サブタイトルどおり、ヨガのルーツをたどるドキュメンタリー。マイスールで現代ヨガを創始したクリシュナマチャリアの足跡をたどり、その子や弟子にインタビューをしながらその当時のヨガのやり方、考え方に迫っていく。
インドの街並みも非常にきれいに映している。
従来求道者のものであり一般には開かれていなかったヨガを体系化し一般に開放したのがクリシュナマチャリアであり、
20世紀前半のその地の藩王国の富国強兵の観点で受け入れられた側面もあるようだ。
現在の形のヨガは意外にも新しいということに驚いた。
クリシュナマチャリア後のヨガの系譜として、アーサナの間を流れるように移行するクリシュナマチャリア、パタビジョイスの流れに対して、アーサナの維持に重きを置くアイアンガーのスタイルというのは勉強になった。
途中から神秘的な内容に移る。やはりヨガに神を感じることは欠かせないものらしい。
映画の中でヨガの師匠たちが指導をしている様子、たとえば呼吸が伴わなければ意味がない(ただの運動)、眉間に集中などはわかりやすく実際にヨガをやる点でも為になった。
内容のわりに最後のナレーションがあまりにも浅かったのが最後にずっこけてしまった。