幸腹な百貨店 (講談社文庫) [Kindle]

  • 講談社 (2018年5月15日発売)
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  • 近隣にできた郊外型ショッピングモールの影響で売上が落ち込み閉店も視野に入っている地方の老舗デパートの建て直しの物語。まぁよくある設定と言えよう。すっかり寂れてしまった地元商店街の店を切り盛りする若者の発案で始まった地元の祭を盛り上げる企画を応援しつつデパートにも人を呼び込もうという作戦。トレカ・イベントの開催などはいかにも今どきっぽいが,少々ご都合主義的な感じはする。しかも主人公たる中部地区の事業部長の高橋伝治の人となりがいかにも凡庸なのも残念。人柄が良いという以外に取り立てた魅力も能力もない感じ。序盤で喫煙者の一方的な論理を語っている部分は腹立たしい。祭りによる一時的な売上増には成功したようだが,閉店を回避できたかまでは描かれない。底まで行っちゃうと流石に嘘くさいと考えたのかも知れない。
    気楽にそれなりに楽しめる作品だが,続編をすぐにでも詠みたいという程ではない。

  • 斜陽産業デパートのお仕事奮闘記。
    食べ物は、そこそこのキーポイントになるくらい。
    主人公のお偉いさんに感情移入がしにくいかも。

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著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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