしまうもの。
欲を持ちすぎている人は、損得勘定で人と付き合います。
不快だったり傷ついたりしたと感じたら、「この人はそういう人」と思って、
距離の取り方を変えましょう。
0か1か極端にしなくても、それなりにうまくやっていくことはできるはずです。
人間関係に「辛抱しない方法」を考えるのではなく
「同じ辛抱でも、いかにラクできるか」を考えることが重要です。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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仕事を変えても、パートナーを変えても、イヤなところは必ず出てくる
他人さんを変えることなんか無理
自分にとって「心地よい人」と付き合うようにする
ウジウジあれこれ考えないようにするには、暇を作らないことに限る
どんな元気そうな人でも悩んでいない人はいないことを知る
完璧を目指して挫折するよりも、不細工でも続けていくことのほうが大事
人生の結果はすぐには出ない。まずはおろそかにしないことが大事
まわりの人たちとほどよい距離を保ちながら心地よく付き合っていくこと
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◆目次◆
第1章 なんのために働きますか?
第2章 期待しないほうがうまいことやれる
第3章 人間関係には、妙がある
第4章 心を平静に戻す
第5章 あれやこれやを、両立していくには
第6章 「日々たんたん」な生き方
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人生の至る所で何度も読み返したい本。
他人から言われたり、他の本で見てきたけれど理解出来なかった『目の前のことだけをみる』という内容がどういう意味なのかすっと頭に入ってきた。 -
オーディブル
おばあちゃん風の声がぴったり!
気分が低下したとき、もう一度読みたい。 -
今まさに悩んでいたことを、的確にアドバイスもらっているようだった。
人生をこうあるべきだと、こういう風にならないと幸せじゃない、と勝手に決めつけて、他人の期待の中の人生を歩んできた。
何もかも深刻に考えて、どうなるかも分からない将来に不安を覚えて、いまに真剣に向き合っていない。
自分が今持っているものに感謝し、程々で生きれば良い。誰かと比較する必要もない。
急に考え方は変えられないけど、徐々に先生みたいな楽観的かつ今を生きる、思考になっていけば良いなー -
こういう先生にカウンセリングを受けたいものだ
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仕事・人間関係・結婚・出産・子育てなど著者が人生の中で感じたうまいことやるための習慣を教えてくれる本。
・幸せかどうかなんて気にしなくていい。
・ひとは1人で生きるもの。
・仕事は途中で投げ出さないのが一番大事。
・仕事の目的がお金でもいい。
自己実現しよう!というのはもちろん良いことだと思うけどそれを目指すので苦しさも感じる人も多いと思う。
そんな中でホッとひと息つけるような肩の荷を下ろせるような本だなと思った。
中村恒子の作品
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